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2023年7月12日 13:30
蠍の毒編の最新話まで、楽しませていただました!ルヤーピヤーシャは石造りの建造物が多い都市なのですね。山が多いとのことなので、そこで丁度良い石が採れるのでしょうね。半島部の説明部分、興味深く読みました。さすが、作り込んでおられますね!それに、ルヤーピヤーシャの人たちの、アガールス人を下に見ている気質などの設定が細かくて面白いです。豪華な部屋を一人ずつ用意してくれたのもそのせいかと疑いたくなるのも無理ありませんね(^^)いいですねぇ、アラドの度胸の良さ! 紅蓮帝相手に一歩も引かない。謁見のシーン、格好良かったです!アラスティカを創った神の意図、アラドの考え方はなるほどと思えるものでした。紅蓮帝の考えも一貫していていいですね。この会見で見解の溝が埋まらないことも現実的で好きです。ほんの少し紅蓮帝に新しい気付きを与えられたかな、という有意義な問答でした。ジャルマンドゥは案外話しやすい人なんですね。アラドたちとのランチ。謁見の時とのギャップがよいですねぇ。この印象が覆らないとよいのですが……。美味しいもので生き生きしているアラド、楽しそうでこっちまでニコニコしました。暗殺組織のことまで忠告してくれて、情報通なうえにいい人ですね!いい飲みっぷり~! と思っていたら、毒! はぁーグンケル生きてて良かったー!しかしアラド、『異常に健康』ってw面白すぎます。生まれつきなんですね。これは、何かありそうですねぇ。32-2のワッソンとアラドの掛け合い、これも面白すぎました!楽しい。倒れていたグンケルには悪いですが、このシーン、めちゃくちゃ面白かったです。徐々にアラドと紅蓮帝の距離が近くなってきましたね。アラドの人となりが良い方向に作用しているようです。ハハハ! カードゲームに勤しむ紅蓮帝が、だんだん彼が可愛くなってきましたよ。奥さんにも弱そうだし(奥さん勢いのある美人ですね!)。ジャルマンドゥとワッソンは良い茶飲み友達になりそうだなぁ、なんて。アラドは普段はカードゲームで負けているんですねぇ、悪い顔をしていましたよアラド!紅蠍メンバーにも倭州の人間がいるんですね。彼らにも彼らなりの事情はありそうですが、さてアラドたちはどうなるか。紅蓮帝の策の裏をかいてくる気もしますが……。鎮波姫との再会も含め、どうなるか楽しみにしています(^^)/!
作者からの返信
コメントありがとうございます!お話の舞台もルヤーピヤーシャの本拠地に移り、景色もだいぶ荒涼としてきました……。緑豊かなアガールスやルヤーピヤーシャ南部とは違い、中部は結構な広さを持つ荒野と険しい山々が占める土地となっております。さらに北へ上るとラスマルスクという雪の降る地域となっており、ルヤーピヤーシャってかなり厳しい土地柄なんですよね。ラスマルスクが舞台になるのはまだまだ先の話ですが、その土地の旅は厳しいものになりそうですね……。アラドと紅蓮帝の会見は、私も結構好きなシーンでして。剣を交えない戦いのシーンとして描いたつもりであります。アラドも紅蓮帝も、お互いに譲れないモノと信念を抱いており、それは自分個人だけに関係するわけでなく、背負う国や国民、歴史などの重みがあるからこそ、お互いに相容れず、容易く迎合するわけにもいかない。二人とも自分の信念が正しいと思っているからこそ、相手の要求を受け入れがたい。舌戦というのも戦として扱うのに申し分ないシーンだよなぁ、と思いながら書いておりました。かっこよかった、と言ってもらえてうれしいです!ジャルマンドゥは、のちに出てくるベルフヒハムとの対比として柔和な印象の人物として登場させました。外交の場ではピリッとしていても、個人としての付き合いであれば意外と話の分かる人じゃーん、っていう感じで。逆にベルフヒハムはバリバリのルヤーピヤーシャ至上主義の人間であり、アラドたちを強めに蔑視してくるいけ好かないヤツ、という対比が激しく出る人物として配置しております。二人の対比でルヤーピヤーシャ人というのも一括りでないのだな、という雰囲気を感じていただければ幸いです。グンケル……実はプロットの時点では死亡することになっておりました……。あんまり主人公側に死人が出なさすぎか、と思って、ここで味方キャラが死亡するのもアリなのかもな……と。ですが書いてるうちに、旅の仲間にはある程度愛着が湧いてきてしまって、さらに『ここでアガールス側に大きな損害が出ると、ルヤーピヤーシャ側としては責任を取らなければならなくなるよな』という面倒事が発生してしまうことを懸念し、グンケル、無事に生き延びました。作者の都合がバリバリに出てしまいましたが、それでもこういう風に落ち着いて良かったな、とも思っております。アラドの『異常に健康』はお察しの通り、『何か』ありますwそれが明かされるのはもう少し後になりますが、お楽しみにしていただければ幸いです。アラドとワッソンの掛け合い、実はここに来るまであんまりなかったな、と思いまして。どちらかというと、アラドと馬が合うのはグンケルの方なので、受け答えはグンケルが行い、二人の行く先が危なそうならワッソンが止める、という形で落ち着いていたので、ワッソンがアラドとガッツリ絡む機会というのは、作品上はあまりないなー、と。そこで、グンケルが退場した機会に二人の会話をガッツリ盛ろう、と思って出来上がったのが『32 望外の釣果』でしたね。二人の会話が盛り上がって、ちゃんとまとまった気がします。アラドと紅蓮帝は最初の頃こそピリピリした雰囲気でしたが、アラドはまぁ、ああいう人物ですのでwクレイリア、ひいてはアガールス国内での人気が高いのも、彼の人となりが原因になっていることが大きいので、その影響が国境をまたいでルヤーピヤーシャにまで波及してしまったわけですね。紅蓮帝の方も即位して間もないので、色々忙しかったところに息抜きが出来て楽しかったのでしょうね。アガールスで流行っているカードゲームなんて見るのも初めてでしょうから、興味津々だったでしょうね。彼もまぁ、ルヤーピヤーシャ人としては一応、若い部類に入るので遊戯に興じてしまうのも無理からぬことでしょう。奥さんに弱いというのも、そう言う『若さ』の表れの一つだと思います。紅蓮帝もここから大事なキャラになってきますので、好きになっていただければ幸いです。アラドがカードゲーム弱いのは、まぁ、ポーカーフェイスが弱いからですねw太刀雄というのはスパッとした切れ味の性格を表したあだ名でありまして、自分でも腹芸が得意でない、という評価を下していますから、あの手のカードゲームは不得意なのでしょうwそれが初心者狩りが出来て、心はウキウキだったでしょうね。……まぁ、すぐに捲られるんですけどw紅蠍とのいざこざも実は最終局面に差し掛かっており、ルヤーピヤーシャ編も終わりが見えてきました。今後もお付き合いいただければ幸いです。
蠍の毒編の最新話まで、楽しませていただました!
ルヤーピヤーシャは石造りの建造物が多い都市なのですね。山が多いとのことなので、そこで丁度良い石が採れるのでしょうね。
半島部の説明部分、興味深く読みました。さすが、作り込んでおられますね!
それに、ルヤーピヤーシャの人たちの、アガールス人を下に見ている気質などの設定が細かくて面白いです。豪華な部屋を一人ずつ用意してくれたのもそのせいかと疑いたくなるのも無理ありませんね(^^)
いいですねぇ、アラドの度胸の良さ! 紅蓮帝相手に一歩も引かない。謁見のシーン、格好良かったです!
アラスティカを創った神の意図、アラドの考え方はなるほどと思えるものでした。紅蓮帝の考えも一貫していていいですね。この会見で見解の溝が埋まらないことも現実的で好きです。ほんの少し紅蓮帝に新しい気付きを与えられたかな、という有意義な問答でした。
ジャルマンドゥは案外話しやすい人なんですね。アラドたちとのランチ。謁見の時とのギャップがよいですねぇ。この印象が覆らないとよいのですが……。
美味しいもので生き生きしているアラド、楽しそうでこっちまでニコニコしました。暗殺組織のことまで忠告してくれて、情報通なうえにいい人ですね!
いい飲みっぷり~! と思っていたら、毒!
はぁーグンケル生きてて良かったー!
しかしアラド、『異常に健康』ってw面白すぎます。生まれつきなんですね。
これは、何かありそうですねぇ。
32-2のワッソンとアラドの掛け合い、これも面白すぎました!
楽しい。倒れていたグンケルには悪いですが、このシーン、めちゃくちゃ面白かったです。
徐々にアラドと紅蓮帝の距離が近くなってきましたね。アラドの人となりが良い方向に作用しているようです。
ハハハ! カードゲームに勤しむ紅蓮帝が、だんだん彼が可愛くなってきましたよ。奥さんにも弱そうだし(奥さん勢いのある美人ですね!)。ジャルマンドゥとワッソンは良い茶飲み友達になりそうだなぁ、なんて。
アラドは普段はカードゲームで負けているんですねぇ、悪い顔をしていましたよアラド!
紅蠍メンバーにも倭州の人間がいるんですね。
彼らにも彼らなりの事情はありそうですが、さてアラドたちはどうなるか。紅蓮帝の策の裏をかいてくる気もしますが……。鎮波姫との再会も含め、どうなるか楽しみにしています(^^)/!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
お話の舞台もルヤーピヤーシャの本拠地に移り、景色もだいぶ荒涼としてきました……。
緑豊かなアガールスやルヤーピヤーシャ南部とは違い、中部は結構な広さを持つ荒野と険しい山々が占める土地となっております。
さらに北へ上るとラスマルスクという雪の降る地域となっており、ルヤーピヤーシャってかなり厳しい土地柄なんですよね。
ラスマルスクが舞台になるのはまだまだ先の話ですが、その土地の旅は厳しいものになりそうですね……。
アラドと紅蓮帝の会見は、私も結構好きなシーンでして。
剣を交えない戦いのシーンとして描いたつもりであります。
アラドも紅蓮帝も、お互いに譲れないモノと信念を抱いており、それは自分個人だけに関係するわけでなく、背負う国や国民、歴史などの重みがあるからこそ、お互いに相容れず、容易く迎合するわけにもいかない。
二人とも自分の信念が正しいと思っているからこそ、相手の要求を受け入れがたい。
舌戦というのも戦として扱うのに申し分ないシーンだよなぁ、と思いながら書いておりました。
かっこよかった、と言ってもらえてうれしいです!
ジャルマンドゥは、のちに出てくるベルフヒハムとの対比として柔和な印象の人物として登場させました。
外交の場ではピリッとしていても、個人としての付き合いであれば意外と話の分かる人じゃーん、っていう感じで。
逆にベルフヒハムはバリバリのルヤーピヤーシャ至上主義の人間であり、アラドたちを強めに蔑視してくるいけ好かないヤツ、という対比が激しく出る人物として配置しております。
二人の対比でルヤーピヤーシャ人というのも一括りでないのだな、という雰囲気を感じていただければ幸いです。
グンケル……実はプロットの時点では死亡することになっておりました……。
あんまり主人公側に死人が出なさすぎか、と思って、ここで味方キャラが死亡するのもアリなのかもな……と。
ですが書いてるうちに、旅の仲間にはある程度愛着が湧いてきてしまって、さらに『ここでアガールス側に大きな損害が出ると、ルヤーピヤーシャ側としては責任を取らなければならなくなるよな』という面倒事が発生してしまうことを懸念し、グンケル、無事に生き延びました。
作者の都合がバリバリに出てしまいましたが、それでもこういう風に落ち着いて良かったな、とも思っております。
アラドの『異常に健康』はお察しの通り、『何か』ありますw
それが明かされるのはもう少し後になりますが、お楽しみにしていただければ幸いです。
アラドとワッソンの掛け合い、実はここに来るまであんまりなかったな、と思いまして。
どちらかというと、アラドと馬が合うのはグンケルの方なので、受け答えはグンケルが行い、二人の行く先が危なそうならワッソンが止める、という形で落ち着いていたので、ワッソンがアラドとガッツリ絡む機会というのは、作品上はあまりないなー、と。
そこで、グンケルが退場した機会に二人の会話をガッツリ盛ろう、と思って出来上がったのが『32 望外の釣果』でしたね。
二人の会話が盛り上がって、ちゃんとまとまった気がします。
アラドと紅蓮帝は最初の頃こそピリピリした雰囲気でしたが、アラドはまぁ、ああいう人物ですのでw
クレイリア、ひいてはアガールス国内での人気が高いのも、彼の人となりが原因になっていることが大きいので、その影響が国境をまたいでルヤーピヤーシャにまで波及してしまったわけですね。
紅蓮帝の方も即位して間もないので、色々忙しかったところに息抜きが出来て楽しかったのでしょうね。
アガールスで流行っているカードゲームなんて見るのも初めてでしょうから、興味津々だったでしょうね。
彼もまぁ、ルヤーピヤーシャ人としては一応、若い部類に入るので遊戯に興じてしまうのも無理からぬことでしょう。
奥さんに弱いというのも、そう言う『若さ』の表れの一つだと思います。
紅蓮帝もここから大事なキャラになってきますので、好きになっていただければ幸いです。
アラドがカードゲーム弱いのは、まぁ、ポーカーフェイスが弱いからですねw
太刀雄というのはスパッとした切れ味の性格を表したあだ名でありまして、自分でも腹芸が得意でない、という評価を下していますから、あの手のカードゲームは不得意なのでしょうw
それが初心者狩りが出来て、心はウキウキだったでしょうね。
……まぁ、すぐに捲られるんですけどw
紅蠍とのいざこざも実は最終局面に差し掛かっており、ルヤーピヤーシャ編も終わりが見えてきました。
今後もお付き合いいただければ幸いです。