前のエピソード――第39話　読書って素晴らしい！（諸氏たちのお勧めの本も教えて欲しい）

　俺の名前は月本招(つきもとまねき)。

　もちろん偽名だ。

　俺がカクヨムに投稿を開始してから４カ月が経った。

　いやー、早いよなぁ。

　ちょっと大げさに言うと、その前後で生活が激変した感覚が自分の中にはある。

　もちろん、楽しかったり、目標があったり、仲間がいたりするから続けていられると思うんだけど、全員が全員モチベーション高く活動できているのか？　と言ったら、もちろんそうではない人もいると思うのだ。

　また、カクヨム投稿前の俺のように理想が膨らみ過ぎて、現実を叩きつけられた瞬間にモチベーションが下がったり、上手くいかない現実に悩み苦しんでいる人だって多いと思う。

『こんなはずではなかった……(;・∀・)ﾏｼﾞｶﾖ』

　と言う人のぼやきが聞こえてくるようである。

　なぜなら、俺自身が通ってきた道だから。うん、通い慣れたモンである。何なら目をつぶっても歩けそう(現実でやったらいけないぞ)。

・こんなにPVが少ないとは……

・こんなにコメントがもらえないとは……

・こんなにランキングが伸びないとは……

・こんなに評価が低いとは……

　書いていて酸素が足りなくなってきたのでこの辺にしておくが、目を逸らしている場合ではない。

　現実を受け止めろ！

　呼吸ができなくなってぶっ倒れる前に=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)ｲｷｶﾞﾃﾞｷﾈｪ

　ちなみにだが、俺の場合はこれまでに、カクヨムで第一形態→第二形態と言う変化が訪れたと思っている（とりあえずドラゴンボールのフリーザっぽく書きたかっただけ）。

　第一形態（初期形態）はもちろん投稿直後である。

　何も分からず、情報収集もロクにしていなかったため、カクヨムと言う名のサイヤ人(ベジータ)にボッコボコにされて泣いて帰った。

「このままではいかーーーーーーん！！」

　と思った俺は、ああでもない、こうでもないと考えを巡らせた。

　ちなみにこの時はメイン作品の★が100を超えたくらいで、読み返しとかもほとんどやらなくなったため、色んな数字の伸びが停滞していた頃である。

　当たり前の話だけど、投稿サイトに投稿している以上、読まれてなんぼである。

　ここに異を唱える人は少ないのではないかと思う。

　しかし、読まれたいがために読み返しを期待するのも何か違う気がする。

　そうじゃなくて、純粋に読んでもらいたいと穢れを知らない少年のような無垢な思いが一応俺の中にも存在していたようである。

　とはいえ、同じことをやっていても埒が明かないと思った俺は、近況ノートに活路を見出そうとした。本音を書ける場所で意見交換をしたいと思ったからだ。

　しかし、近況ノートはサクサク書けはするものの、見てくれる人がメイン作品で知り合った作家仲間さんなので、別ジャンルで出せばもっと多くの人に知ってもらえる機会が増えるのでは？　と考えを膨らませる。

　かくして俺の第二形態「カクヨムで爪痕を残すためにど素人がやった100のこと」が誕生する。そう、このエッセイのことである。

　このエッセイに関しては、基本的には俺が執筆において考えていることを垂れ流しているだけである。たまに「」で、その時の心境をぶちまけていることがあるが、ほぼほぼ実際に口に出した言葉だし。

　この第二形態は俺の中では大きなきっかけになり、「もしかしてエッセイの方が向いているんじゃ……」と言う、想定外の悩みまで生み出してしまうが、こういうこともエッセイを書いてみたからこそ見えてきたり、感じることができるようになったことなので、やはり物書きである以上、特に初心者は色んなジャンルに手を出してみることは大事なのだと思うのだ。

　というワケで、俺はまだ第二形態ほやほやの状態である。

　爪痕を残すためには、たぶん第十形態くらいまで到達しないと難しそうなので、道のりは果てしなく長く険しそうなのは言うまでもない。。

　そんなに伸びしろが残されているのかも甚だ疑問ではあるし……(＠_＠;)

　ちなみに、短編だったり、プロットコン用の作品も書いては見たものの、まだ数が少なかったり、読者選考も通過していないので、手ごたえだったりの類はほぼない状態である。

　ただ、何となく自分の方向性や何となくの適性みたいなものは薄っすらと見えてきたので、来年の春ころまでにはメイン作品を完結させて、自分が向いていると思える内容の作品をぶち込もうと思っていたりする。

　もちろん、今はその妄想で頭がいっぱいなのだ。

　やっぱり妄想している時が一番楽しいのかも(,,>᎑<,,)

　カクヨムコン期間中はもちろんまだ短編を投稿予定なので、その時はこのエッセイでも紹介させてもらう予定だ。

　だって、他に紹介できるところって限られているんだもの(^^;

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ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)

もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。