あとがき
いかがでしたでしょうか。
この物語のベースである「Tの悲劇」を自分なりに膨らませた結果の話になりました。
東京オリンピックが過去になり、新型コロナウィルスも徐々に流行から遠ざかりつつありますが、もし、ちがう世界ではどうなっていたのか、もし、一大イベントが延期せずに開催されていたら、を少し想像して書き上げてみました。今後、その都度推敲を繰り返すつもりでいます。
科学的な技術に関しては、過去の映画や小説からかいつまんだものなので、フィクションとしての領域と想像力で書き上げておりますので、読者の皆様には、なるべく状況を細かく描いたつもりです。
今回の作品は、以前の作品の改訂版にあたるため、一人称視点に統一しました。
物語中で、自分なりに何度も読み返して推敲は心がけていますが、「ここ、変じゃね?」「ここはこうした方がわかりやすいよ」というご指摘がありましたら、物語の方にできる限り反映させていく次第です。コメントにお書き添えいただければと思います。
当初は、龍美がタイムトラベラーとしてどこに旅立ったかを書く予定でしたが、設定ができていなかったため、また、書きはじめていた場合、もっと長くなることが目に見えていたため、諦めました。何かのきっかけで番外編を書くかもしれませんが、今は未定です。
今後は「Snow Dystopia」の物語と短編集の新作、更なる新作構想に集中するつもりです。
今後とも、この作品に限らず、芝樹 享をよろしくお願いします。
芝樹 享
Tの交差点 芝樹 享 @sibaki2017
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