キャラの心理描写や台詞の掛け合い等のレベルが高くてキャラが「生きてる」と思った小説は久しぶりでした。凄く面白くて今一推しです、もっと評価高くてもおかしくないと思います。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(55文字)
主人公の罪悪感に苛まれつつも関係を続けてしまう心の弱さや流されるところ、思考は2人を思っているように見えて自分本意なところ、このどうにも人間くさいところが嫌いになれない。みんなの憧れるような綺麗な…続きを読む
背徳物としての完成度が高く、しっかり胃がモヤモヤする名著だと思う。主人公サイド、ヒロインサイドで時系列が解らなくなる時があるけど、あ、この時はこういうことだったんだ。とか、あのセリフはこの時の話だ…続きを読む
非常に読みやすく、キャラクターの心情が読者に入ってきやすい。こんな良い文を書くのに評価がそこまで多くないのは意外だ。
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