応援コメント

第33話」への応援コメント

  • 最後まで読ませていただきました!
    今回の主人公ちゃんは、名字も名前も可愛い子だな~ふふふ( ᷇࿀ ᷆ )♡と和やかな感想を抱いた2話から、深すぎる闇へ一気に突き落とされ、人間の心の後ろ暗い部分を、徹底的に味わわせていただきました。すっごく怖くて面白かったです……!一連の騒動の犯人は、やはり彼女だったか……夢中になって、気づけば一気に読み終えていました。他のお話を拝読するときにも思いましたが、飯田さんのお話は没入感がすごくて、読書の醍醐味を思い出させてくれますね。
    ラストの一文にも、ぞわわっとしました!こういう終わり方、とても好きです。良い時間を、ありがとうございました!(*'ω'*)

    作者からの返信

    最後までお付き合いいただきありがとうございました!
    そうなんですよねー、名前はかわいくできたんですけど盛り付ける皿を間違えた感じありますねー(笑)。ちょっとギャップは狙ってみたんですが……。
    没入感お褒めいただき嬉しいです。僕の界隈はややもするとドライになりますからね……世界観に入り込めると言っていただけるのは最大級の褒め言葉でございます。
    ラストはこうしよう……って最初から決めてて、ここめがけて書いていたのでラストのあれ気に入ってもらえて嬉しいです!
    こちらこそ、ありがとうございました!

  • こんにちは!
    一気読みしましたー!通知いっちゃうのうるさいかなって思ってサイレント読みしたんですけど、フォローするの忘れてて…何かいろいろ順番狂っちゃってごめんなさい。

    最初は主人公の彼女頑張ってるなぁ(だが合間に見える、ちょっと他人を思いやれない感じの発言が不穏でしたが)って思って読んでたけど、だんだんコイツやばくないか?って思い始めて…。それがぬばたま様に関係するとばっちりの呪い系なのかなって思ってたら、まさかの当事者だった!!!!

    学校全体、先生までもが救いの手を差し出せないぬばたま様に、本当に孤立していく様子が憐れで、身から出たサビといえばそうなんだけど…どこにも救いを求められないっていうのが凄く堪えましたね(;´Д`)

    正義を振りかざす暴力っていうのは、一番……というかかなりたちが悪いですよね。罪を認めなければ呪われずに済むかもしれないとあったけど、あんな怪異に迫られたらそりゃ謝っちゃうよ!!怖いもん(((;°Д°;))))
    でも結局彼女はぬばたま様と入れ替わってしまったのですね…。ミディアムカットのぬばたま様…あぁ…。

    じわりじわりと主人公に忍び寄る恐怖、というよりは、主人公の内面がじわりじわりと現れていく人間の闇を表した恐怖の方が怖かったです!
    人のためと思っても、結局は自分のことしか考えていない。霊の恐怖と見せかけて、人間の恐ろしさを描いた恐怖の物語。おもしろかったです!

    フォローとか星とかいろいろ順番違うけど、何か嫌な気持ちになってたら…ごめんなさい。

    作者からの返信

    こんにちは!
    いえいえ、謝ることないですよ、むしろとても嬉しいです。

    芙蓉さんの闇、小出しにしていく感じでちょっとくどいかなと思っていたのですが、楽しんでいただけたなら何よりです。このタイトルが浮かんだ時、なんとなく「主人公が酷い目にあう話」になるかなーと思ってたので、こんな展開にしてみました。

    みんな我が身はかわいいもので、目の前で人が燃えていても「自分に火が移ったら嫌だから」と手を差し伸べない。差し伸べるにしても「燃えてますよ?」と教えるだけで消火活動はしない、そんなドライさ出てたらいいなと思います。こういうのの方が嫌な感じありますよね。

    正義という大義名分のある悪、己を悪と自覚してない悪、怖いものです。ぬばたま様の怖さもその悪の鏡写しだからかも……? なんて、想像まで楽しんでもらえれば。

    主人公の内面の怖さ、崩壊していく心の怖さ、感じでいただけたなら嬉しいです。我が身可愛さが色んな方向に出た話でしたね。絆とか仲間とか言っても、結局は自分が一番可愛い。

    最後までお付き合いいただきありがとうございました!

  • あー。
    結局認めずに、かわられたかぁ。
    しかも連綿と続いていくと。

    しっとり、じっとり怖くて、でもミステリーっぽいから気になって、一気読みしてしまいました。

    面白い話をありがとう!

    作者からの返信

    逃げられなかったね。
    自分の非を認めるって、大人になっても難しいしさ。

    そしてそういう弱さに漬け込んでずっと続いていくのよ、ぬばたま様。

    こちらこそ一気読みありがとう!
    楽しんでもらえたら嬉しい!

  • 完結おめでとうございます。

    なんかまさに人を呪わば穴二つ、触らぬ神に祟りなしな最終回ですね(゚A゚;)ゴクリ 今後の水堂=恋本さんを暗示しているようでゾーっとしました。

    作者からの返信

    ありがとうヒサ姉ー!

    呪うってエネルギーいるよね。
    そのエネルギーを消耗した結果は、あまりよくない方にいくかも、ね。
    水堂さんも恋本さんみたいになるのかな。それはこれからの話……。

  • 完結おめでとうございます!!
    なるほど、お鈴がお玉になったように、三滝中学校があった場所ではぬばたま様がずっと連鎖し続けてたのかな…(だからここにしか怪談がないと)最後の種明かしはめちゃくちゃ面白かった!
    これ、ぬばたま様から逃れるには自分の命で贖罪しないといけないから、どちらにしろ呪われた時点で恋本さんはバッドエンド確定だったんだねー🤔もしくは罪を認めていたらワンチャン?

    微妙に予想が当たって嬉しかった!ホラーの部分は怖かったし、ちょっとミステリーっぽい要素もあって面白かったです!

    作者からの返信

    読了ありがとうー!
    ぬばたま様の伝承はお紅からのちの世代まで連綿と続いたんだろうね。色んな時代で「ぬばたま様になってしまった」人が(生徒が?)いたんだと思う。
    ぬばたま様から逃れる手は、おっしゃる通り命の贖罪か、罪を認めて償いをすることしかないので、合阪赤須昼川に責任をなすりつけて挙句水堂さんの仕返しの真似事をしているような奴には救いはなかったかも……。

    さすが花さん、見抜いたね!
    次はもっと頑張る……!

  • ごきげんよう、完結おめでとうございます、お疲れ様でした、そして今日まで楽しませていただきまして(怖がらせてくださいまして?)、本当にありがとうございました。

    ぬばたま様になった芙蓉さんは、今も次のぬばたま様の印が結ばれるまで、学校をさまよっているんですね。こんなに恐ろしい中学校はいやです!!
    こうして呪いは連鎖する、何百年も静かに、佇むようにしてこの学校に暗い影を投げかけているのだとすれば、芙蓉さんに成り代わった水堂さんは、いつかおたまさんのように何もかも虚しくなってしまうのでしょうか。
    人を呪わば穴二つとはよく言ったものです。
    結局、ぬばたま様は人の心に巣食う僅かなスキをついて、弄ぶような存在なのかもしれないな、とふと思いました。

    ありがとうございました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、こちらこそ読了ありがとうございます! 少しでも怖い話になっていれば幸いです。何だか手癖のミステリーが出ているような気もしましたが(中途半端でよくないなぁ)。

    ぬばたま様に変えられた芙蓉さんはしばらく夜の学校の中に囚われますね。声も出さず、不確定でふわふわした存在のまま、誰からも声をかけられず、そして自分の居場所にはもう「別の自分」がいる。
    お鈴は後悔したようですけれど、水堂さんがどうなるかはご想像の世界ですね。スクールカースト最下位からしたら誰に変われても嬉しい気はしますが。
    ぬばたま様。こうしてこの町に、この学校に巣喰い続けて、愚かな人間を、子を、待っているのかも知れません。

    こちらこそ、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

  • 完結おめでとうございます!
    ラストは恋本さん自体が…!?ということかな!?呪いは呪った自分に跳ね返る、しかも恋本さんが反省せずここまで来たからこうなっちゃたのかな…彼女の考えが少しでも変われば何かまた違ったかもしれないね…
    恋本さんは知らず知らずのうちにぬばたま様を呼び寄せちゃった感じでオッケイ?
    結び付いちゃったような感覚があった!!
    謎を追うようなミステリーもありつつなホラー、飯田さんらしいね😆
    自分のことしか考えていなかったり、ましてや人のことをバカにしたり、それが何よ!なんて言ってるとロクなことないね…
    教訓的なお話でもあり、ドキドキでした!!

    作者からの返信

    読了ありがとうー!
    恋本さんがぬばたま様に……だね。分かりにくかったら申し訳ない。
    上っ面の優しさに傷ついた水堂さんの復讐劇でした。
    色々回収できてない伏線あるけど、まぁいっか……。
    芙蓉さんは業が深い女の子でした。
    最後までお付き合いいただき感謝!

  • 完結おめでとうございます!
    水堂さんが本当に呪ったのは……まさしく因果応報ですね。
    ストレートな悪意以上に、上辺の偽善の方が恨みや妬みに繋がるでしょうね。安全圏から利用して、手を下してきた相手……
    最後の最後まで、ハラハラしました!
    ぬばたま様の連鎖は、今後も続いていきそうですね。
    連鎖お疲れ様でした! 面白かったです!

    作者からの返信

    ありがとうございますー!
    絶望的な状況で見えた希望を、さっと取り上げられた時にこそ恨みってあるのかなって。
    ただ、反省もあって、「信用できない語り手」に「謎のカード」みたいな小説はイマイチなのかもなー、と……。
    しかし楽しんでいただけたならこれ以上の喜びはございません。最後までお付き合いいただきありがとうございました!