このエピソードを読む
2023年2月9日 14:13
これまでの再話が一気に意味を持ち裏返り、透明な内臓を見せつけられたような話でとても好きです。これまで『怪談話』は怖がりつつも『怪談』そのものを怖いと思うことはあまりなかったのですが、鎌田くんがぽつりと言った一言によって今まで何となく感じていた気色悪さが見えない『災の話』となって立ち現れたような手腕と構成に大変心を惹かれました。
作者からの返信
ありがとうございます。怪談、そもそもの根っことして怪を談らないと発生しないので、現象とそれを知覚し話した人間の感覚がどうしても入り込むもんだよな、と思った結果としてこういう話ができました。認識するのが人間である以上、どうやったって混ざりものが発生する。その混ざりものの割合が増えていくとどうなるのかな、というのが災話のコンセプトの一つでもあります。楽しんで頂けたなら嬉しいです。ありがとうございます。
これまでの再話が一気に意味を持ち裏返り、透明な内臓を見せつけられたような話でとても好きです。これまで『怪談話』は怖がりつつも『怪談』そのものを怖いと思うことはあまりなかったのですが、鎌田くんがぽつりと言った一言によって今まで何となく感じていた気色悪さが見えない『災の話』となって立ち現れたような手腕と構成に大変心を惹かれました。
作者からの返信
ありがとうございます。
怪談、そもそもの根っことして怪を談らないと発生しないので、現象とそれを知覚し話した人間の感覚がどうしても入り込むもんだよな、と思った結果としてこういう話ができました。
認識するのが人間である以上、どうやったって混ざりものが発生する。その混ざりものの割合が増えていくとどうなるのかな、というのが災話のコンセプトの一つでもあります。
楽しんで頂けたなら嬉しいです。ありがとうございます。