第57話 カクヨム学園に出てきた手法のまとめ~その1~

 俺の名前は月本招(つきもとまねき)。

 もちろん偽名だ。



 俺が読ませてもらっている創作論の著者の方が先日発表された「第1回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト」で優秀賞を受賞された。

 

 そう、ご存じの方も多いと思うが、白木犀はくもくせいさんである。

(ここからは、いつものように「はくもさん」と呼ばせてもらうのだ)


 今日、ここのコメントに書かせてもらおうと思って、最初から読ませてもらったのだが、改めて受賞するべくして受賞したという印象。

 

「コンテストに何度応募してるけど、全然通過できないんだよぉぉ!( ゚Д゚)」


 と言う人は、特に一読してみることをお勧めする。

 この、「こえけん」と言うコンテストで、なぜはくもさんの小説が優秀賞に選ばれたのかがお分かりになると思うからだ。


 ちなみに、はくもさんは創作論も書かれているし、短編もたくさん書かれている。

 ここでは、こえけん優秀賞受賞作と創作論を紹介させてもらうが、他にも様々なジャンルを書かれているので他の作品もぜひチェックしてみてほしい(,,>᎑<,,)



写真部の先輩に振り回される日々

https://kakuyomu.jp/works/16817139556405454386


カクヨムについて語るだけ。

https://kakuyomu.jp/works/16817139557706727146



 では、本編にレッツゴーだぜ。



 前回で、「創作論の中で書く、カクヨム学園と言う名の学校が舞台の小説」と言う、謎の回が終了した。

 

 最後は、第1話にシャレで突っ込まれた「ラブコメかー!」と言うコメントを真に受けて、ラブコメテイストで無理やり終わらせてみたのだが、まぁたまにはこういう試みもアリなのではないかと思った次第。

 

 この創作論もエッセイではあるので、自由に書けるところがいいところだよな、うん。……てな言い訳をしつつ本題へ。



 この「カクヨム学園」と言うお話の中では、ヒロインの「ヒカリ」と言う女子がうだつの上がらない主人公?の「月本」に色々とレクチャーをしてくれるという構成だったのだが、そこで出てきた手法を今回はまとめていこうと思う。



★禁止事項 →退学になる恐れあり

①星剥がし

②星爆


 まずは禁止事項のおさらいから。

 この創作論をお読みの諸氏であれば、この辺りはすでにご存じのことだと思う。

 

 星剥がしは、一度付けた星をあとから削る(少なくする、または0にする)ことであり、星爆は、読み返しを期待して、作品を読んでもいないのに★をつけまくる行為を指す。


 一応思うのは、星を減らすのは作品を読み進めていくうちに起こり得ることだと思うので、もしかしたらそこまで粛清の対象にはならないのかも。

 

 ただ、どっちも常習犯は退学(アカウント削除)になりうるので、絶対にやめておこうぜ。そんなことをしているヒマがあるなら作品に心血を注ぐべきだと思うのだ。



★PVの上げ方


 PVの上げ方と言うか、読まれるために俺が大事だと思っていることをキャラたちに説明してもらったという感じ。


 内容によっては賛否分かれるところもあるかもしれないが、あくまでも参考までに見てもらえたらと思う。



①兎にも角にもトップページ、またはランキングに載る

→読み専からのPVに期待ができる


 カクヨムにはあらゆるところに導線が存在するが、ただ作品を更新していくだけだとトップページの「新着小説」と言う欄に投稿したタイミングで作品(スマホ版は4作品/PC版は8作品)が載るだけなので、ここだけでPVをガッツリと獲得することはほとんど不可能ではないかと個人的には思っている。


 つまり、どうにかして目立つ場所(トップページのファーストビュー、またはランキング)に載ることがPV攻略の最重要ミッションであると俺は思うのだ。



②自分で導線を作りに行く

→読み返し。その際、コメントをつけるか付けないかで反応は大きく変わる


 これは主に作家さんに対する導線作り。実際にランキングに入っている作品を見てみると、読者のほとんどは読み専なのだが、カクヨムでは作家さん同士のやり取りも重要になるため、ここを軽視しているうちは上位進出は難しいのでは?と俺は思っている。


 これはあくまでも俺の感覚なのだが、


 作家=見える

 読み専=見えない(見えづらい)


 と言う印象を持っている。


 つまり、作家は読んでくれたら多くの人が応援をポチリと押してくれたり、時にはコメントを残してくれる印象なのだが、読み専は応援を押してくれる人はそれほど多くなく、コメントをもらえる機会も少ない印象なのだ。


 それが読者の素直な反応なのかもと思うので、ここに関してはそれ以上に思うことはない。まぁ、応援などの足跡を残してもらえたら、作者側としては嬉しいんだけどさ(^^;



③コメントは作者以外へのアピールになることを意識する

→特にレビューコメントは一覧上ではキャッチコピーと並んで表示されることもあり、非常に有効だと思われる


 今までも何度か触れてきたレビューコメント。

 俺はなかなかガッツリと時間を確保できていないので、まだ実行できていないのが悲しいところ。。


 けど、2月に入って少しずつ仕事が落ち着いてきて、精神的にもいくらかは楽になってきたので、このタイミングでそろそろ試してみたいと思っている。


 少なくとも、導線が作られると言うことを考えればマイナスになることはまずないので、面白い作品を見つけたら、ぜひレビューコメントまで書いてみることをお勧めしたい。



④テンプレコメントは逆効果になりがちなので、書かない方がいい

→作者もどう反応していいかわからないし、それを見た他のユーザからもいい印象は持たれないのでやめておこう


 これは③の逆の話である。カクヨム学園内でも触れていたと思うけど、特に自主企画で多く見かける印象。


「自主企画から来ました!これから読ませていただきます」


 で、終わるコメントをたまに見かける(前はほんとによく見た)のだが、これを書かれた時、諸氏たちならどう反応するだろうか?


「お、おぅ(;・∀・)」


 と、俺は心の中で思ったのち、


「ありがとうございます!よかったらゆっくりしていってください」


 くらいしか返せていない気がする。。


 これだと、せっかく書いたコメントも導線にはならない(もしかしたら別の意味での関心を持たれて来訪があるかもしれないが)ので、コメントを残す時はちゃんと内容を読んでから書くのが基本。


 ちなみに、俺が見たテンプレコメントを書きまくっている人だが、確か結構な数の★を獲得していた気がする。


 ただ、これも星爆と同じようなもので、いわば「コメント爆弾」と言えるだろう。

 特に初心者の頃は作品にコメントがついて喜ぶことがあると思うけど、それで


「自分も読み返しに行かないと失礼にあたるかも……( ;∀;)」


 なぁんて思わなくても大丈夫。

 少なくとも、俺はこういう楽をして★を荒稼ぎするような人はどうかと思うし、俺と同じように思う人も一定数はいるはずだからである。


 やっぱりさ、普段から努力をしている人が報われたり、作品の面白さに応じてそれ相応の評価がされるようなカクヨムになってほしいよな。だから、こういうコピペのコメントを付けまくるようなコメント爆弾的なものも、なくなってくれることを一個人としては願ってやまない。



 ……って、何だか一人で熱く語っていたら結構な文字数になっちまったぜ。。


 てなワケで、続きはまた次回なのだ!



→→次回は「カクヨム学園に出てきた手法のまとめ~その2~」だよ

―――――

★月本のひとり言


割と日曜は筆が走る。

その代わり、土曜は休日に突入した喜びで、割とダラダラしてしまうことが多い。


……いやほら、平日の仕事の疲れもたまってるから。……ね?( ;∀;)ウゥ


でもまぁ、さすがにもうちょっと頑張らないと、創作論で書けるネタも見出せないし、結果を残さないと説得力が生まれないから、もうちょっとモチベーションを上げていきたいと思っている今日この頃なのである(^^;



▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)

もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。


ご質問・ご感想もお待ちしています!



↓が月本のメイン作品です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)


ファンタスティックアベンジャー~呪われた人生に復讐するために、時空を超えて集う者~

https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273

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