このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(446文字)
カワイイとホラーが両立している作品です。ぜひ読んでみてください。紹介文の「日常の見え方が違う」が気になったので読みました。雪兎の幽霊にほっこりした直後、インパクトのある真実(?)が迫ってきます。ラストで「模倣」って言葉が出てくるのですが、不動産屋の職員と先輩が話している場面に家の家主がいたからですよね?それで、実は雪兎じゃないかもと疑い始めたのかと思いました。そこに居るだけなら大丈夫だと信じたいです。