編集者なヨウコさん 🤶

編集者なヨウコさん 🤶

　初めて車のフロントガラスが凍った朝、パソコンにうれしい贈り物が届きました。

　〆切ぎりぎりにメール句会の投句が出揃ったのですが、どれも佳句や秀句ばかり。

　びしっと引き締まったベテラン勢の見事な秋果と対照的に、事務局を仰せつかっている新人ヨウコさんの句だけボケ林檎みたいで（笑）もう見劣りするのなんのって。

　ふつうなら打ちひしがれるところですが、どっこいヨウコさん、創り手よりも編集やプロデュースの方が合っている性質なので、知的刺激に満たされルンルンルン。♫

　あの方この方のお顔を思い浮かべつつ、季節の風物の自然詠、ウクライナ情勢など時事詠や私的な人事詠を、事務局特権をフル活用して（笑）一番に味読中のもよう。

　　　　　　🦖

　ずっとこんな感じの前半生でしたよ～、ヨウコさん。

　ナンバーワンよりもナンバーツーや裏方向きでして。

　自分自身が正になるよりも、それを補佐する副にやりがいを覚えるタイプゆえに、諸般の事情で社長業に就いた当時は、ほぼほぼ錯乱状態でした～。（笑）( *´艸｀)

　なので、ようやく重責から解き放たれた現在は、句歴ン十年の先輩会員たちに心地よく句会を楽しんでいただくためのデジタル環境づくりがメッチャ楽しいみたいで。

　自由で風通しのいい句会の積み重ねによって、すでに十二分に実力派のみなさんにさらに強靭な「俳筋」（笑）をつけて欲しい、そのためのお手伝いがしたいのです。

　　　　　　🥭

　アトランダムに通し番号を打った清記一覧に選句〆切日時を添えて全員に送信し、もう一度ゆっくりと拝読し直すと、初見のときよりも豊穣な手ごたえがみっしりと。

　六句に一句しか採れないルールになっている選句が当面の課題ではありますけど、それがまた楽しい悩みなので、ついつい口許がゆるんでしまうみたいでして。(^^♪