お兄ちゃんとぼく

@candoll

第1話 お兄ちゃんとぼく

 「うー//もっ、むり、イく、イく、んん、」


 「いいんだよ、はや、出してごらん、ぜんぶ受け止めてあげる。」


 「かずにい、かずにい、、っんん…!」





 小さいとき、近所のかずにいの家に遊びに行った。かずにいのお部屋は緑系の色でまとめられていて、自分もこんな感じで整理整頓したらかっこいいかな、と思っていた。


 「かずにい、これなあに?」


 ”それ”は床に転がっていたような気がする。


 「ん?…!?」


さっきまで穏やかな表情をしていたかずにいの顔が引きつる。


 「かずにい、だいじょうぶ?どこか痛いの?」


 「ううん、大丈夫だよ。それは俺が持っとくから、かずにいに頂戴。」


 ほぼ奪い取るような感じでその細くて長いゴツゴツした棒を自分の手から取り上げたかずにいは、なんだか少し焦っているような、そんな感じがしたのを覚えている。





 あれから10年か、11年くらいたっただろうか。


 俺は今、細くて長いゴツゴツした棒ディルドでかずにいに犯されている。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

お兄ちゃんとぼく @candoll

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ