応援コメント

16-2 還り来るもの 2」への応援コメント

  • アラドと永常の模擬戦、二人ともの動きがよく分かって、興奮しながら観戦させていただきました!
    スピードでは永常の方が上かと思いきや、アラドも驚くほどの動き。仕掛ける方の永常の思考もしっかりしていて読み応えがありました。これまでの教えをちゃんと自分のものにして冷静でいようとする永常を、つい応援してしまいましたよ。
    しかしアラドはさすがの強さ。渾身の攻撃をまともに受けて立っていられるとは。
    効いているのを表に出さないもの、上に立つものの資質なのかもしれませんね。
    結果、二人の間の(というか永常からの)わだかまりが解けて良かったです!

    と思っていたら妙な声が!?
    一変、ピンチになりましたね(汗)
    ああ永常が戦えない状態の今……!
    鎮波姫がただ護られるだけの女性ではないのが良いですね。果敢に立ち向かおうとする気概があって好感度上がります。
    ルクスが自身の魔力の解放を留まったのは、頭の中の声の助言もあったとはいえ賢明でしたね。鎮波姫が攫われ、皆から離れたことで、ルクスにも行動のチャンスがくるのか……。続きも楽しませていただきます!

    作者からの返信

    毎度毎度コメントありがとうございます!
    荒んだ心に染み渡る……ッ!

    アラドと永常のタイマン、楽しんでいただけたようで良かったです!
    割と少人数の近距離戦を書くのが好きで、昔、そういうのばっかり書いていた時期があったぐらいなんですけど、今作でもボチボチそういうシーンが書けて、私は満足しておりますw
    実はここに至るまでアラドと永常、どちらも実力をちゃんと描写できてないなーと思っておりまして、タイマンで二人の力量をある程度描ければ一石二鳥! となってケンカさせました。
    旅の道中にあんまりイベントが起きそうもなかったし、ねじ込むならここだね! って感じで。
    結果として状況は悪くなりましたが、二人ともある程度強いんだぞ! というところは表現できたかな、と思います。

    鎮波姫は倭州の人間ですので、武人の気骨を持っております。
    戦闘力はそれほど高くないながら、舐められたら終わりだからよォ……! という気持ちだけはあるわけですね。
    まぁ、アスラティカも長い事乱世でしたから、ミーナもその辺、肝が据わっているというか、やる時ゃやる娘なので、今作にただ助けられるだけの女の子って出てこない気がしますね……?

    ルクスの活躍もボチボチと増えてきますので、よろしければ今後とも拙作にお付き合い、よろしくお願いします!