>いじめを受けた子とは違う。あいつらはノロマだった。
うわぁ……やっぱりこういうタイプの子でしたか……
最後の封筒は、開けちゃダメなやつだったのでは……
ここからどうなっていくのか楽しみです!(ちょうどジャパニーズホラーを求めていた)
作者からの返信
僕の高校、こういう子多かったですね……中学時代は内申点のために生徒会長になったけど、本音を言うと周りのぐずさにイライラしてた、みたいなこと言う人。校内政治できてない奴が悪いみたいな言いぶりの一軍系。男子も女子も。
いけないことだと分かってるんですけど封筒って開けたくなりませんか? 僕だけかな。何かこう、ワクワクしちゃうんですよね。魔法の手紙とか入っていそうで。そんな思いからこんなホラーが……。
ごきげんよう、うわぁ、最後の1行。
ぞっとしました。
効果抜群ですね、これは恐ろしい。直接的な攻撃や被害(指を挟んだのは違いますよね? 違うと言って下さいぃ!)はないけれど、得も知れぬ不安と、些細だけれど忘れ難い恐怖を心に刻み付けるような、そんな現象。
冒頭のお話は、第1話の女中さんを追い出した後のお話ですよね。
そうか、ひょっとしたらこの学校は、村の長のお屋敷の跡地?
追い出された女中さんが最後に呟いた「ぬばたま様」が長の屋敷へ、そして長い時を経て跡地に立った学校へ?
熟成された恐ろしさ。
学校の先生達も、なんだか無意識の内に「ぬばたま様」を刷り込まれているような恐ろしい感覚。
芙蓉さん、結構、計算高いというか、純粋に理想に向かって、というのとは違うタイプなんですね。
いえ、それはそれで責めるようなことではないですし、必要なスキルでしょうし、なにより、学校内の女子社会のヒエラルキーというのは、リアルでも重要です(おんなという生き物は、子供のから既におんな、なんですから)。
でもそんな彼女の計算が、徐々に崩されていきそうな不安感が……。
作者からの返信
ごきげんよう、最後の一行決まっていたら嬉しいです。
この怪異はだんだん迫ってくるようなイメージでして、徐々に徐々に範囲が狭くなっていきます。まだ主人公の外堀かな。水が染み込むみたいに、だんだん入ってくるような……。
そしておっしゃる通り、冒頭のシーンは女中を追い出した後のお話です。
村の長のお屋敷跡に建った学校。呪いが続くのか、それとも芙蓉の時代は芙蓉の時代で、別の呪いがあるのか。一応、水堂さんも印を結んでから死んでいることだけお伝えしておきます。
女性の計算高さは、知ることができる範囲で存じ上げております。女性社会のヒエラルキー、男性からすると「ひー」って声を上げたくなるくらいです。芙蓉もそんな計算高さを持っている子かもしれません。内申点のために生徒会長になるような子ですから……。
ジャパニーズ・ホラーに挑戦する機会なかなかないので、「これでいいのか?」ばかり繰り返しています。頑張っていい作品に仕上げますね。
ぴっ……元々長の家だったのですかね、因果が……怖いですね
読み終わった直後にスマホにボクの顔が映って割とマジなビビり方をしてしまいました(´・ω・`)
作者からの返信
呪われた土地ってあるよねきっと。ここもそういう感じ。
自分の顔くらい見分けなさいな。
誰もいない学校って、なんか怖いですよね。
しかも古いとなると尚更。
作者からの返信
人が多かった場所に急に静寂が来るから怖いのかもね。などと勝手に分析。年代も理由かもなぁ。