編集済
ラストまでとても興味深く読ませていただきました。文章が非常に読みやすく、萌々華の喜怒哀楽に深く共感できました。物語の結末が必ずしも全てが都合よく元通りになるハッピーエンドではないかもしれませんが、人は愛の力で幸せになれるんだなと感じました。それが恋愛だったり、家族の愛情だったり。読んでいて、そんな前向きなメッセージと元気を貰えた気がします(*´꒳`*)
作者からの返信
憮然野郎さん、最後まで読んで頂き有り難うございます。
そして応援コメントだけで無く、レビューまで貰えてとっても感激してます!
今、まだ構想中でメモ帳に走り書きしかして無いのですが。
読者さん達さえ良ければ、この物語の後日譚として柚人と萌々華の子供達を主人公にした続編が描けたらなぁ〜って漠然と思ってます。
憮然野郎さん、ワタシの拙い物語に最後まで付き合ってくれて、ホント有り難うございました!
一気読みしてしまいました。面白かったです。愛はすべてを救う!
作者からの返信
モンキー・レンチさん、最後まで読んで頂き有り難うございました!
読んでて、ご要望は有りますか?
読者の皆さんからのご要望にお応えして今日、全話にふりがなを付けました。
こうした方が良いよってご意見が有りましたら、何時でも仰って下さいねっ♪
編集済
入魂の一万字、しっかりと楽しませて頂きました。導入から結末まで…テンポよく上手にまとまっていて感激しました。面白かったです!
【追伸】
あっ…確かにそうですね↓。バトルは無いのでラブコメ…失礼いたしましたm(_ _)m
作者からの返信
田山照巳さん、最後まで読んでくれて有り難うございましたっ!
ゴメンなさい、ひと言だけ、こそっと言わせて?
ワタシのこの作品、『異世界を舞台にした恋愛ラブコメ』ですっ♡
異世界ファンタジーじゃありませんよぉ(笑)
その証拠に、ファンタジーでは無いので“バトルシーン”は一切描かれてませ〜ん♪
でも、愛情を込めて最後まで読んで貰えたので、とっても嬉しいですっ!
編集済
読みやすい短編だった……。
どんどんテンポ良く進むストーリーで、安心感があります〜!
面白さはもちろんのことですが、改めて色々と考えさせられました……。
私は、今この作品がぴったり10000字だと知りました。
(ごめんなさい)
こういう仕込みって案外大変だと感じております……。
でも、ぱっと見たときになんかスッキリしますね!
ありがとうございます!
作者からの返信
ウメコさん、最後まで読んでくれて有り難うございました!
どんどん読みたくなる、読者を飽きさせないって点では、ストーリーがテンポ良く進むって大事なファクターなんですよね!
それに、ただストーリーが面白い、柚人と萌々華が幸せになって終わるハッピーエンドなだけのお話なら、第9話までで事足りるんです。
でも、ワタシがこの物語を描いた理由は韓国のハロウィン事故に心痛めたから。
中でも衝撃的だったのは、立ったままでも圧死しうる事実。
この事について、少しでも皆さんに考えを巡らせて貰える機会の一助にしたいんです。
その為だけに第10話を、急遽追加したんです。
読みながら色々と考えを巡らせてくれて、とても嬉しいですね♪
プロローグで触れられてた「天女の舞」が、まさかの!!(* ゚Д゚)
子供を失って、二家族はとても悲しくて苦しんだだろうけど、「最期の親孝行」で少しだけ救われたような……二人が別の世界でちゃんと幸せになれたのを伝えられて良かったです(*´ω`*)
完結まで読了しました、RT企画へのご応募ありがとうございました!
作者からの返信
みつなつさん、最後まで読んで頂き本当に、本当に有り難うございました!
当初、この作品を描き上げた直後は9話で完結でした。
でも、これでは只の柚人と萌々華のハッピーエンド物語にしかなりません。
読者の胸を打つ様な、感動作とは程遠くて……
では、何をどうすれば良いの?
もう一度、初心に帰る事にしました。
ねぇ、ワタシ。何の為にこの作品を描き始めたの?
……韓国、梨泰院のハロウィン事故をニュースで見て、大変心を痛めたから。
そう、感動作とはただ感動させるだけで無く、人々の心に訴えかける“何か”が無くちゃダメなんです。
ワタシは心に決めました。
異世界転生モノにおいて誰もが避けて通った事を、敢えて最後に描こう、と。
それは、主人公の異世界転生に取り残された、ご家族の皆さん。
亡くなった後も、主人公達が向こうの世界で幸せに暮らしてる事を教えてあげるべき人々。
異世界転生、しっぱなしはダメです。作家として、流行りの異世界転生モノに乗っかりっぱなしはダメです。それは三流作家のする事です。
全ての人々がみんな幸せになれる様な、物語にならないとね。
みつなつさん、最後までお付き合い頂き、有り難うございました。
一話一話が短く、とても読みやすかったです。また、登場人物たちが実際に話しているかのように書かれているので、二人により感情移入して読むことができました。
悲惨な事故に巻き込まれた二人ですが、十年間の時を経て、様々な苦難があっても最後には運命に導かれるように出会えたというのがとても素敵でした。
最後のピンクラグーンの演出も素晴らしいですね。他の方のコメントを見てこんな解釈があるんかと驚きましたが、親御さんへのご挨拶でもあったんですかね。そう考えると、よりロマンティックに感じます。
面白かったです。
作者からの返信
親御さんへのご挨拶って云うか、もし10年経っても哀しみの海に沈んだままでいるならって考えるとワタシ自身居ても立っても居られなかったのが本心です。
その為にこの慰霊碑には、柚人と萌々華、双方の親御さんに来て頂きました。
柚人と萌々華の死因について、双方で喧嘩をして居て欲しく無かったので、この10年に及ぶ哀しみの中双方手に手を取り合い乗り越えて来た事にしました。
そんな中での、異世界から届いた幸せな顔した柚人と萌々華。
幸せそうに湖面で2人で舞いを踊ってる姿は、向こうの世界で2人協力しあって生きてるメッセージを意味します。
私達、もう涙を流さなくて良いのね……10年経って漸く、明日を夢見る事を赦された気持ちになった2つの家族の未来に、幸あれ。
そんな気持ち、あのハロウィン事故で我が子を亡くした家族の皆さんにも届いたら良いなぁ。
とても惹き込まれて読ませていただきました。ニ巡目です。
一度目は先が気になって駆け足で読んでしまったので、二度目はじっくり味わわせていただきました。
冒頭から町並みや設定がしっかりと描かれているので、情景が目に浮かぶようでした。それがエピローグにも活きているのは見事ですね。
思い合う二人が別々の生をしっかりと生きていたこと、その上で、再び巡り会えたところがとても良くて、ときめきがありました。とても素敵です。
幸せではありますが、ちょっとほろ苦いエピローグでもありました。
続編ではどんな展開が待っているのか、楽しみにしています。
作者からの返信
何度も繰り返し読んで頂き、とても嬉しいです!
カクヨムコンが始まる前まで、第9話までで終わりにしようって考えてました。
でも敢えてもう1話、ほろ苦いエピソードを追加したのは正にこう云う読み方をしてくれる読者さんの為!
ただのハッピーエンドでは終わらない、ワタシからの問題提議をしっかりキャッチしてくれた証拠ですね♪
現在、続編のイメージイラストを近況ノートにてアップしています。
もし宜しければ、続編でもまたお会い出来たら幸いです。
最後まで見させていただきました―
不幸な事故から離れ離れに、片方は転移・片方は異種族に転生というのは斬新♪
10000文字・しかも1話1000文字という厳しい制約の中で、この完成度の高さ♪いやー見習いたいですねー
柚人くんと萌々華ちゃんの、世界を越えた愛は本物ですねー
エピローグでは残された家族へのフォローもしっかり忘れておらず、本当素晴らしい作品でした♪次回作も期待してます♪
作者からの返信
ワタシのアピールしたい処、全部読んで頂き有難うございました♪
萌々華を何の種族に異世界転生させるのか、そこが一番の悩みでした。
結局この短編作品で最後まで描き切る為、変身一族レドナ族の一択しか有りませんでしたけどね。
そのお陰で、大人になったらヒトの姿に変身する、と最終話を投稿する前に結論をよみ切ってた読者さんも、ちらほ……1人いましたね。
現在、次回作候補として続編を模索中。
柚人と萌々華の子供 (達?) を活躍させる予定です♪
最後まで読ませていただきました。
考えさせられる、けれど暖かな読後感を堪能させていただきました。
最後が第三者視点?と自分は感じましたが、映画のエピローグのようでしたね。
ありがとうございました。
作者からの返信
やっとカクヨムコン8が読者選考まで全て終わりましたね!
人事を尽くして天命を待つ、これでやっと結果が分かるまでひと息つく事が出来ます。
いちお最終話は遺族の目から見た一人称視点、って形を取らさせて頂いたつもりですが……無理があったでしょうか?
でも、最後はどうしてもこの残された遺族からの視点を描きたくて。
画竜点睛じゃ無いですけど、ちゃんと最後に竜の瞳を入れないと作品に魂が籠らないと思いまして。
この最終話があって、漸く読者の皆さんに問題提起、考えを巡らせて頂く作品が出来上がったんです。
優しい優しい追悼の物語でした。
こんな風に穏やかに和む時が現実の被害者やご遺族にも訪れますように。二人が幸せになるだけでなく、それを残された人が感じられることが素敵でした。
レドナ族の設定等、作り込まれていてファンタジーとしても興味惹かれました。
作者からの返信
そう、この作品は “みんなが” 幸せになれる物語。
柚人と萌々華の2人だけで無く、読んでくれた読者の皆さん、そしてもちろん、日本に遺された2人のご家族の皆さんも……
そう云う願いを込めて、最終話を丁寧に描かせて貰いました。
実は最初、第9話までで終わる予定だったんです。
でもそれだけでは駄目だ、『画竜点睛』……まだ最後のワンピースが嵌め込まれて無いって思えて。
そこで気付いたのが普通の異世界ファンタジーでは余り描かれない、異世界転生後に残された人々の存在だったんです。
レドナ族の事といい、設定の作り込みには特に心血を注ぎました。
お気に召して頂けたのでしたら幸いです♪
読み合い企画から伺いました。
とても良かったです。
なんとなくですが、スタートとラストがテレビ番組を見ているように感じました。
ブランチ的な番組で紹介されている観光地と、後日そこで起こったアクシデントの紹介みたいな。
少しフワッとした文章が、とても魅力的ですね。
最初、舞台説明されている時、何視点で見たら良いのか少し戸惑いました。
なので、
リビングのテレビで地方都市のプロモーションVT Rが流れている⇨男の子が急いで飛び出していく。
みたいな、ちょっとリアルっぽい部分があると全体が締まる気がするので、私は好きです。
好き勝手言ってごめんなさい。
本当に良かったです。
作者からの返信
そうですか、スタートとラストがテレビ番組の様に見えましたか。
まぁ、実際にカクヨム以外の小説投稿サイトでそう云う出だしの小説を描いた事がありますからね。
出だしをニュースで始めた事があるんです。
異世界がらみって云わばフィクション、そこに少しでもリアルを加えれば全体が絞まります。
そして、そこから感情移入が出来る様になります。
だから、本当は第9話で終わりだったんですが急遽第10話を付け加えたんです。
それが大成功だったみたいで、とても嬉しいです♪
幸せになるはずだった2人に突如訪れた危機…ですがお二人が結ばれて本当によかった!遺族のお話がエピローグで登場し残された人がいたのだとハッとしましたが、異世界であれ結ばれた2人はある意味幸せなのでしょう
一万字という制限された文字数の中テンポ良く展開されていく話は、読んでいてとても楽しかったです
読ませて頂きありがとうございました!
作者からの返信
そう、異世界転生モノには異世界に行った当人だけでは無く……後に残された人達が居るって事実を思い出して欲しかったんです。
ただでさえ異世界へ行くと云う非現実を体験するんです、そこにリアリティを盛り込むなんて並大抵の苦労では無いです。
でも、少しでも物語にリアリティを持たせておかないと、そこに自分自身を投影させて感情移入する事が出来ません。
ワタシは常々、その物語が良い作品かどうかは感情移入して読めるかどうかだって考えてます。
そう云う意味では今作、只のハッピーエンドでは終わらずエピローグを挟んで良かったなって、ホッと胸をなで下ろしてるんです。
転生でもう一度結ばれてよかったです♡
萌々華が小さいドラゴンを背中にくっつけている、というのも可愛いですね(^^)
少ない文字数の中に色々な展開があって、無駄のない濃密な描写ですごいな〜!!!と感じました!
作者からの返信
子供の時はちびドラゴンの姿で、大人になったらランダムで異世界の住人の姿に変身して一生を終える、レドナ族と云う種族が今作品の言わばキモになっています。
レドナ族の大人の儀式で、ヒト型に変身する事は殆ど有りません。
何故ならアルカディア大陸の外れに位置する秘境、竜人の隠れ里の付近にはヒト型の異世界の住人が存在しないからです。
なので、大人の儀式でヒト型に変身するには只ひとつ……異世界転移して来た人間の魔気ならぬ気、霊気を外から注ぎ込む必要がある。
これこそヒト型への変身が、『レア変身』と呼ばれている所以でもあるんです。
だから、背中に背負っているちびドラゴンはレドナ族の子供、幼体の姿の抜け殻なんです♪
初めまして、士田です!
最終話まで読ませて頂きました。
一話一話、朱璃さんの気持ちが籠もっていて、こういう形での鎮魂もあるのかと、少し考えさせられました。
完結お疲れさまです。
1万文字という短いながらも、素敵な小説でした。
作者からの返信
読む小説作品にこれを選んでくれて、有難うございました♪
この物語を、ただハッピーエンドな結末に喜ぶだけでは無く。
最後まで読んで、ワタシが差し出した問題提起に触れ考えて頂く。
その結果、そう感じて頂けたのなら……今回ワタシが描いたこの作品は大成功です。
この作品に触れ考える機会を得ると云う事は即ち、土田さんの心のより深い場所にこの作品の印象が残るって事。
カクヨムコン入賞と云う「記録」より、『記憶』に残る作品にしたいんです。
テンポのよい文章で、あっという間に最後まで読み切ってしまいました!
ライトで優しいファンタジー世界にほっこりしつつも、エピローグの世界線には少し胸が苦しくなりました。現実世界での似たような事件とも重なります。
ただのハッピーエンドで終わらない、何かを心に残す結末が、この物語を特別なものにしているように感じます。
いい作品を読ませていただきました。
ありがとうございました。
作者からの返信
正にワタシが思い描いた様に読んで頂き、とても嬉しいです♪
そうなんです、只のハッピーエンドだけの物語で終わらせたくない。
読者の心に何時までも残る、“何か”を刻み付けたい。
そんな作者 (ワタシ) の想いを、ひとりでも多くの読者さんに汲み取って貰いたい。
Enjoy!上越!さんを始め、多くの読者さんに感謝、多謝です。
ラスト、ぞくりと感動しました!
また、こっそり来ます。
作者からの返信
本当は、第9話まででも綺麗に纏める事は出来るんですよね。
ハッピーエンドと云う観点から見ればですが。
でも、それだけではこの物語で何を伝えたいか、『訴える力』がまだ弱いと思ったんです。
この物語は韓国で起きたハロウィン事故をニュースで見て、思う所が有って描き始めたんです。
だったらハッピーエンド“だけ”で終わっては駄目です、最後まで事実に則して。
だったらさ、あと描かれて無い人は居ないかな?
普段、異世界転生モノ作品で日の目を見る事無くほったらかしにされる様な人が?
そして、遂に見つけたんです。
柚人と萌々華が異世界に旅立った後に残された、遺族の家族達。
物語と云うフィクションの中に、リアルを感じる部分を嵌め込む事によって……ぞくりと感動を呼び起こせる。
この最後の1話で、漸くこの物語に本当の意味で“魂”を籠めるに至ったんです。
画竜点睛、とても大事ネ♡
二人の姿を見て、二人が幸せになったことを察することができたのでしょうね。
やはり事故で子供をなくした親は辛いとおもいます。残されたご家族も、これで少し気持ちも和らぐといいですね。
完結まで楽しみました。ありがとうございました♫
作者からの返信
桜の花弁が舞い上がり運んでくれた、柚人と萌々華の想い。
その想いは、2人の遺族にしか視えなくて。
でも、死した2人が再び出会えるまでの運命の悪戯を知る由も決して無くて。
でも遺族の方々には、2人が“あの世”で再び幸せになれたと思って貰えればそれで良いんです。
それで残された人々が幸せに、前向きに生きてくれれば。
陰を残して、後ろ向きに生きて欲しくない。
それが、柚人と萌々華が……桜の花弁に託した想い。
最後までお付き合い下さり、有難うございました。
10年程前に発生したハロウィン事故の被害者の霊を慰める為に建立された石碑の前に、柚人さんの家族と萌々華さんの家族が……。
ピンクラグーンから桜の花弁。その湖面で踊る二人の姿。
ふと、あの事故と重ね合わせとても切なくなりました。二人は異世界で再会できてよかったです。
執筆お疲れ様でした。
作者からの返信
本当でしたら、第9話までで終わりだったんです。
で、第1話からもう一度読み直して、これでカクヨムコン8に勝負して大丈夫?って不安になって。
その不安の原因は何なの?って考え、悩んで……もう一度原点に立ち返る事に。
この作品を描き始めた理由、それは韓国のハロウィン事故の悲劇をもし自分がその場に立ち会ったなら?と考えてしまったから。
あの事故を悲しみ、涙する自分がいたから。それって思っ切りあの事故で家族を亡くした残された家族の気持ちと一緒なのでは?
……その事に気付き、急遽残された遺族目線で第10話を描く事にしたんです。
今は、その決断をして良かったなってホッとしてます。
最後までお付き合い下さり、有難うございました。
はじめまして。
私の作品をお読みいただいてありがとうございます。
実際に起きた事故が頭をよぎってしまい、どうコメントをしてよいかわからないというのが正直なところです。
ですが、人々の心を温める、これも小説にできる役割だということを知ることができました。
一話の敬語で描かれた町の描写がとてもお上手で、作品の中に惹き込まれます。
作者からの返信
最後までお付き合い頂きまして、本当に有難うございました!
この小説で、少しでも人々の心を癒やし温める一助が出来たのでしたら……ワタシも嬉しいです。
第1話と最終話は、同じく街の描写をまず始めに置いて、過ぎた10年の月日を感じて頂きます。
その上で、異世界転生ものでは普段取り上げられる事の無い、日本に残された人達をクローズアップしてみました。
やはり、全ての人達に救われて欲しいですからね。
この物語は、鎮魂の為に書かれたと言うこと
二人の愛の奇跡の証明について書かれたと言うこと
とても有意義だったと思います。
そして「Fin?」に託された思い
是非、続編を書いて見て下さい。
二人が歩んだ10年に焦点を合わせるもよし
別の転移転生者の奇跡を描くもよし。
韓国で起きた
あの事故は未だ終わっていないと思います。
作者からの返信
最後までお付き合い頂き、有難うございました。
この作品を描き始めた当時の韓国のハロウィン事故は、時期が時期と云う事もあり若いカップルの方々も多く亡くなったと聞きます。
既にワタシは既婚者ですが、その事実を知った時に大変心を痛めました。
そして若いカップルの方々へ黙祷の意を捧げ、それと同時にこの事故は韓国だけで無く何処でも起こりうると考えたんです。
ならばワタシの小説内の架空の都市で同じ事故を引き起こし、せめて亡くなられたカップルの方々には向こうの世界で幸せになって欲しいと願ったんです。
勿論、残された遺族の方々の事も忘れません。
遺族の方々の心も救われる様、最大限の配慮を払って物語を締め括らせて頂きました。
二度と、あんな悲しい出来事が起こりません様に……
一気に見てしまいました。
死んで転生ってありがちですが、最後がとてもじんわり来るのはとても素晴らしいですね。
文体がとても軽めですけど、それにより暖かさ、もの悲しさが伝わってきました。
作者からの返信
たぶん、転生と転移が同時に発生したパターンって前例無いのではないでしょうか?
それを狙って、今回の物語は組み立てを考えるのに苦労しました。
あと、とても軽めな文体なんですけど、理由はあります。
今回の物語のテーマは、恋愛。
異世界転生モノなんですが、恋愛なのでバトルシーンは一切有りません。
また一切ファンタジー要素を除外する為、会話文を一度も使わず、雰囲気で柚人と萌々華がどんな会話を交わしたかを読者の想像に任せる形を取りました。
なので地の文のナレーションも、敢えて柔らかいふんわりとした文体に拘ったんです。
もしこの物語をファンタジーとして進めていたら、文体ももっと堅いものになっていたでしょうね♪
惨事はあっても時は流れ、その時は異世界を経由して遺族の元に二人の幸せな姿を見せる…そう考えていくと壮大で不思議な物語ですね。
作者からの返信
そうなんです、本当は柚人が転移した末にアルカディア大陸に流れ着いた時、萌々華がレドナ族として新しい生を受けて産声をあげた時、柚人が異世界の住人と戦いながら萌々華を探し歩いた日々、萌々華が竜人の隠れ里ですくすくと成長する日々……
全ての日々に桜の花弁を絡ませたいと思ったんですが、短編故の字数制限の為に最後の再会した瞬間だけ桜の花弁を舞い上がらせたんです。
その代わり、当初の予定では別のパターンを考えてた最終話で、桜の花弁の着地先を急遽ピンクレイクである心桃湖にチェンジしたんです♪
この変更が大成功して、とても嬉しいですっ♡
あの例の事件も、亡くなった皆様には"その続き"があったと思いたいです。
一気に読ませていただきました。
優しい想いに抱かれる余韻をくださり、有難う御座います♪
作者からの返信
蒼翁さん、明けましておめでとうございます。
今年も一年、宜しくお願い致します。
ワタシの拙い作品に最後までお付き合い頂き、有難うございました。
あのハロウィン事故は、決して起こり得ないと思ってた事が起きてしまいました。
まさか、立ったままでも圧死してしまうなんて……
その事実に直面した時、実際に事故に会われたカップルの方々には向こうの世界で幸せになれる事をお祈りせずにはいられません。
そう云う願いや祈りを込めて、最後の Fin には敢えてわざと“?”を付けたまま締めさせて頂きました。
初めまして。保紫といいます。
最終話まで読ませていただきました!
柚人と萌々華が再び出会えるのかと気になって、あっという間にエピローグまで。
それぞれの語りで紡がれるこのお話、とても面白かったです。
お互いの想いが届いた時は、ちょっと涙ぐんでしまいました。
エピローグで、残された家族の様子が描かれているのも好みです。
素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
保紫 奏杜さん、明けましておめでとうございます。
今年も一年、宜しくお願い致します。
ワタシの拙い作品に最後までお付き合い頂き、レビューまで。本当に有難うございました。
涙ぐむほど感情移入して貰えて、ホント執筆冥利に尽きます。
残された家族の様子はエピローグに描かれてますが、実は構想の際にまず思いついたのがエピローグだったんです。
あとはこのエピローグをゴールにして、物語の展開を考えて行って……
その方が、伏線も散りばめ易いですしね。
読者の皆さんに感動して頂ける作品を描けて、本当に良かったです♪
編集済
初めまして、マコです。
桜の花びらは、見える人だけに向けた幸せのメッセージなんですね。
海野家と久保家に二人の幸せな姿を見せることができたのは、本当のハッピーエンドだったと僕には思えます。離れ離れだった二人が距離を縮める行動に、ドラマ性を感じられました。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
マコさん、明けましておめでとうございます。
今年も一年、宜しくお願い致します。
ワタシの拙い作品に最後までお付き合い頂き、有難うございました。
まぁ、見える人だけに向けたって云うかねぇ……
この桜の花弁には柚人と萌々華の想いがいっぱい詰まっているので、柚人と萌々華のご家族にしか視えないんですよ。
あと、この物語は柚人の目線と萌々華の目線、2人の目線から交互に話が進むのでその効果でドラマ性を感じて頂けたんだと思いますよ♪
このお話を読んだ時、「はぁっ‼」と息を呑みました。
だけど、二人の幸せを願って、私はこの作品を読んでました。
素敵な作品、ありがとうございます‼
作者からの返信
雷空 瑠璃さん、明けましておめでとうございます。
今年も一年、宜しくお願い致します。
ワタシの拙い作品に最後までお付き合い頂き、有難うございました。
瑠璃さんみたいに、柚人や萌々華と一緒にはっ!と息を呑んだり、キスにポッ♡と頬を染めたり、幸せな結末を喜んだりしてくれるのがワタシの願いだったので、心もほくほくでとても嬉しいです♪
どうです、柚人と萌々華に感情移入は出来ましたか?
あと一番最後、Finの後ろに“?”を入れたのは誤字では有りませんよ。
って事は……?
痛ましい事故でしたね😢
せめても、両家のご家族に幸せそうな二人の姿が見えたのは僥倖ですね。
作者からの返信
水守風火さん、明けましておめでとうございます。
今年も一年、宜しくお願い致します。
ワタシの拙い作品に最後までお付き合い頂き、有難うございました。
そうなんです、あの時2人の再会を祝して足元から何度も吹き上がった桜の花弁は、風に乗ってピンクレイク、心桃湖にまで届いていたんです。
ちなみに、これで心桃湖の「恋のパワースポット」としての評判は、より不動のものになったそうです。
日本にもこんなピンクに染まる湖が有れば良いのになぁ、って憧れの気持ちも込めてこの作品を描かせて頂きました。
あの事故は悲しいものでしたけど、両家族とも未だに二人のことを、想ってくれているのですね。
10年越しに見た二人の姿。ここに来るまでずいぶん時間がかかりましたけど、きっと家族にとって救いになったに違いありません。
転生恋愛物語。完結おめでとうございます(*´▽`)
作者からの返信
無月おとーとさん、明けましておめでとうございます。
今年も一年、宜しくお願い致します。
ワタシの拙い作品に最後までお付き合い頂き、有難うございました。
転生恋愛物語、ね。上手いまとめ方ですね♡
この作品を紹介する時、個人的に利用させて貰っても良いですか?
物語の舞台を日本から異世界に移した時に、柚人と萌々華が再会するのに“10年の年月”を要した本当の理由。
実はそれは、最終話に柚人の妹ちゃんと萌々華の弟くんを登場させるのが決まってたから。
最終話の方が先に、この時点で既に話の内容が決まっていたんですよね〜♪
編集済
あの事故で大切な人と別れることになってしまったのは、二人だけでなく、家族にとってもそうなのですよね。
今でもこうして、二つの家族が一緒にやってくる。それぞれの家だけでなく、両家共々、二人をどれだけ大切に思っていたかがわかります。
そんな家族に、10年越しに届いたプレゼント。もう会うことは叶わないかもしれませんが、想いは確実に届いたことでしょう。
二人だけでなく、家族にとっても救いのあるラスト、とってもよかったです(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)
素敵な作品をありがとうございますヽ(=´▽`=)ノ
作者からの返信
無月にーさん、明けましておめでとうございます。
今年も一年、宜しくお願い致します。
ワタシの拙い作品に最後までお付き合い頂き、有難うございました。
異世界モノを描く上で、どうしても置いてけぼりにされてしまう、死後に残された家族達。
こう云った人達にもスポットライトを当ててあげたい、ってこの作品を構想する段階から温めていました。
転移、転生したカップルが異世界でハッピーエンドを迎えるまでなら、普通の物語。
更に昇華させて、読者に感動して貰える物語にしたいならそれだけじゃあ足りないでしょ?ってね。
今回はそんな創意工夫が、たまたま作品にハマっただけ。
まさか、★200オーバーする程読者の皆さんから評価して貰えるとは思ってもみませんでした。
これで、カクヨムコン8でも何かの爪跡が残せれば最高なんですけどね……
最終話まで読ませていただきました。
転移と転生を恋愛に落とし込めて創り上げたこの作品はとても面白かったです!
素晴らしい作品をありがとうございました!
作者からの返信
モフさん、明けましておめでとうございます。
今年も一年、宜しくお願い致します。
ワタシの拙い作品に最後までお付き合い頂き、有難うございました。
最初は、「転生と転移」を同時に引き起こしたらどうなるんだろう?ってポンと思い付いた事から始まったこの作品、皆さんからこんなに感動して貰える作品に出来るとは思ってもみませんでした!
継続は力なり、「最後まで形になる所まで突っ走る」事の大事さをワタシは今回学びました。
これからも、宜しくお願いしますねっ!
異種族、異相転移の世界観と恋愛が華麗に彩られて、素敵な印象の作品でした。
ルビはこだわりなのでしょう。
せっかくならもう一捻り欲しいとも思いましたが、作品の質を落とすものではありません、
良い作品だと思いました。