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2023年2月20日 11:28
白臣さんが格好良かったです! こういう老練な人物は大好きなのです。甚八との対峙、見入ってしまいました。永常も若いながら、ちゃんと白臣の言いたいことを理解して己のすべきことを分かっている。いいですね。アガールスに来てからは、ちょっと暴走しかけていましたが、彼の置かれた立場から考えれば多少は仕方ないかなとも思います。うまく鎮波姫がいなしてくれているので、良い関係ですね。これまでの歴史の積み重ねで西部や南部の州民の思考が固定されていて、それを覆すだけの説明は難しい……鎮波姫にとっては寝耳に水で歯痒いでしょうが、この問題はなかなか根深いでしょうね。面白いです。アスラティカと倭州とで価値観が違うのはリアルで良いですね。そういうものだと思います。海を隔てていて物理的距離も遠いですものね。破幻さんもちょっと中性的な感じで雰囲気のある人物ですね。好みです。魅力的な人物が多くて楽しいです。アラドやルクスが再登場して、なんだか懐かしい気持ちになりました。それだけ鎮波姫のお話に浸っていたようです。大きな鉄製の船も出てきて、こういう大きな建造物を目の前にするとワクワクしますね! ルヤーピヤーシャは不思議がいっぱいで、頭環事件の影響が未だ続いているのも興味深いです。光塵が悪いことに繋がらなければ良いのですが……。ミーナは相変わらず元気溌溂としていて周りを明るくしてくれますね。ルクスも頭の中の声について冷静に考えようとしていて、やはり賢い子です。それに、ミーナを護ろうとする強い気持ちが伝わってきました。続きを楽しみにしていますね。またお邪魔させていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!お話とキャラクター、両面で深掘りしてくださるのは、ちょっと気恥ずかしい反面、とても嬉しいです! ありがとうございます!倭州での出来事は鎮波姫、永常の両者にとってとても大きな出来事で、二人の運命を大きく変えるものでした。それゆえに戸惑い、若干一人で突っ走りがちな所が見える永常というのは、彼の若さも相まって、仕方ないんだろうなぁって感じですね。目標としていた父親が急にいなくなり、自分一人で姫様を守らなきゃならないという責任も、彼に重くのしかかるでしょうし。色々空回ったりもするけれど、鎮波姫がストッパーになり、徐々に成長していってほしいものです……。多くの作品で『考え方の違い』『価値観の齟齬』によって争いが発生することは多くありますが、拙作でもそれがあります。アスラティカと倭州では物理的に距離が離れすぎていることと、連絡手段が限られることもあり、直接的な衝突はありませんが、それでも神火宗による宗教侵略などがあったり、一筋縄ではいきません。また、アスラティカ内でもアガールスとルヤーピヤーシャの両国の考え方には深い隔たりがあり、それを埋める事が出来ずに長い期間、戦が続いていました。価値観の違いって埋めがたいです……。何か意思を統一できるきっかけでもあればいいんですけどねぇ。アラド、ルクスの主人公二人に視点が戻り、舞台はルヤーピヤーシャに移りましたが、また行く先々でいろんなことが起きます。よろしければぜひ、今後も拙作にお付き合いくださいませ。
白臣さんが格好良かったです! こういう老練な人物は大好きなのです。
甚八との対峙、見入ってしまいました。永常も若いながら、ちゃんと白臣の言いたいことを理解して己のすべきことを分かっている。いいですね。アガールスに来てからは、ちょっと暴走しかけていましたが、彼の置かれた立場から考えれば多少は仕方ないかなとも思います。うまく鎮波姫がいなしてくれているので、良い関係ですね。
これまでの歴史の積み重ねで西部や南部の州民の思考が固定されていて、それを覆すだけの説明は難しい……鎮波姫にとっては寝耳に水で歯痒いでしょうが、この問題はなかなか根深いでしょうね。面白いです。
アスラティカと倭州とで価値観が違うのはリアルで良いですね。そういうものだと思います。海を隔てていて物理的距離も遠いですものね。
破幻さんもちょっと中性的な感じで雰囲気のある人物ですね。好みです。魅力的な人物が多くて楽しいです。
アラドやルクスが再登場して、なんだか懐かしい気持ちになりました。それだけ鎮波姫のお話に浸っていたようです。
大きな鉄製の船も出てきて、こういう大きな建造物を目の前にするとワクワクしますね!
ルヤーピヤーシャは不思議がいっぱいで、頭環事件の影響が未だ続いているのも興味深いです。光塵が悪いことに繋がらなければ良いのですが……。
ミーナは相変わらず元気溌溂としていて周りを明るくしてくれますね。ルクスも頭の中の声について冷静に考えようとしていて、やはり賢い子です。それに、ミーナを護ろうとする強い気持ちが伝わってきました。
続きを楽しみにしていますね。
またお邪魔させていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
お話とキャラクター、両面で深掘りしてくださるのは、ちょっと気恥ずかしい反面、とても嬉しいです! ありがとうございます!
倭州での出来事は鎮波姫、永常の両者にとってとても大きな出来事で、二人の運命を大きく変えるものでした。
それゆえに戸惑い、若干一人で突っ走りがちな所が見える永常というのは、彼の若さも相まって、仕方ないんだろうなぁって感じですね。
目標としていた父親が急にいなくなり、自分一人で姫様を守らなきゃならないという責任も、彼に重くのしかかるでしょうし。
色々空回ったりもするけれど、鎮波姫がストッパーになり、徐々に成長していってほしいものです……。
多くの作品で『考え方の違い』『価値観の齟齬』によって争いが発生することは多くありますが、拙作でもそれがあります。
アスラティカと倭州では物理的に距離が離れすぎていることと、連絡手段が限られることもあり、直接的な衝突はありませんが、それでも神火宗による宗教侵略などがあったり、一筋縄ではいきません。
また、アスラティカ内でもアガールスとルヤーピヤーシャの両国の考え方には深い隔たりがあり、それを埋める事が出来ずに長い期間、戦が続いていました。
価値観の違いって埋めがたいです……。
何か意思を統一できるきっかけでもあればいいんですけどねぇ。
アラド、ルクスの主人公二人に視点が戻り、舞台はルヤーピヤーシャに移りましたが、また行く先々でいろんなことが起きます。
よろしければぜひ、今後も拙作にお付き合いくださいませ。