応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 幽霊は結構我慢してくれた方なんですね…笑
    ここまで絶妙に程々な不気味さの話が続いてたので、フフッとなりました。
    宮下くんいい人ですねぇ。

    あと、三屋さんは、それ、フラグでは……?

    作者からの返信

    お読み頂きありがとうございます。幽霊及び怪異であっても我慢ならないものはあるよな、という具合の話になりました。幽霊の呻き声で参る人間がいるなら逆だってありだろうという次第です。比較的明るめの話に仕上がったので、楽しんで頂けたなら嬉しく思います。

    三屋は基本的には付き合いのいい後輩です。ただ正直で口がすごく悪い。今のところは元気です。

  • んん?ホントに幽霊の勘違い……?

  • ここでこんな民話が挟まるということは…?

  • 最後、急に何!?

  • 作った人と実体験した人が同じサークルにいるとは
    o bの人も前出てきた人かな

    作者からの返信

    先輩も何だかんだで似たような立場の人間ではありました。一回で懲りただけえらいのかもしれませんが。
    OBさんは以前の話に出た人で会っています。西先輩の若気の至りの相手です。ノリと気前はいいけれどもまともに付き合おうとすると色々考えざるを得ない、そういう具合のOBさんでした。

  • びっくりするほどユートピアタイプの除霊方法として伝わっていたのかもしれない
    怪異が引くほど折檻することで息子を守るみたいな

    作者からの返信

    やった人間にその意図があったかどうかはともかくとして、結果的には近い効果が出てはいます。除くまではいかずとも退いてはくれた。

  • 伝播:後輩が言うには、への応援コメント

    天文研究会?もしかして東北奇譚と同じ舞台だったりするかもしれない?
    なんか共通する苗字もあった気がするしそんな気がしてきたけどそれならもっと怪異は身近にあるか
    妄想が広がっていく

    作者からの返信

    現行の他シリーズから、お読み頂きありがとうございます。
    ※災話に関しては、とりあえずは東北奇譚とは別の大学の話です。あの土地よりもう少し都会。
    また各話タイトルに『地』があるものは大学のある土地出身者、『外』と表記されているものは外部の土地から流入した人間という具合で分かれています。東北奇譚の土地から来た・あるいは関わりがあった人間もいるかもしれません。

  • この七つを、全部佐々木君がやってたんです。
    めっちゃびっくりしました! 最後の、もうどうにかなった後なのかも……目々さんの書く怪異は素敵ですね。

    作者からの返信

    感想をありがとうございます。
    本当はどこまで佐々木君だったのか、どこまで佐々木君が拡大しているのか、拡大し続けた先にどうなるのか。どうなっても嫌な具合になる気がします。
    たくさん怪異を書きたいな!と始めたシリーズなので、怪異を褒めて頂けると大変嬉しいです。ありがとうございます!

  • これまでの再話が一気に意味を持ち裏返り、透明な内臓を見せつけられたような話でとても好きです。これまで『怪談話』は怖がりつつも『怪談』そのものを怖いと思うことはあまりなかったのですが、鎌田くんがぽつりと言った一言によって今まで何となく感じていた気色悪さが見えない『災の話』となって立ち現れたような手腕と構成に大変心を惹かれました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    怪談、そもそもの根っことして怪を談らないと発生しないので、現象とそれを知覚し話した人間の感覚がどうしても入り込むもんだよな、と思った結果としてこういう話ができました。
    認識するのが人間である以上、どうやったって混ざりものが発生する。その混ざりものの割合が増えていくとどうなるのかな、というのが災話のコンセプトの一つでもあります。
    楽しんで頂けたなら嬉しいです。ありがとうございます。

    編集済
  • すごく面白かったです(愉快という意味で)。三屋先輩の怪談を話してるわりには飄々とした語り口と、そしてしっかり霊的なものが出て来るのにその肝心の霊が人間味あふれてて、怖がっていいのか面白がっていいのか、ギリギリ面白いが勝ちました。確かに、生きてる人間の暴力の方が怖いですね~。意表を突かれました

    作者からの返信

    ありがとうございます。災話の語り手連中は基本的にただの大学生や社会人なので、語り口で怖がらせたりするような器用な真似をできるやつはさほどいないのだと思います。皆けっこう適当に話す。
    とても恐ろしい形相だけども何もしてこない幽霊と殴る蹴るの暴行を加えてくる人間、どちらが怖いかという古典的な話をもそもそしてみました。面白がっていただけたなら嬉しいです。

  • 誰も痛い思いもしてない何かしらの被害にあったわけでもない、集合住宅のベランダというよくある風景、赤いシャツを着てる人がベランダに立っているという日常にあってもおかしくない光景、なのに「その場所が毎回違う」という、『常識』を付与すると急になにかおかしい、なにか不気味な怖い話になるという…。生命の危機とかそういう部分から来る恐怖とはまた別の、「訳の分からなさ」に起因する怖さと違和感について思わず考えてしまいました。実害がないから忘れてしまうこともできそうだけど、訳が分からないって結構怖いですね…

    作者からの返信

    感想をありがとうございます。
    ちょっと頑張れば見間違いだよな、で押し通せるしすごく頑張れば実際そういう人間がいたのかもしれないし、という怪奇現象としても曖昧な話にしてみました。実害もないし血も刃物も出ないけれど、ふんわり嫌な話。
    地味目な怪談らしきものが続く話ですが、怖がっていただけたなら大変嬉しく思います。ありがとうございます!

  • 義兄弟話とても良かったです。
    血の繋がりはなく壁がある故の優しさで成り立つ薄氷の上のような関係でしかないのに、義兄の異変に唯一気づけるのは何の因果か……異変自体も自分のせいかもと思わなくもないけれど、それを聞けもしないのがいいですね。
    前回の先輩の話といい、怪異は突っ込んで聞くにはパーツが足りないので放置するしかない程度を狙っているような塩梅があって恐ろしいです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。義兄弟なので好きにしました。性癖。
    血縁などのそれらしい理由がないからこそ理屈も因果もいくらでもこじつけられるし、どれも何か嫌だな……と悩めるような怪異です。しょうもない理由でも重大な因縁でもつらい。
    怪談をもそもそ集めて特に何もしない、という地味な話なので、怖いと感じて頂けたなら嬉しいです。ありがとうございます。

  • 攪拌:後輩問答への応援コメント

    肉体があるから肉体に規定が縛られる。人間にはできない邪推を死人や怪異にはできるから怪談は好まれる、ホラーの核心をついた哲学が冒頭への応答のように挟まれてとてもよかったです。
    目々さんの先輩後輩は名産物……

    作者からの返信

    ありがとうございます。動機があると言い訳をして怪談を集めたんだから推論ぐらいは出そうな、とあがいた結果です。先輩を叩き台にして趣味の悪い遊びを始めた分の支払い的な何か。
    不穏なのにひどい目に遭う先輩と妙な執着を向ける後輩が大好きでなので、名産と言って頂けて嬉しいです。ありがとうございます!


  • 編集済

    怖いの来るかもって思っていたので、面白くてちょっと笑ってしまいました。
    先にご飯おごると言われたら歌を聞くのが怖くなりますね……。

    作者からの返信

    感想をありがとうございます。
    笑って頂けたなら嬉しく思います。怪異に人間が迷惑を掛けました。ひどい。
    宮下先輩も悪気や悪意は何もなく、ただただ歌がひどいというだけの人間なのが厄介です。だからこそ迷惑料代わりにご飯を奢るという気遣いができるのがより被害を深刻にします。人間性と歌唱力は比例しないので……