第98話 児童小説コンテスト中間発表

 俺の名前は月本招(つきもとまねき)。

 もちろん偽名だ。


 ねぇ奥さん!

 ちょっと涼しくなってきたんじゃない!?


 なぁんて浮かれていたら、ウチのサーキュレーター(扇風機)から、カラカラと音が鳴り出して、微妙に執筆を阻害されていたりする(;'∀')ヤメテヨー


 今から買い替えるのも何だし、今年はカラカラ言う扇風機と共に過ごそうと思う。。


 でも、寝苦しさから解放されるのはありがたい!

 これで執筆効率がちょっとでも上がるといいんだけど(^^ゞ


 って、書いている今も後ろでカラカラ言っているので、早速今日の本題へGOだ!

 


▼児童小説コンテスト中間発表


 2023年8月21日(月)

 夏休み気分が全然抜けていない月本のスマホに通知が届く。


「カドカワ読書タイム短編児童小説コンテストの中間選考結果を発表しました」


 時期的にはいつ来てもおかしくないと思ってはいたものの、やはり突然のことに毎回驚きはあったりする。


 では、児童小説コンテストの状況について一旦整理してみよう。



【カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト】

応募数:789作品

中間選考通過:31作品 →生存率3.9%


中間選考通過の内訳

児童向け恋愛小説(溺愛)部門:17作品

児童向けファンタジー小説(異世界転移):14作品



 俺がまず、中間選考結果画面に遷移して最初に思ったことは、


「横のスクロールバー短っ!」


 である。


 もうこの時点でメタ的な見方をすれば激シブ確定=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)アガガ

 で、案の定スクロールしてみると、通過は上述の通り31作品のみ。


 しかし……


 さぁて、喉が渇いたし、ゼロコーラでも飲みながらじっくり見させてもらおうかな。何たって今回は2作出してるし、1つくらい通ってるっしょ(・∀・)


 えーとどれどれ、俺の作品はっと……( ゚∀゚)・∵. ブハッ!!



 轟沈である(;・∀・)マジカヨ

 2作品も出したのにかかってないじゃーんヽ(`Д´)ノ



 てなワケで、何だか恒例となってきた敗者の弁コーナー( ;∀;)ツライノヨ



 まず、中間に残った作品を見て思ったこと。


「俺の書いた作品って全然児童小説じゃなかったなぁ…( ==)トオイメ」


 である。


 特に、俺が出した「児童向けファンタジー小説(異世界転移)」でも、その多くが授業だったり部活や勉強など、小中学生の学校生活を題材に置いていたように思えた。


 一方で、俺の作品は単に中学生が主人公なだけで、他に中学生の身近な問題に絡めた内容にはなっておらず、いつものことながら配慮に欠けていたと思わざるを得ない。。


 いいかげん、「面白い作品を書いていればいつか何とかなるんじゃね?」という考えから脱却しないと、何度も同じ目に遭うことは必然(⑉°口°)・∵グハッ‼


 なので、まず何よりも『レーベルの求める内容を徹底攻略』する必要があって、それができてから、


→書けそうかどうか

→書けるならどんな話を書くか(構想)

→プロット(設定)を練る


 というステップを踏まなければ、とてもじゃないがコンテストの攻略は不可能だと言うことを思い知ることができた( ;∀;)



 だから、例えどれほど面白い作品が投稿されても、そもそもレーベルの求めているところから外れていたらアウト。


「枠組みを捉えた上で、その中で面白い作品を出してください」


 という部分をはき違えていたのだから、まぁそりゃ落ちるわなと( ;∀;)



 なので、今回に関しては言い訳は特になし。

 ただ落ちるべくして落ちただけである(;'∀')


 だけど、実はそんなに落ち込んではいない。

 これが「789作品中、面白さランキング789位。月本 招」とかだったら、


 ……ウソでしょ(;'∀')ナイチャウ

 

 ってなるけど、そう言われている訳ではないし、何よりも作品を書いたこと、公開したこと、読んでもらったこと、コメントをもらったこと、などなど、振り返ってみればプラス面ばかりだったのだ。


 俺はいつか文章で生計が立てられるようになったらいいなとは思っているけど、別にそれは今すぐにってワケじゃないから、5年10年単位で見ていたりする。


 そうなるとやっぱり今は実力をつける時期なので、やること全てが勉強や経験だったりする。


 月本が絡ませてもらっている方々は実力のある人たちばかりなので、どうしても後れを取ってしまうかもしれないけど、それは自分の実力が足りていないだけなので、喚いても仕方がないと思っているし(;・∀・)



 ただ、やっぱり悔しいなぁとは思うので、そんな思いをしないためにも、これからはコンテストに応募する際は内容を吟味して、少しでも上を目指せる作品を書いていきたいとは思っているのである(^^ゞ


 いい勉強になったぜ、児童小説コンテスト(*‘∀‘)アリガトー!


 中間選考に残った諸氏たちには心からおめでとうと言いたい(ノ˶>ᗜ​<˵)ノ オメデトー!


 でも、俺も遠くない未来に同じ場所に立たせてもらうからなっ(ΦωΦ)フフフ…



▼こえけんの途中経過


 8月21日に公開させてもらった「幽霊少女のゆめちゃん」だけど、おかげさまで翌日のこえけん週間総合ランキング9位、ASMR部門では4位に入ることができた。


 これは直近1週間を切り取った結果だということはわかってはいるものの、トップ10に入れたことはやはり嬉しい(,,>᎑<,,)


 またコメントも多くいただけていて、めちゃくちゃ励みになっている。


 やっぱり「笑った」「可愛い」と言ってもらえるのが一番嬉しい。この作品は一人語りでどこまで笑いが取れるか? みたいなところを意識して書いたので、それが何よりの誉め言葉ヾ( 〃∇〃)ツ


「可愛い」は、自作品では過去イチで可愛く書けたと思っているけど、実際に読んでくれた方からどういう反応がもらえるかは別物だし、不安でもあったので、そう言ってもらえて胸を撫で下ろしたのだった(/ω\)


 実際、これから伸びてくる作品もまだまだあると思うし、この作品が中間選考に残れるかは本当にわからないけど、今まで書いたことがないジャンルに挑戦できたことは凄くいい経験になったので、「いやー、また成長しちゃったわー(・∀・)」と、自分で自分を褒めて育てている最中だったりする。


 ……それくらいしかできないのよ(;'∀')



幽霊女子のゆめちゃん

https://kakuyomu.jp/works/16817330660452777948


 ちょっと笑いが欲しいかも、いう方はぜひ読んでみてね(^^ゞ




★月本のひとり言


 まぁ、落ちておいて言うのも何だけど、短編コンテストは働いている社会人にとっても参加しやすくてとてもありがたい。


 別に何度落ちようが、最終的に自分の目標を達成すればいいと思っているので、これからもチャレンジは続けていきたい。


 まぁ、そりゃ早く達成できた方がいいとは思っているけど(;・∀・)


 次はカクヨムコンに全ツッパとなるのか、それとももう一つくらい短編コンテストが来るのか。


 昨年は「ツクール×カクヨム ゲーム原案小説オーディション」ってコンテストがこの時期に開催されていたんだけど、今年はないのかなぁ。


 もし来たらまたチャレンジしてみたいんだけどな(^^ゞ


 てなワケで、書いて応募して結果を待ってを繰り返していたらあっという間に夏も終わりそうだけど、季節の変わり目は体調崩しやすいから、諸氏たちにはくれぐれも健康には気をつけて過ごして欲しい(。>ㅅ<)✩⡱


 って、俺はこの時期、毎年のように風邪を引くので、自分が一番気をつけないと(;・∀・)



▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)

もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。

ご質問・ご感想もお待ちしています!


月本のフォロー(カクヨム・X〈Twitter〉)も、ぜひお気軽にお願いしますm(__)m



↓が月本の作品一覧です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)


【new】

幽霊女子のゆめちゃん

https://kakuyomu.jp/works/16817330660452777948

※第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト ASMR部門応募作品


▼長編

聖魔のギルガメス〜呪われた少年は英雄になる夢を諦めない〜

https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273


▼中編

正直者の美少女イカサマ士は、国を追放されたウソが大嫌いな元王子のお嫁さんになりたくて仕方がないご様子です

https://kakuyomu.jp/works/16817330653994797033


▼短編

異世界青春狂騒曲~クエスト失敗で即終了!?~

https://kakuyomu.jp/works/16817330657007510439


十二の神と邪神の魔導書グリモワール

https://kakuyomu.jp/works/16817330656638828283


逆転レベルアップ~最弱使い魔とゲームの世界で冒険したら~

https://kakuyomu.jp/works/16817139559074788702


▼エッセイ(私小説)

その塾、動物の楽園につき

https://kakuyomu.jp/works/16817330650595141827


ピンクモンスター~六本木で本当にあった、ある意味普通に怖い話~

https://kakuyomu.jp/works/16817330651406692090

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る