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2024年10月16日 14:14 編集済
第2話から第4話まで読んだ。パウロ先生の書く文章はとても読みやすい。緊張の続く場面で息を詰めながらも、自然なペースで次へ次へと読み進めてしまう。心地良い集中状態に誘ってくれる稀有な文章だ。どうしてだろう?と疑問に思い、出た結論が2つ。1つめは読点の付け方だ。ちょうど息継ぎをしたいところで読点が入る。リズムが良いのだ。読みながら躓いたり酸欠になることがない。2つめは適切な情報量。これは他読者のコメントに対するパウロ先生の返信で気付かされたことである(第3話)。風景描写や穢れの説明について現時点では敢えて情報量を減らした、という内容に思わず「おおお」と声が出てしまった。雑多な情報に意識を持っていかれることなく、主人公の視点と読者である僕の視点が重なり合ったところに心地良い集中状態が生まれていたのだった。
作者からの返信
頑張って勉強してきたので、文章を評価されるのはとても嬉しいですし、毎日の執筆の励みにもなります! 並行して執筆している「不死の子供たち」の反省もありますが、何度も読み直しながら、読みやすさやリズムに特に注意しながら書いてきました。その努力が結果として現れたのだと思います。それに、拙い文章でも、恥を忍んで投稿を続けてきたおかげでもあるのかもしれません。最初のころは間違いを指摘されるたびに、恥ずかしくて耳まで真っ赤にしながら書き直していましたので…。mr-kumaさん、とても丁寧な感想ありがとうございました!引き続き読んでいただけたら嬉しいです。
編集済
第2話から第4話まで読んだ。
パウロ先生の書く文章はとても読みやすい。緊張の続く場面で息を詰めながらも、自然なペースで次へ次へと読み進めてしまう。心地良い集中状態に誘ってくれる稀有な文章だ。
どうしてだろう?と疑問に思い、出た結論が2つ。
1つめは読点の付け方だ。ちょうど息継ぎをしたいところで読点が入る。リズムが良いのだ。読みながら躓いたり酸欠になることがない。
2つめは適切な情報量。これは他読者のコメントに対するパウロ先生の返信で気付かされたことである(第3話)。風景描写や穢れの説明について現時点では敢えて情報量を減らした、という内容に思わず「おおお」と声が出てしまった。雑多な情報に意識を持っていかれることなく、主人公の視点と読者である僕の視点が重なり合ったところに心地良い集中状態が生まれていたのだった。
作者からの返信
頑張って勉強してきたので、文章を評価されるのはとても嬉しいですし、毎日の執筆の励みにもなります! 並行して執筆している「不死の子供たち」の反省もありますが、何度も読み直しながら、読みやすさやリズムに特に注意しながら書いてきました。その努力が結果として現れたのだと思います。
それに、拙い文章でも、恥を忍んで投稿を続けてきたおかげでもあるのかもしれません。最初のころは間違いを指摘されるたびに、恥ずかしくて耳まで真っ赤にしながら書き直していましたので…。
mr-kumaさん、とても丁寧な感想ありがとうございました!
引き続き読んでいただけたら嬉しいです。