39 海に没する


 悟堂ごどう熊掌ゆうひの腕をつかんだ。

「行くぞ! 力の限り上へ飛べ‼」

 悟堂の怒号どごうに思わず従った。その後に続いて自身の身に起きた事態に、熊掌は全身を硬直させ悲鳴を上げた。

 それは尋常ではない事だった。自身の肉体は母屋の屋根どころか、邸宅の裏に立つ大木のこずえすら超えて高く高く跳躍したのである。あまりの衝撃と恐怖に、思わず自分の隣で共に飛ぶ悟堂の腕にすがった。

「なんっ、なんでっ」

 場にそぐわぬ明るい笑顔で、悟堂は熊掌の身体を引き寄せた。

「これまでは稽古の場以外では力を出すなと言う指導しかしてこなかったからな。言っておくがこれはお前自身の跳躍だぞ。覚えておけ。不死石しなずのいしを安置されない五邑ごゆうの民はな、常人のおよそ六倍の膂力りょりょくを持つんだ」

「ろく……⁉」

「今後もなるべく秘しておけよ。黄師こうしに悟られると厄介だ」

 弾かれたように思い至る。確かに、今まで周りの皆に比べて己は力が強いのかも知れないと感じた事は少なくはなかった。それが、そんな事に根拠を持つなど。

「皮肉が過ぎるぞ!」

「ああ、違いない!」

 熊掌は高所から頭を巡らせ、炎上している箇所に眼を向けた。それはまごう方なき自邸であり、また保管小屋であった。

 よくよく見れば、逃げ出した者達が周囲に腰を力なく落としている。また、延焼を防ぐために回廊を破壊している下男達の姿も見える。怪我をした者等の手当をしている女達もいる。――そして、消火活動をしている者に対しては黄師も近付こうとしていなかった。

 いや、寧ろ対策があろうが死屍しし散華さんげに近寄れないのだろう。道祖神より内に足を踏み入れている者がない。それほど彼等にとって死屍散華とは忌避すべき汚毒なのだろう。

「――みんな、動いてくれている」

「そうだ。皆、ただ指示を待って生きている訳じゃない」

 悟堂の右眼を覆い隠す布の端が、その後頭部でばたばたとはためく。

「閉じた邑に生きると言う事は、邑が滅びれば生死も諸共と言う事だ。皆、語られるまでもなくそれを肌身で理解している。だからこそ身命を賭して守る。白玉の参拝は、そうして為さねばならぬ事の一部に組み込まれ、そう仕向けられる事で維持されてきた」

「――それが、支配の本質か」

 「そうだ」と悟堂は首肯しながら、その口元をわずかに袖口でぬぐった。

「守るべきが己の命だけではないからこそ、五邑ごゆうの手足は縛られる。家人や――愛する者の命がかかれば、身動きは取り辛くなるものだ」

 我知らずだろうか、悟堂が熊掌の肩をぐっと強く引き寄せる。

ひるがえせば、それを害される事で起こる逆上は並々ならないと言う事だ。……員嶠いんきょうは特に身内での結束が固く、また激しやすい気質だった」

「それは、仙鸞せんらんの事を言っているのか?」

 八俣の旧姓を出して問うと、「邑全体の話だ」と悟堂は苦く呟いた。

徐郷凱じょごうがいが動いたのは――当然だった。といって、あれは俺で止められる話でもなかった。あれは静かで穏やかな男だったが、人一倍非情でもあったからな。身内を奪われたまま、おめおめと泣き寝入りするようなたまじゃあない」

 千鶴ちづるの夫だったという人の名を聞き、熊掌は表情を険しくする。

 徐郷凱じょごうがいは、『妻問つまどい』の為に、方丈ほうじょうに己の妻を獲られたのだ。そして方丈というのは、つまり悟堂の邑の事だ。――その場にのぞんでいたとて口は挟めまい。

 熊掌は頭を一つ振るった。

「――悟堂。姮娥こうがとは、子を成しにくいものなのではなかったか? 月の民には、そういった、身内に対する執着のようなものが理解できるのか?」

 「はっ」と悟堂は顔をくしゃりと歪めて笑った。

「俺達にも三交さんこうがある。子も成し難いからこそ、尚更こだわるものだ。三交の誓約とは我々の生命種に直結する。本来お前達の婚姻よりもその意義は重い」

 強風に熊掌の小袴こばかまひるがえった。裾が脹脛ふくらはぎなぶるのに眉根を寄せた。


「――お前は、五邑ごゆうなのか? それとも姮娥こうがのつもりなのか?」


 熊掌の問いに、悟堂は口元だけで笑った。

 熊掌の側から見える悟堂の目は、布に覆われた右眼だけだ。左の眼がどんな色を浮かべているのかは――見えなかった。

「熊掌」

「――なんだ」

「お前が――これまでの人生で感じたあらゆるものを、どうか忘れずにこの先へと連れて行ってくれ。お前は情け深い。人の心の機微や葛藤にさとく生まれついた。それは苦しみも同時に抱え込ませたろうが、それで折れる程やわく育てたつもりはない」

 ひゅお、と耳元で風がうなった。

「集というのは相互に支え合うからこそ成り立つものだ。無論出来る事の個人差はある。あるが故に、その貢献に対して正当に報いようとすればする程、どうしても格差は生まれる。――だがな、正しい正しくない、役に立つ立たんに強く拘泥こうでいするのはまずいんだ。優劣での評価を最善と許した国家というのは、とぼしく危ういものだ。一定以下と切り捨てられた弱者の怨嗟えんさはやがて――芽を吹いて牙をく」

 その言葉に、熊掌はこくり、と生唾を吞む。

「そういう、人間というものが形作る集団の本質を、どうか見落とさないでくれ。そこを粗略にしたままにする集には、必ず隙ができる――そういう不穏を看過しない長であって欲しい。頼む」

 悟堂の言葉に、何故か熊掌は厭な予感がした。まるで、今どうしても熊掌に伝えておかなくてはならないかのような、逼迫ひっぱくしたものをその言葉に含めているように感じられたからだ。

 跳躍の頂点に達し、二人は次第に落下してゆく。その不快は更に熊掌を悟堂にしがみつかせた。悟堂は近くにあった家の屋根の上に降り立つと、再び跳躍した。

「あの調子なら、皆早々に邑長邸の近くに行けば助かると理解するだろう。恐らく黄師の兵が逆上しているんだこれは」

「そうなのか?」

「邑人の命は、基本奪ってはならないからな。三邑しか残っていない現状、器候補者の発生頻度からかんがみて、白玉はくぎょくの継承はギリギリの状態なんだ。だというのにこれでは……奴等本当に死屍散華への恐怖で見境が付かなくなっているな。これならば隊長の元へ飛んで、不慮の火災であるから兵を引いてくれるよう嘆願した方が話が早い――」

 そこまで言って、悟堂は瞬間言葉を止めた。熊掌を抱える力が僅かに弱まる。

「悟堂? どうし……」

 視線のその先を追い、熊掌は息を呑んだ。



 東の断崖を登る黒い影があった。



 影は白い物を抱え、よろめきながら、進んでは止まり、止まっては進みしている。

「つる、まだら」

 黒が抱く白は、下肢を赤く染めている。全身が弛緩し、今にも腕から零れ落ちそうな様であるが、黒い影は決してそれを取り落とさぬよう、必死に抱えていた。

 悟堂は手近な崖の張り出しに降りた。そこからなら、彼等の動きが見える。

「あれは、汐埜しおのか」

 悟堂が眉間に皺を寄せて苦く呟いた。そこに既に命のない事は、遠目であっても明白だった。

「――破水の時から出血が多かったんだ」

 歯噛みする熊掌に、悟堂は少し口籠ってから、「実は」と小さく零した。

「お前達が「西」にいる間に使いがあって、予後が良くないという報せはこちらにも来ていた。お前達はすでに眠っている事にして邸内には入れずに――」

「いや、いいんだ。ありがとう」

 熊掌と悟堂は、二人が進む姿をじっと見詰めた。やがて蔓斑達は断崖の果てに辿り着いた。

 ふい、と、その顔がこちらを向いた気がした。それが、どんな表情を浮かべていたかまでは分からなかった。そして、白と黒のそれは音もなく海へと落ちていった。

 それを見守る時間は、極僅かでありながら、あまりに強く重く二人の心に焼き付いた。

 やがて、熊掌は、小さく溜息を吐いた。

「あの二人は、夫婦めおとだったんだな――俺達は、それを見極められなかったんだ。本当に、男女の仲というものは、わからない」

 額と目元を覆った熊掌の身体を、悟堂が強く抱き寄せる。

「ああ。分からないものだな。――済まない、時間が惜しい。飛ぶぞ。次期邑長で事情に通じているお前の対応が全てを左右する」

「頼む」

 二人の影は、再び闇の中、東へ向かって跳躍を始めた。



 邑の入り口近くで待機していた隊長は、早馬の報せにより血相を変えた。中に突入した兵が次々に邑人を切り伏せているという。これは自身が発した令に即しない。

 隊士達自身の混乱と恐怖が、邑人の全てを死屍散華の脅威として認識しているのだ。恐怖に突き動かされて、今目の前にいる、恐怖の悲鳴を上げている本来無力な者共を切り伏せて恐怖から脱しようとしているのだ。

「――嗚呼、何と言う事だ」

 今更に理解する。これは、かつて他の邑でも起きたのと同じ光景なのだ。どうして保護に徹しなくてはならない邑人を、その場に臨んだ黄師達は惨殺して行ったのか。何故逆上してしまったのか。結果としてその隊はすべからくげっこうの怒りを買い、極刑に値すると処断され、隊毎殲滅されている。

 恐怖だ。死の恐怖だったのだ。

 隊長は頭を抱えた。

 五邑をなんとか生かそうとして、結果は最悪のてつを再び踏んでいる。五邑がある限り、我等と関わる限り、このわだちは終わらないのだ。

 次の瞬間だった。


「あれはなんだ⁉」


 麾下きかが天を見上げ叫ぶ。その声に隊長は顔を上げた。

 はじめ、それは巨大な鳥か何かにしか見えなかった。しかしそれは飛翔するのではなく、跳躍と降下を繰り返していた。

「ひと、か? 否まさか、あんな事ができる者など」

 一人が傍らで膝を折った。信じがたい物を見る眼で天を仰ぐ。それは『とう視隊したい』の者だった。

「あれは――あれは『とう』です‼ あんな事が出来るのは『筒』以外にありません!」

「では、こちらへ向かっておられるのか⁉」

「としか思えません! 邑内で実際に何が起きているかは『筒』にしか知り得ない。この状態、不接触の禁を破っても我等に伝えるべき事があるとご判断なさったのでしょう」

「おお、ではやはりあれが」

「ですが! 私も含め他の隊士も『筒』の本当のお姿を知らない。ここに至るまでに知らぬ隊士が一斉に散華刀さんげとうを向ければ『筒』とて無事では済みません……!」

 その言葉に隊長は弾かれたように軍配を上げた。

「でっ、伝令‼ 今すぐ後方隊に攻撃厳禁を伝えろ‼ 決して誰も手にかけてはならぬ‼」

 隊長の悲鳴交じりの命令に、伝令は即座に馬に飛び乗り駆け出した。隊長の隣で、『筒視隊』の男が祈る様に額に手を当てる。

「――頼む、間に合ってくれっ……!」



 悟堂は、蔓斑つるまだら達が身を投じた崖の上に降下すると、熊掌をそこに下ろした。

「おい! 何をしている⁉」

「見ろ。後方部隊まで近い。兵も固まっている。この状態で隊長の元までお前を無事に抱えていける保証がない。俺が先に抜けて話を付けてくる。隊長が話が通じる者ならお前を迎えに来る。それまでここで待て」

「いやだ!」

 ばん! と悟堂の両手が熊掌の両頬を挟み叩いた。

「戦場で厭だは無しだ! 大将が獲られたらしまいなんだぞ!」

「でもっ」

「お前を連れていたら刀が使えないと言っているんだ。はっきり言おうか? 今のお前では足手纏いだと言っている!」

 ぐっと言葉に詰まり、熊掌は頬を挟む悟堂の手を掴んだ。

「俺は、そこまで駄目か」

夫々それぞれに果たすべき役務があると言ってる。お前は生き延びて采配を振るうのがそれだ。お前という核が失われればえいしゅうは本当に霧散するしかなくなるぞ! それを避けると決めたのはお前だろうが!」

 それはまごう方なき正論であり事実だった。頭では分かるそれが、どうしてこうも体に作用しないのか。全身が今ここで悟堂と離れる事を拒絶する。理性と感情がここまで相反するものだとは思いもしなかった。

 悟堂は、左腕で熊掌の身体を強く強く抱き寄せると、耳元で「必ずお前の元へ戻る」とささやき、どん、と付き飛ばし、飛んだ。

 名を呼ぼうとして、熊掌は喉から音を発する事ができなかった。ガンガンと頭が割れるように痛む。右手で頭を押さえて、その背をただ黙って見送るしかできなかった。天を切り裂く大鷲のように飛んでいくその背中を、追おうと思えば追えた。しかし、この脚は動かなかった。

 心の臓の辺りを強く握り、熊掌は理解する。己の身体は、既に長として生きる事を先んじているのだ、と。

 やや高い崖の上にいる自分からは、平地に降り立ったその姿がよく視認できた。悟堂の跳躍は、後方隊の全てを越える程の飛距離には至らず、その陣の最中に降り立つよりなかった。

 その体躯が地に脚をつけるが早いか否か、周辺にいた黄師兵が一斉に悟堂に襲い掛かる。態勢を低くしたかと思った瞬間にはその巨躯を旋回させて、兵を薙ぎ倒していた。その両手に掴まれた木刀で払ったのだ。左手を順手に、右手を逆手に獲物を持つのは、いつも見てきた悟堂の動きだ。

 周辺の兵数名を払うと、悟堂は再び跳躍した。次の着地点は、熊掌がいる場所よりやや高度がある、海に面した崖の突端だった。自分がいる崖とは切り立っていて隔てられている。

 次の瞬間、耳の横をびんっと横切る音がした。頬に一線の熱が走る。矢が射掛けられたのだと理解し、即座に身構えるが、見れば既に三間の近距離にも刀を手にした黄師がいる。腰を落とし帯の背に挟み込んでいた木刀を抜いた。最初に切り込んだ一兵の胴を薙ぎ払ったその刹那、自分の身体と顔は悟堂の方を向いていた。

 

 それは、とてもゆっくりとして見えた。


 切り立った視界の外から二本の黒く細い物が飛翔してゆく。それはゆっくりと、ゆっくりと天へ向けて伸び上がる。そして、崖の上から正しく今その瞬間に跳躍を果たした背に、音もなく静かに――届いた。



 どどっ、と、焼け付くような二つの衝撃が背中に走った。



 悟堂が、ゆっくりと頸を巡らせると、自身の背から二本の矢が生えていた。

 射られた。その事実を理解した瞬間には己は既に跳躍を果たしていて、中空で受けたその衝撃は悟堂の体勢を大いに崩し、そのまま崖の端を越えて彼の身体を押し出していた。

 二本の矢は、正確に悟堂の心臓と左肺を射ていた。

 はらり、と右眼を覆っていた布が解ける。

 悟堂、と己の名を叫ぶ声が聞こえた、気がした。ゆっくりと振り返り、その声の主がいるはずの方を見る。その顔を視界に捉えた瞬間、我知らず笑みが漏れた。声が届くとは思われなかったが、言わずにはいられなかった。


 ――生きてくれ。


 どうか、どうか生き延びてくれ。

 その願い一つを胸に、悟堂の身体は海へと墜ちた。



 悟堂ごどうが態勢を崩し崖から落ちてゆく。その背に射掛けられた弓矢に押し出されるようにして。その時に、目があった、そんな気がした。


「厭だああああああああああ‼」


 目の前が赤く染まり、ゆうは逆上した。

 叫びながら熊掌は、目の前に迫りくる兵達に闇雲に切り掛った。襲い来るものを薙ぎ払いながら只管ひたすらに走る。自分が飛べる事など思い出せもしなかった。ただ崖を転がる様に滑り落ちる。

 悟堂が墜ちた。おちた。厭だ。誰か、誰か助けてくれ! あと少し、あと少しで傍に辿り着ける。それしか考えられない。

 熊掌の目は、既に求める悟堂の姿しか視認できない。

 崖から浜に降り立った先に、更に兵がいる。転がり墜ちた時に木刀が折れていた。投げ捨てて走り出す。悟堂が墜ちたはずの海へ向けて砂浜に足を取られながら、ただ走る。そこへ黄師こうしが襲い来る。熊掌は素手で彼等をただただ殴り飛ばした。いくら急所をえぐろうが、彼等の命は素手ではほふれない。昏倒させる事しかできないのだ。

 どれ程の数を殴り続けたろうか。

 ようやく視界に群がる者がなくなり、熊掌はざぶざぶと海中に身を投じた。崖の裏側に回り込む。

 確かにこの辺りに悟堂は墜ちたはずだ。どんどんと海に分け入り辺りを見回す。しかし闇に沈んだ海は重く、どこに何があるのかを見分ける事ができない。振り返っても振り返っても、波間に姿が見付けられない。潮の流れの速さに熊掌自身の身体を取られる。この辺りは特に波が早く、気を抜けばすぐに沖へと流されてしまう。熊掌自身の身体も翻弄され、悟堂を探すどころではなく、振り返る度に水を頭から被る。口に鼻に水が入り、呼吸もままならずに何度も水の中で身を持ち崩した。

「悟堂、悟堂! どこだ⁉ 悟堂ごどうごどう‼」

 熊掌は名を叫び続ける。その名を知るまでにどれ程の歳月を要したのか。彼が本当の彼とは違う者として生きた歳月を、忍んだ日々の重さを、自分は何も知らなかった。知らずにその腕にただぬくぬくと包まれていただけだった。

 その膝の上で、共に無花果いちじくかぶり付いた。笑っていた。自分は笑っていたのだ。その日向のようなぬくもりと青い甘さに包まれて、心から安心して、ただの幼子でいた。


 あんなにも護られていたというのに。


 熊掌が足掻く間に、刻一刻と時は過ぎてゆく。

 波の一波一波毎に、背筋が凍る程の焦燥はその抗い難い事実を熊掌に突き付け続けた。

 掲げた掌から、まるでこの海水のように、ぼたぼたと望みが零れ落ちて行く。幾ら掬い上げても傍に留めようとしても、決して留まってはくれない。熊掌はそのまま海の中にくずおれ膝を突いた。寄せては揺らす波間に翻弄されながら、身も世もなく激高した。

 その後頭部に、黄師が飛ばした投石が直撃する。

 熊掌の身体は、静かに海中に没した。



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