ふぅ～。やっと終わったか。
作者様ほどの書き手であれば絶対わざとそう書いている思いますが、第一討伐隊との主人公サイドの絡みは馬鹿っぽい内容が多かった。

ツッコミどころが多すぎて、頭が混乱し始めた頃に前方の敵と第一討伐隊の挟撃状態になった時点で流石に笑ってしまった。連携とか話してたのどこいったの。挟撃状態で機能するわけ無いやん。退路の確保もできない。これ最悪の状況。あいつらに背後取らせたらこうなるの簡単に予想できる。何で簡単に許したの？で、読む気をなくしました。

個人的にはもう少しコンパクト(第弐形態を早めるなど)にすると読みやすいのかなと。作者様的には収集がつくの！？と予想のつけられない展開にして、綺麗にまとめる流れを作りたかったのかもしれませんが、シムワーン編の冗長感は否めませんでした。

そもそも貴族社会において魅了で女性を操作するというのは致命的な大罪と思います。財も奪えるしヤリ放題。クリスは全てを奪われても自分が悪いと捨てられた後の意思も誘導されている。操作のしようで犯罪も犯させ放題。これを様子見泳がせ？シムワーンが馬鹿だからこれで済んでる。少し考えればかなりやばい能力。普通なら呪いを受けた生き証人クリスを認識した時点で牢屋行き確定。脅せば簡単に重要情報を吐く程度の人間。それを考えるとクリス呪い発覚後も泳がして被害者増やしてという流れは王族・貴族が把握して放置は理解に苦しむ展開でした。

流石に長かったなぁ
シムワーンにそこまでの価値がなかったし
舐めプして引き伸ばしてた感が否めない…
内容自体はおもしろいのに敵がしょぼくてダレルのは勿体なかった
誰も致命傷すら負わないから危機感もないし
30話くらいまとめ読みにして正解だった

茶色は神に認められた証かな？

クズが最後の最期まで惨めに終わる話
全ては自業自得なのだが

「それならお嬢様。貴女のもう一つの復讐相手を折り砕くお手伝いをして板だけませんか？」

頂けませんか？