応援コメント

第八十話 妓楼でもおにぎりは人気です」への応援コメント


  • 編集済

    ちょっと戻ってコメントします。私は大抵の料理は作れるんですけど、おにぎりだけは苦手です。握りの加減がわからなくて、どうしてもガチガチになっちゃうんです。
    母のおにぎりがそうだったので。
     ある時のお盆に、甥っ子のお嫁さんが食事を作るのを手伝ってくれて、おにぎりを作ってくれたんです。その加減の柔らかさと形がすごく綺麗で。お母さんからちゃんと料理を習った人は、こういう風にきちんとおにぎりが握れるんだなぁと羨ましくてしょうがなかった。

    私のおにぎりの思い出は、母が遠足の時に作ってくれた、でっかい炭団みたいなおにぎり。それもあろうことかハンドクリームをこってり塗った手で握ったと言う、とんでもない味で、食べて吐きました。それ以外に何も食べるものがなくて、泣きそうになっていたら、友達がおにぎりを分けてくれて、田舎の小学校の片道15キロの自転車遠足と言う凄まじいスケジュールをこなして帰ってこれました。「あんまりだ」と言ったら、「あ、そう」でおしまい。悲しくて、悔しい思いでしかないんです。

    作者からの返信

    源公子様

    ハンドクリーム味のおにぎりは、たしかに衝撃ですね……
    でも、お友だちがおにぎりを分けてくれて、それで苦しい遠足の道のりを歩いてこられたなんて!ドラマティックですね。

    おにぎりの握り具合って、たしかにむずかしい。桂もいまだ、研究中です(;^ω^)