第74話 児童小説コンテストに色々苦労した話

 俺の名前は月本招(つきもとまねき)。

 もちろん偽名だ。



 GWも気づけば残りあとわずか。


 俺は自分で言うのも何だけど結構書いたよ。。

 ただ、書いてはいるんだけどあんまり進んでいる気がしないんだよなぁ( ;∀;)


 今回はそんな俺のGWの総決算とも言える児童小説を書いたというお話。

 諸氏たちの中にも、「もう書いた」と言う人や「これから書くぜ」と言う人もいると思うので、何かの参考になればと思う。

 

 まぁ、参考になるかは保証できないけど(;・∀・)




▼カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト


 俺はGWの自分への宿題として、短編を書くと言うことを掲げていた。



「短編くらい今までもいくつか書いてきたし余裕だぜぇ(Ф∀Ф)」


 今回の児童小説を書き始める前はそんな風に思っていた気がする。

 しかし、いつものようにその考えはあまりにも浅はかであったことを早々に思い知ることになる。


 そしていつものことであるが、浅はかな思いでいたその時の自分を思い切りビンタで振り抜いてやりたい思いに駆られるのだ( ;∀;)



『求めているのは、「長編児童向けノベルの種」になる短編小説!』


 と、概要ページの見出しにしっかりと書かれているこの一文。

 長編想定の冒頭部分を短編として書く必要があるのは明らかである。

 

 俺が今までに書いたことのある短編は文字通りの短編で、ひとオチ、ふたオチで完結する話。

 

 つまり、今回の児童小説とは勝手がまるで違うと言うことが書き始める直前まですっかり抜けていたのだ( ;∀;)バカスギル



「でも、せっかくのコンテストだし、言っても5,000~12,000字ならGW期間中に何とかなるだろ」

 

 そんな緩い見立てのまま執筆を開始した。

 

 

 今回の児童小説の特徴は、以下の2点が必要であると言うところ。


①本文:5,000~12,000字

②プロット:「キャラクター設定」「長編化した際のプロット」を記載

 

 いつもなら本文だけ書いてタグ付けて出すというのがお決まりのパターンだが、今回はプロット込み。

 

 キャラクター設定も長編化した際のプロットも正直ちゃんと書いたことがないので自己流になってしまった(^^;

 

 プロットは結構長くなってしまったため、紙面に含めると長くなってしまうことを考慮してここでは掲載はしないが、興味がある方はあとで見てもらえたらと思う。



【キャラクター設定】については、今回は大まかにこんな感じで書いてみた。


・名前、身長、体重

・見た目、髪型、服装

・性格、その他(バックボーンなど)


 これが正解かどうかは分からないが、俺だったらこういうところが知りたいなぁと思うところを書いてみたつもりだ。



 一方、【長編化した際のプロット】は、たぶんこれから直しを入れると思う。


 と言うのも、物語がだいぶ長くなりそうな設計にしてしまったので、どこまで書いたらいいのかがよく分からなくなってしまったのだ。

 

 一応、記載した内容でイメージは付けられるのではないかと思ったのだが、今の状態だと不親切な気がするので、応募期間中に修正予定。

 

 

 他にあらすじなんかも書いてみたけど、相変わらず下手だよなぁと書きながら泣きそうになった(/ω\)

 

 ここに関しては、これから色んな人のあらすじを読んで勉強させてもらおうと思う。



 さて、では今回の短編のタイトルをば。

 

「エロ本から始まる異世界転移~十二の神と邪神の魔導書グリモワール~」



 ……

「おい、月本よ。おまえ、これマジ?(;・∀・)」

 

 いや、これがマジなのだ。。



 児童小説って書いてあるのに「エロ本」をタイトルにぶち込むと言う暴挙。

 いや、これは俺もちょっとは悩んだんだぜ(;'∀')

 

 でも、



『川辺で拾ったエロ本のページをめくったら中に神さまが閉じ込められていて、そのエロ本が実は魔導書グリモワールで、ワーキャーやっていたら神さまに異世界へ連れて行かれてしまう』



 ってな感じの構想を思いついてしまったもんだから、もう完全にエロ本ありきなんよ(-_-;)

 

 

 てなワケで、「月本って相変わらず頭イカれてんじゃん(・∀・)」って思われることを承知でこの話を出すことにした。

 

 

 ちなみにキャッチコピーはこれである。

 

「少年がエロ本をめくる時、世界を救う冒険の扉が開かれた」


 

 ……

 うん、もう完全に開き直ったよ俺は(ΦωΦ)フフフ…



 でも、これだけは言わせてほしいっ!

 中身は結構真面目な異世界ファンタジー……だと思う。

 

 異世界へ行く契機トリガーがたまたまエロ本だっただけで、エロい描写は一切出てこないので、小中学生も、その親御さんも安心だね(・∀・)ホントダヨ

 

 

 ……まぁ、そんな感じではあるのだけど、短編ではあるのでよかったらぜひ一度読んでみて欲しい(>人<;)



~十二の神と邪神の魔導書グリモワール

https://kakuyomu.jp/works/16817330656638828283


※追記:結局「エロ本」はタイトルから消したのだ(^^;



▼GWの進捗状況


 GWの9日間のうち、6日間が過ぎ去ってしまった。

 この2日間は児童小説をひたすら書いていたので、他はあまり進んでいないと言うのが現状である。



短編:児童小説を1つ書き終えた→できればあと1つ

メイン作品:6,000字(全然進んでないな……)

読書:4冊→目標まであと一冊

創作論:今回で3本目→これは無事クリア



 この結果を招いた要因としては、やはり児童小説に思った以上に時間がかかってしまったことが挙げられる。

 

 プロット2日。本編3日の計5日間。

 その間、読書をしたり、アニメを観たりして創作には触れていたつもりだが、これくらいの文量なら、プロット込みで3日くらいで書けるようになりたいよなぁ。

 

 

 てなワケで残りはあと3日。


 メイン作品の20,000字は難しいけど、目標に向かってひたすら書くか、あとは短編をもう一つ仕上げるか、どちらかは達成出来たらと思っているのだ。




★月本のひとり言


 さて……

 今回は児童小説の話を書いてみた。

 

 いつも思うけど、作品を書き終えたあとって毎回気持ちがいいんだよなぁ。



 児童小説をもう1つ出すとしたら、以前プロットコンで途中まで書いた作品があるので、その手直しをしたものにしようと思っている。

 

 あの話はプロットもあるし、その気になれば1日で終わる気がするので、たぶんどこかで出すつもり。


 結局、GWは1日飲みに行っただけであとはコツコツと執筆をしているのだから、俺にしてはやれている方な気がする。



 そんな俺は昨日美容室に行ってきたのだが、いつも髪を切ってくれるお姉さんにそのことを話すと、

 

「え? てか、月本って友達いないんじゃ……(;・∀・)」


 みたいな顔をされたのが悲しかったくらいで、あとはおおむね平常運転だ。

 

 

 GWで普段の疲れをリフレッシュしている人も、俺と同じように執筆しまくっている人も、残り少ない連休を有意義に過ごそうじゃないか(๑>◡<๑)


 連休明けの仕事のことなんて気にしないぞー( ;∀;)




▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)

もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。


ご質問・ご感想もお待ちしています!



↓が月本のメイン作品です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)


ファンタスティックアベンジャー~呪われた人生に復讐するために、時空を超えて集う者~

https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273

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