第50話 カクヨム検索機能がリニューアルしたってばさ(攻略の糸口を探ってみる)

 俺の名前は月本招(つきもとまねき)。

 もちろん偽名だ。

  

  

 来た?

 来たでしょ?キタ――(゚∀゚)――!!

  

 そう、カクヨムからのお知らせのことである。



「リニューアルした検索機能をお試しください」

  

 というお知らせが仕事のミーティング中でうつらうつらしている俺に届いた。

  

 リモートワークであることをいいことに、俺はミーティングそっちのけでカクヨムからのお知らせをガン見していた(うちの会社のオンラインミーティングは顔を映さないのでへっちゃらだぜ)。


 で、ざっと見てくのだが……


※ここからは以下のページからバシバシ引用させてもらうよ

https://kakuyomu.jp/info/entry/search_renewal

――――

操作が大きく変わる変更

・検索対象を小説・ユーザー・タグより選んでから結果表示できるようにしました

・検索欄への自由入力に加えて、あらかじめ用意された要素・キーワードからも作品を探せるようにしました


ご要望の多かった機能

・検索結果のソート(並び順を変える方法)が新しくなりました

・検索結果の作品数を表示するようにしました

・検索結果の表示要素を増やしたり減らしたり、ユーザー側で任意に変更できるようにしました


更に使いやすくなりました

・キーワード検索の対象に紹介文も含まれるようにしました

・★数での絞り込み条件を見直し、人気作品を探しやすくしました

・検索結果でちょい読みとフォローができるようにしました

――――


 などと書かれている。

 ページを下りていくと、gifファイルで作られたアニメーション画像が埋め込まれており、なるほどさすがカクヨム、丁寧な解説ページだと一人で感心していた。

 

 

 色々思うところはあるのだけど、真っ先に俺が思った感想は……

 

「底辺に全然優しくねー改修じゃん( ;∀;)」

 

 である。

 

 

 そう、今回の改修によって俺が気になった点。

 それは、ランキング上位者への優遇がより際立つ仕様に変わったと言うところなのだ。

 

 例えばココ↓


――――

デフォルトの検索結果は、これまでは更新順でしたが、今回の変更より新規に追加された週間ランキングに変更いたしました。(※これまでの「人気順」で見たい場合は「累計ランキング」を選んでください)

――――


 カクヨムよ……正気か……

 これって、益々カクヨム内の貧富の差を生み出す仕様じゃねーか: (((;"°;ω°;)):ガクガクガクガクガクガクガクガク

 

 つまり、更新なんてお構いなし!

 

カクヨム:何言ってんだぁ、底辺オブ底辺の月本よ。そりゃ読者も人気のある作品が見たいに決まってんだろ(Ф∀Ф)ニャハハ


 てなモンである。



 まぁ、それは確かにそうなんだけど、スコップ機能みたいなものがあってもいいのになぁと個人的には思った。

 

 もうちょっと細かい要望を挙げるとすれば、作者のイチオシ小説を選べるようにして(メイン小説でもいいけど)、それを検索のカテゴリの一つとして独立させれば、多少なりともスコップ的な役割を果たしてくれそうな気がするのだがどうだろう?



 俺がスコップにこだわっているのには実は理由がある。

 だって、あとこんなのもあったんだぜ↓


――――

★の範囲を調整し、★1,000以上の小説を検索しやすくしました

★数による絞り込みを以下のように変更しました。


旧――――新――――変更点

〜★9――〜★9――――変更なし

★10〜――★10〜――――変更なし

★100〜―★100〜―――変更なし

★500〜――削除

★1,000〜―新規追加


2023年現在、掲載開始からすぐに★1000を超える作品も少なくありません。そこで、実態に合わせて変更することにいたしました。

――――



 相変わらず見づらくてスマヌ。。(表示崩れ防止のため「―」を入れてるのだ)

 で、ここで注目してもらいたいのはもちろんここ↓

 

★500〜――削除

★1,000〜―新規追加


 なんと、★500~の設定ができなくなってしまったのだ。

 ★100の次が★1000だぜ。さらっと桁が増えてんのよ!

 

 もう一度言おう!

 カクヨムよ、正気か?(;・∀・)ウソダトイッテクレ



 カクヨムの中の人は★100から★1000にするまでにどれくらいの地獄ロードが待っているのかが分かっているのだろうか?


 大体、すぐに★1000に行くってどの作品だよ?

 そんな作品を目にした瞬間に自分の実力の無さを感じてしまって、心がバキバキに折れる音が聞こえてくるようである。

(まぁきっと、カクヨムコンの上位の作品のことなんだろうなぁ)



 そんな中、ほとんどの作品が★1000に辿り着く前に灰となって夜空に消えていくと言うのに、そこに対する温情のかけらも感じない。


「そりゃほとんどの読者が★1000以上で検索するだろうよ( ゚Д゚)」

「わざわざ★100以上みたいな中途半端なところは見てくれないだろうよ(@_@;)」


 って、思わず愚痴をこぼしたくなる俺なのであった。


 この仕様だと、★の範囲指定はできるものの、デフォルトで用意されたところで済ます人が大半だと思われるため、俺の作品を含む★100~1000の間にいる作品たちはまたさらに埋もれる確率が上昇したような気がしてならない。。



 ただ、俺のような底辺にも全くチャンスがない訳じゃない。


 例えばこれなんか、結構攻略のし甲斐がある気がする↓

――――

検索結果画面でちょい読みやフォローができるようになりました

スマートフォン版・アプリでは、探すページで導入されたちょい読み機能が検索結果でも使えるようになりました。「ちょい読み」ボタンをタップすると、ページを切り替えることなくその場で1話から試し読みをすることができます。


気になった小説は検索結果でそのままフォローすることができます。まだ読んでいない状態でフォローすると、マイページでは「あとで読む」リストに分類されます。


PC版では「ちょい読み」ボタンは「1話から読む」ボタンになっており、別のタブでその小説の1話が開きます。

――――


 実際に画面を見てみたけど、これは良さそうである。

 検索結果画面でPC画面には「1話目から読む」、スマホ画面には「ちょい読み」ってボタンがあって、俺は特にスマホ版の「ちょい読み」インターフェイスがめっちゃ使いやすいと感じた。


 このボタンを押すと、第1話の冒頭の「ちょっとだけ」が表示されて、もっと読みたい場合は、「……続きを読む」を押すと、第1話が全表示されると言う仕組みだ。


 PCも全部こっちに統一しちゃえばいいのにと思ったけど、カクヨム側の考えもあるだろうから、これ以上怒られそうな発言はやめておこう。

 

 

 ただし……

 今回の改修の一番の個人的攻略ポイントは、「タグ」である。

 

 なぜなら、カクヨム自体が「おすすめキーワード」として、「キャラ」「ストーリー」「その他」でそれぞれ検索用のキーワードを事細かく用意してくれているからだ。


 となれば、もちろんそこに寄せていく方が検索に引っかかりやすくなる。

 

 例えば、このエッセイのタグのように「気軽に見てね」なぁんて入れていても、それを検索する人が一体どれくらいいるのだろうか?

(さすがに「気軽に見てね」で検索したら一番上に出てきた)


 断言しよう!


 そんな奴はいない(・∀・)

(いてくれたら嬉しいんだけどなぁ……)

 

 であれば、やはりカクヨム様の用意してくださったキーワードに寄せる方がインプレッション(表示回数)は上がるに決まっている。

 

 てなワケで、これを見た初心者同士たちよ。

 早速タグをいじくり倒そうじゃないか!

 

 てなワケで、俺もこれからタグをいじってくる。

 PVに変化があったらまた報告させてもらうぜ!


 俺は目指すぜ、底辺脱出をな(ง •̀ω•́)ง✧




▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)

もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。


ご質問・ご感想もお待ちしていますー!



↓が月本の作品です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)


★長編メイン作品

ファンタスティックアベンジャー~呪われた人生に復讐するために、時空を超えて集う者~

https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273


★短編ハードボイルド&コメディ

ピンクモンスター~六本木で本当にあった、ある意味普通に怖い話~

https://kakuyomu.jp/works/16817330651406692090


★短編全力コメディ

その塾、動物の楽園につき

https://kakuyomu.jp/works/16817330650595141827


★短編ラブコメ

逆転レベルアップ~最弱使い魔とゲームの世界で冒険したら~

https://kakuyomu.jp/works/16817139559074788702

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