最新コラム(後で本題・Tips等に移動させます)
書籍化作業ってどんなことをするの?(①:編集さんとのやり取り)
Richardです。
今回は「書籍化の打診がきたとき、どうすればいいのか?」という情報をコラムにさせていただきます。
とはいえ私もまだまだそんなに書籍化できてない木っ端作家(2作3冊)
ちゃんと「書籍化作業とはこういうものです!」と語るにはサンプルが必要ですよね! 読者の皆様もそう思ってらっしゃるはず!
ということで、いくらでも書籍化の打診をお待ちしてまーーーーす!!!
前置きはさておき、カクヨムや小説家になろう等のWEB投稿サイトの投稿作品について書籍化の打診が来たとき、どのようなやり取りをすればいいかをお答えしましょう。
■打診について:
打診は大抵、①投稿サイト運営からのお知らせ、②TwitterのDM、③公開しているメールアドレス経由、でやってまいります。
私が経験あるのは①です(※②は書籍とは関係ない打診でした。Youtube漫画やWEBTOON等)
①の場合、小説家になろう運営ヒナプロジェクト様やカクヨム運営様から「書籍化の打診のお知らせ」などの通知が届きます。
書籍化の打診が来てるがやり取りするか? という趣旨のもので、OKであればそこから直接メールのやり取りが発生します。
②の場合は、本腰いれないといけない案件であれば、途中でメールアドレスを案内される場合がほとんどです。
TwitterのDMで完結する案件は小さなものがほとんどだと思います。
※メールアドレスがない方は作りましょう!
絶対に編集さんとの打ち合わせの過程でメールアドレスは必須となります!
■実際のやりとりについて:
やり取りの主な部分は条件面とスケジュール面になります。
・顔合わせ / Web会議の候補日程
・初版生産部数
・初版印税と増刷印税
・挿絵イラスト化のため用意必要なキャラクター情報
・企画書やプロットの作成の必要有無等
スケジュールもざっくりとこんな形です。
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~N月下旬:原稿執筆、調整期間
N+1月上旬:初稿完成
N+1月中旬~N+2月末:校正および著者校正期間(おおよそ2回)
N+4月:書籍発売
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余裕があれば、先に修正候補箇所をメールで頂いておくと校正作業がスムーズになります。
なぜなら修正箇所によっては「あ、これは削れない!」となる場所や「これは改稿に時間がかかりそうだぞ……!」となる部分があるからです。
その辺も編集さんとの打ち合わせですり合わせていく形になります。
特に「作品のセールスポイント」と言いますか、押しどころはすり合わせておくのがいいでしょう。
今回お世話になるレーベルは一体この作品の何を売りにして押し出そうとしているのか、あるいはこの作品を客観的に見たときの魅力はどこにあるのか、がズレているとちぐはぐになってしまいますので……。
ここからは具体的な書籍化作業の内容に入っていくのですが……詳細はまた今度お話いたします!
乞うご期待!
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これからもよろしくお願いいたします。
カクヨム創作論:PVと★評価をたくさん集めて、コンテスト受賞、書籍化・漫画化するにはどうすればいいか? RichardRoe@書籍化&企画進行中 @Richard_Roe
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