第48話 タイトル変更してみたら何かが変わるの?
俺の名前は月本招(つきもとまねき)。
もちろん偽名だ。
珍しく仕事が落ち着いた。
金曜日だと言うのにヒマである。
俺はwebディレクターと言う一般の人にはよく分からない仕事をしているのだが、要するにweb制作の使いパシリみたいなものである(同じ職業の同士がいたらスマヌ)。
まぁでも実際俺の職場環境ではこの通りだと思う。
なので、会議の度に「とりあえず月本呼んどけ(・∀・)」みたいな扱いを受けているのだが、今日奇跡的に凪のような穏やかな時間を過ごしている。
さて、人はヒマになるとどうなるのか?
今日はそんな恐ろしい話をするぜ(ΦωΦ)フフフ…
では本題。
ヒマになった月本は、もちろん会社のPCなんてそっちのけで、自分のノートPCを開いてカクヨム内を散策する。
底辺月本がよく見るのはランキングである。
「あー、この作品また順位上がってるじゃん」
「うお、この人初作品でいきなりこんな順位とかすげぇな」
完全に素人の感想である。
神々の戦いを横目に見ながら、自分の作品に対して何かしてやれることはないかと自答する。
「タイトル変えてみっか(・∀・)」
これである。
ヒマになると、すぐに刺激を求めたがるのが俺の悪い癖だ。
よせばいいのにともう一人のリトル月本が囁く中、Excelを立ち上げて思いつくままにタイトル候補を書き出していく。
「あ、これなんて作品の内容に合ってそう。ん~、じゃあこれで行ってみるか」
安易な男である。
本来ならタイトルなんて作品の顔なのだから、100個くらいは案を出して、その中で絞りに絞り込んで決めなければいけないと分かっているのに、いつも衝動に負けてしまうのだった。
ただ、タイトルを変更することは別に悪いことじゃないと思っている。
特に自作品が伸び悩んでいると感じていたりする場合は何度もトライしてみるのがいいとさえ思っている。
結局何が目的かと言えば、まずは読んでもらうことなのだ。
タイトルやキャッチコピーがきっかけで一人でも読んでくれる人が増えるのであればやるべきだろう。
もちろん、多くの読者に現在進行形で読まれている作品だったりはその限りではない。
俺の場合はメイン作品の毎日投稿を辞めてからというもの、ガクンとPVが下がってしまった。
これは予想通りではあるのだけど、効果的な挽回策ってなかなか無くて、また毎日投稿に戻すのがいいとは思うけど、それができないからこちとら毎日更新を諦めた訳である。
じゃあ、他の手段は? となると、やってみたくなるのはタイトルだったりキャッチコピーの変更なのはそれなりに共感してもらえるのではないかと思う。
ついでと言っては何だけど、俺が近いうちにやっておきたいことも挙げてみる。
・エピソードの巻末ごとに作者のつぶやきみたいなものを入れる
・自分の中で見せ方(改行とか)のルールを作って、作品に落とし込む
この二つはずっとやりたいと思っているのだけど、地味な作業なのでどうも後回しにしてしまいがちだ( ;∀;)ダメナジブン
だけど、話を読み続けてもらう継続率を考えたら優先度は高いと思う。
こういうところをクリアして、地道に這い上がっていけたらいいよなぁ、ネタにもなるし(*‘∀‘)
つまり俺が今知りたい情報としては、「
何が契機となって作品のPVが伸びていくのか。
それを検証しながら見つけたい。
自作品をピカピカに磨いても伸びないという場合は理由は他にあると思いたい。
前にも書いたことがあるけど、自作品への誘導ができていない場合だ。
これはアクセス数ってことになるんだけど、この辺りの検証を行う際にはレビューコメントをたくさん書いていくつもりである。レビューコメントはまだしっかりと試していない中では一番効果がありそうだと思っているし。
ほんと、小説のサイト投稿ってやることが山ほどあって、趣味としてはめちゃくちゃ面白い。もちろん結果が出たらもっと面白いはずだけど、それは実力が伴ってからでいいと思っているので、まずはコツみたいなものをしっかりと身に付けていきたいのだ。
あ、そうそう。
肝心の変更したタイトルを書いてなかったぜ(^^;
変更したタイトルはこれである↓
ファンタスティックアベンジャーズ~呪われた人生に復讐するために、時空を超えて集う者たち~
https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273
一応、今の話の展開に近い内容のタイトルにしてみたつもりだが、どうもポップさに欠けるんだよなぁ、毎回のことだけど( ;∀;)
この辺りは俺のセンスも存分に絡んでくるので、今後身に着けて行ければと思っている。
少しでも伸びるようにまた色々試して行くので、気づいたことがあればこの創作論でも発信していければと思うのだ。
てか、タイトルってやっぱり難しくない?(;・∀・)ゼンゼンワカランゼ
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)
もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。
ご質問・ご感想もお待ちしていますー!
↓が月本の作品です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)
★長編メイン作品
ファンタスティックアベンジャー~呪われた人生に復讐するために、時空を超えて集う者~
https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273
★短編ハードボイルド&コメディ
ピンクモンスター~六本木で本当にあった、ある意味普通に怖い話~
https://kakuyomu.jp/works/16817330651406692090
★短編全力コメディ
その塾、動物の楽園につき
https://kakuyomu.jp/works/16817330650595141827
★短編ラブコメ
逆転レベルアップ~最弱使い魔とゲームの世界で冒険したら~
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます