応援コメント

書簡到着 4 *」への応援コメント

  • クレオンブロトス王、カッコいいですねー!さすがスパルタの黄金獅子。迫力ある演説でしたー^^

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     クレオンブロトス王、カッコいいのお言葉、ありがとうございます!

     演説、迫力ありましたか。
     このままではギリシャ・ポリスはお互い、同士討ちのように争って、ペルシャ帝国の思うつぼにはまり、消耗していくばかり。
     そこで、クレオンブロトス王は『ギリシャ全体平和会議』をぜひ開きたいんですね。

    編集済
  • クレ様がんばって〜〜〜!!!

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、クレ兄にはがんばってほしいですよね。

     このままではギリシャ・ポリスはお互い、同士討ちのように争って、ペルシャ帝国の思うつぼにはまり、消耗していくばかり。
     そこで、クレオンブロトス王は『ギリシャ全体平和会議』を開こうと考えたわけです。


  • 編集済

    スパルタとて、「今では、ギリシャ最強のポリスと言われながら、同時に、市民の数の最も少ないポリスとなってしまった。」なのですね。
    その事実から目をそむけ、今のままで良いと胡座をかいていてはいけない。

    クレオンブロトス王の言う通りです。ギリシャ全体での平和を考えるべきですね。

    作者からの返信

     そうなんです。
     戦のやりすぎで、この頃のスパルタ市民の数は激減していました。
     なので、クレオンブロトス王は、例のスポドリアスでさえ、貴重な人的資源であると考えて、更生できることを望んで、殺すのをためらっていた部分もありました。

     ともかくも、このままではギリシャ・ポリスは、同士討ちのように争って、ペルシャ帝国の思うつぼにはまり、消耗していくばかり。
     そこで、クレオンブロトス王は『ギリシャ全体平和会議』を開こうと考えたわけです。

  • クレオンブロトス王、冷静に広い視野で世界を見ている感じがします。
    まだポリスごとに分かれてギリシャという一つの国になるのは難しいでしょうがそれでも同じギリシャ人。同胞で争うのではなく、外敵に対して協力が必要ですよね!

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんです。
     クレオンブロトス王、冷静に広い視野で世界を見ています。
     ただ、もうひとつ、平和にして、想い人のコリントスのペイレネ嬢に早く会いたい、という気持ちもありました。

     おっしゃる通り、ギリシャのポリス同士で争っていては、消耗するばかりです。
     一致団結したほうがいいんですが、国と国との関係というのはなかなか難しいものです。

  • 戦って勝つよりも、
    戦わずに、あるいは、奸計で別の奴ら同士を戦わせて勝つ。

    争いが起こる前から、すでに闘いははじまっているというわけですね。

    クレオンブロトス王は勝てるのかな?
    頑固な長老たちの説得がんばれ\(^o^)/

    騒々しくてもアゲシラオス王は眠ったまま・・・ある意味すごいですね。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、おっしゃる通りです。
     戦争したら、金も兵も消耗するし、敵はひとつだけではないでしょうからね。
     奸計があるなら、それで楽して勝つのに越したことはないです。

     争いが起こる前から、すでに闘いははじまっています。
     ペルシャ帝国は、ギリシャのポリス同士を戦わせ、弱らせて、漁夫の利を得ようとしていました。

     クレオンブロトス王は勝てるのでしょうか。
     ギリシャがひとつとなるよう相談する、平和会議は開くことができるのでしょうか。
     長老たちの考えは?

     アゲシラオス王は、高齢と病で眠ったままですねwww


  • 編集済

    地理や生活文化が近ければ近いほど、利害衝突の頻度もあがってしまい、
    結果として遠くの第三国と手を結ぶ利が一致してしまう。
    人類永遠のジレンマですよね。

    作者からの返信

     そうなんですよ。
     家が近いほうが、トラブルがおきやすい。

     ただ、アテナイとスパルタは隣どうし、というわけではないです。
     大小合わせると、百以上もある当時のギリシャの都市国家群は、とても多様性がありました。
     それで、お互いを理解しあうのが難しく、また、繁栄を競り合ってもいたので、争いが多かったみたいです。

     ペルシャ帝国は、こうしたギリシャのポリス同士を戦わせ、弱らせて、漁夫の利を得ようとしていました。

  • スパルタ側から見ることで、一層ペルシャの大きさと強さ(狡猾さ含む)が伝わってきますね。
    クレ兄の説得は、長老たちの理解を得られるんでしょうか?

    それにしてもクレ兄、イケメンで強くて頭も切れてカリスマ性もあって……と非の打ち所のない完璧超人ですが、だからこそ暗殺とか狙われたらスパルタ自体が一気に崩れそうで怖いですよね……

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     ですよねー。
     ペルシャ帝国、狡猾ですよね。
     クレ兄は長老たちの理解を得られるでしょうか。

     おっしゃる通り、クレ兄は立派な王で、先進的な考え方をも持って事にあたっています。
     まわりのスパルタ人は、まだまだ筋肉至上主義の古い考え方が多いようですが。
     クレ兄がスパルタの未来を支えています。失ってはいけない人物ですね。

  • ペルシャは狡猾ですね。真正面からやりあっても勝てるだけの戦力はありそうですが、計略を用いて弱体化を狙うとは。そして労せずして領地を拡大しようと。なんかすごい軍師いますね。

    しかも和約が罠になっているなんて、各ポリスの利害関係をうまく突いているじゃないですか。たしかにこれは気付かなければ、そのままやられてしまいそうです。

    作者からの返信

     はい、ペルシャは狡猾です。
     漁夫の利、を狙っているんですかね。
     真正面から戦わずとも、あいつら自滅するから、それに手をかしてやればいい、と考えたのかもしれません。
     賢い軍師がいるのでしょうかね。

     はい、この和約は一見よさそうにみえて、ペルシャの罠、なんです。
     これに気づかなければ、争いあって、どんどん国力が衰えてしまいます。

  • なるほど、ペルシャ帝国、うまいやり方ですね。
    それにしても王がカッコ良すぎる! 上手く意見集約できるでしょうか。楽しみです!

    作者からの返信

     はい、ペルシャ帝国、うまいやり方です。
     クレオンブロトス王、カッコいいですか、ありがとうございます!

     うまく長老たちから賛意をとれるでしょうか。
     楽しみにしてくださって、嬉しいです。

  • こういう大人の会議シーンが書けて凄いなあ。
    私はギャグでしか書けませんっ。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     お褒めのお言葉、ありがとうございます!
     ただ、こういうの、あんまりウケないんですよねー。

     解説とか、会議とか、そういうのは削りまくって、最低限にしようと、努力してるんです。
     が、どうしても必要な部分もあって、なかなか難しいです。

  • なかなか良い演説だと思います。仮にどこまでが真実か分からずとも真実だと思わせられれば勝ちですよね。

    一国の思惑が一人の王の頭の中だけで完結している訳ではないと思うのですが、それでも臣下に反論の余地が出てこなければ、それは真実と変わりない物になります。スパルタの中では。

    後は反対派が出てくるかどうか? どうなんだろう。(笑顔)

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     クレオンブロトス王は、ペルシャの態度や、色々な面から考えて、この結論を導き出した。
     長老たちを騙そうとしているわけではありません。

     そして、賢い王が辿り着いた答えは、正しいです。
     ペルシャは実際に、ギリシャのポリス同士を戦わせ、弱らせて、漁夫の利を得ようとしていました。
     史実なんです。 

  •  ペルシャ帝国は恐ろしく残酷ですね
    
 頭のいいクレオンブロトス王

     強いだけでなく、スパルタの立場に気づき!


     難しい事は抜きにして!
     クレオンブロトス王様 かっこいい〜

    
 「ペルシャ帝国に踊らされているだけだと。」


     この先どうなる!楽しみです。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、ペルシャ帝国は残酷です。
     同士討ちさせて、弱ったところを、いただきたいわけです。
     漁夫の利、ってやつですね。

     頭のいいクレオンブロトス王は、それに気づいて何とかしようとしています。

     クレオンブロトス王をかっこいい、と言ってくださって、ありがとうございます!
     長老たちは、わかってくれるでしょうか。

  • ペルシャ帝国は恐ろしいですね・・・。
    先の事を考えて行動するクレオンブロトス王は、まさしく賢王ですが、スパルタ国内は最近までフォイビダスが暗躍していたし、長老たちもなかなか認めてくれないし・・・どうなるんでしょう。

    作者からの返信

     ですね。
     ペルシャ帝国のやり方は、狡猾です。
     しかし、国としては、うまいやり方なんですよ。
     侵略したい相手を、同士討ちさせて消耗させ、のみ込む作戦です。

     おっしゃる通り、クレオンブロトス王は賢い王です。
     フォイビダスは、とりあえず、前の毒薬事件の後で、びびらせています。
     長老たちを説得できるでしょうか?

    編集済
  • プライドって厄介ですね…
    プライドと古い成功体験にしがみついているが故に経営方針を転換できなくて潰れていく会社や組織の経営者とかも似たような感じなのかなぁと思ったりしました…

    ギリシャを救おうとしているクレオンブロトス王に頑張って欲しいです…!

    作者からの返信

     ですよねー。
     プライドは時に、やっかいなものです。
     プライドと古い成功体験にしがみついている、まさに、スパルタの状況は、その通りなんです。

     戦えば勝つ、というがスパルタでしたので、勝っているのに、なぜこれまでの方針を変えねばならないのか、と考えるのは、わりと普通かもしれませんね。
     大局の見えていない経営者も同じかも、です。

     クレオンブロトス王は、そんなスパルタを変えようとしています。
     うまくいくといいんですが。

  • ペルシャは、ギリシャ人同士を争わせ、疲弊した所を飲み込んでいくつもりだ。
    それは単に、クレオンブロトスの仮説。なんの確証も無い。
    しかし、ギリシャ最強のポリスと言われながら、同時に、市民の数の最も少ないポリスとなってしまった。
    これは事実。
    早急に手を打たないといけない。
    しかし、プライドを傷つけられた発言に大騒ぎする長老たち。
    これではロジカルな議論が出来ない。
    スパルタは、肉体を鍛える事に重きを置いて、頭を鍛える事を置き去りにしていた?

    作者からの返信

     結論になりますが、クレオンブロトス王の言うことは、正しいのです。
     ペルシャが、前回のコリントス戦争の途中で、いきなりスパルタに寝返ったことが、ほぼ、証拠と言っていいのです。

     まあ、同士討ちさせて弱らせておいて、というのは、賢いやりかたですね。

     スパルタは、スパルタ教育によるスパルタ市民兵が、めっちゃ強かったんです。
     スパルタ人も、馬鹿ではないんですが、戦えば勝つ、という状況は、今のままでやっていける、という自信になるし、変化を嫌う要因になります。

     頭のいいクレオンブロトス王は、そんな閉鎖的なスパルタ社会に危機を感じ、ペルシャ帝国の思惑にも気づいて、何とかしようとしているわけです。

  • クレオンブロトス王、ちゃんと今いる立場を分かっていて凄いですね。
    老人達は矜持が先立ってか、認めようとはしない。
    まあよくあることですね。
    それにしてもこの時代、大変だったんだな~。現代の日本でよかったと思ってしまった(^^;)

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、クレオンブロトス王は、強いだけでなく、頭もいいので、スパルタの立場に気づいたのです。
     ペルシャ帝国に踊らされているだけだと。

     外伝で、ティリオンの父、テオドリアスが、クレオンブロトス王推し、でしたが、それだけのことはある、王です。

     ただ、あの時、控えの間、で、テオドリアスとオレステスは、平和会議参加を、否、と断ろうとしていた。

     しかし、ティリオンが事件を起こし、逃げたものですから、国内外に波風を立てないために、平和会議参加の返事を保留していたのです。

     ところが、ティリオンがスパルタに逃げ込み、フレイウスをスパルタ領内に入れるために、返事を変更せざるをえなくなった。
     というややこしい状態です、すみません。

    編集済
  • ペルシャ…世界史をもう一度学び直したい気持ちになりますね
    イメージだけですがずるくそして強いという感じです

    クレ兄様もその驚異に気づいてるのですね

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     世界史も、年表だけならつまらないんですが、ドラマ仕立てだと、結構、興味深いでしょ♡
     この当時のペルシャ帝国は、強大な国です。

     そしてクレ兄は、ペルシャ帝国の侵略の意図に気づいています。
     それで、平和会議を開いて、なんとかしようとしています。

    編集済
  • ペルシャのやり口が、歴史的には1番利口な気がします。
    気がついて行動しようと立ち上がった、クレ兄頑張れ‼️
    老人達は多分面倒だぞ‼️

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、ペルシャのやり方は利口です。
     平和会議を開いて、ギリシャを一つにまとめようとするクレ兄には、頑張ってほしいです。
     長老評議会は賛成してくれるでしょうか。

  • ペルシャとは、そういう関係性なのかぁ。
    なるほど、このままだと良くないね

    作者からの返信

     そうなんです。
     この頃のペルシャ帝国の勢力は強く、もっと帝国を大きくしようと、虎視眈々と狙っています。
     このままだと、良くありません。

  • スパルタだけでなくポリス社会全体の危機。
    クレ兄はそれが見えているのですね。
    たとえ一時なりとも、ポリスを団結させて、ペルシャに対抗しなくてはならないですね。だからこそ会議を開かなくてはならない。仇敵のスパルタとアテナイが(表面上だけでも)手を組めば、周囲もペルシャもきっと「おっ」と思うはず。
    クレ兄、やりとげなくてはならないですね。スパルタのため、ポリスのため、自分のため、そして胸の内に想う女性のためにも。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんです。
     クレ兄は、ペルシャ帝国の意図に気づき、ギリシャ全体のために平和会議を開いて、何とかしようとしています。
     三奈木さまのおっしゃる通り、スパルタのため、ポリスのため、自分のため、そして胸の内に想う女性のために。
     長老たちは、どう判断するのでしょうか。
     クレ兄の願いは、かなうのでしょうか。

  • おのれの弱さを認められる者は強い。
    おのれの強さにおごれる者は危うい。
    スパルタは、果たして、その相克を乗り越えられるのか?

    作者からの返信

     ですねー。
     クレオンブロトス王は、弱さに気づいて、認め、何とかこの情勢を変えようとして、平和会議を開こうとしているようです。
     平和会議は開かれるのでしょうか。

  • ペルシャ地域にある帝国って何気にずっと強いんですね……

    私は近世初期までオスマン帝国がヨーロッパにとって恐怖の対象だった印象が強かったのですが。

    ただこの「ギリシャ物語」の頃のペルシャ帝国は紀元前だから、まだイスラム教ではなくゾロアスター教かな……

    作者からの返信

     よくご存じですね。さすがです。
     諸説あるんですが、当時はゾロアスター教の勢力が強かったようです。

     もう少し後のサーサーン朝ペルシャでは国教とされ、王権支配の正当性を支える重要な柱とみなされ、聖典『アヴェスター』が整備された、とあります。

    編集済