応援コメント

第249話 30〈偽りの吐息〉」への応援コメント

  • リンウッドが使ってる飛ぶ斬撃をアリエルが使ったら、見た目も相まってレイラが三部であった奴みたいすね

    こんなに火を使って山火事とか酸欠にならないんだろうか
    それ以前に目が合い生臭い吐息かかるくらいの距離で人怪物問わず斬り合うアリエルは熱で肺とか皮膚とかボロボロでストレスもヤバそう

    照月姫は女性の従者がいなくて不便なのでは?日常生活だけでなく、九郎兄弟は異性なんでトイレとか水浴びとかの警護が大変そう

    あと凄く細かいことなんですが歯磨きはどうやってるんだろとか靴は何を履いているんだろうとか
    蛮族戦士は草鞋か裸足で、忍者っぽいベレグは足袋でアリエルはリンウッドと同様の物を使ってる感じかな

    アリエルはリゥギルに乗せて欲しいとか思わないかったんだろうか
    そういった場合じゃないしリンウッドみたいな体格じゃないと無理そうですが、龍との接触で空に対する思い入れは多少なりとないのかなと思いました

    作者からの返信

    照月のお嬢さまに関してですが、これは本当に最後の瞬間まで悩みました。

    彼女はお姫さまという立場の人なので、もちろん女性の従者や、より近い存在として侍女が必要になると考えました。しかし命懸けになる南部遠征が控えているという状況で、登場人物を増やしてしまうことに抵抗がありました。

    そこで聖地で仲間に加わっていたクラウディアたちに、その役割を与えられないかと考えました。

    少々強引な展開になってしまいましたが、〝男勝りの武家のお姫さま〟という彼女の性格なら大丈夫だろうと、自分を納得させて描写しました。

    しかし同性の従者のひとりくらいは、彼女のそばにいたほうが良かったのかもしれないですね…

    同様に、アリエルが空に対して抱く気持ちも、今後の物語に与える影響を考えて描写を控えています。

    かれの目的は外界から隔絶された森から出ることにありますが、そこで大空を自由に飛び回れるようになってしまうと、その気持ちが揺らいでしまうのではないのか、という懸念がありました。それは〈転移門〉の鍵を手に入れたときにも心配になりました。

    しかし〈転移門〉には多くの制約があるため、本質的には自由は手に入れられていません。

    けれどリゥギルのような相棒を手に入れ、大空を自由に移動できるようになったとき、果たしてアリエルは外界に対して、今までのような情熱を維持できるのだろうか…?

    それでもいずれ、アリエルは大空を自由に飛べる手段を手に入れることになります。そのときには、もはや森の束縛から解放されていると思いますが、今度は大空を支配する者たちとの間で問題が起きるかもしれません。

    こまかい描写に関しても、少しずつ改善したいと考えています。現在、彼らが直面している問題が決着したら、日常生活に関するエピソードも書けるようになると思います。
    bojn2さん、感想ありがとうございました!