カクヨムで爪痕を残すためにど素人がやった100のこと

第36話 カクヨムコン用の短編を公開してみた話

　俺の名前は月本招(つきもとまねき)。

　もちろん偽名だ。

　カクヨムコンが始まってしばらく経つ。

　諸氏たちは楽しまれているだろうか？

　俺は思った以上のお祭り感の大波にすでに飲み込まれてしまっている。そう、俺は完全な小者（こもの）なのだ( ;∀;)ｱｧ

　上位ランカーなどの実績組や、この一年の間に力を蓄えてきた人たちにとっては一年で一番気合いの入る時期かもしれないが、月本はカクヨムコンの存在もカクヨムに投稿し始めてから知った口なので、準備不足は否めないし、今年よりも来年にかける気持ちの方が実際強かったりもする。

　しかし、年に一度のお祭りと聞いた以上は、何らかの爪痕……とまでは行かないまでも、しっかりとカクヨムコン用に何か作品を書いておきたい。

　一応投稿中の作品に参加タグは付けているけど、

「それじゃあ参加したうちには入らねぇぞー(・∀・)」

　と、思われているような気がしてならないし。

（もちろんそんなことはないのだけど）

　てなワケで、当初はラブコメを書いてそれをカクヨムコン用として投稿しようと思っていたのだが、月本はふと思ったのだ。

「俺って少なくとも現時点での評価を見る限り、小説よりもエッセイ向きなんだよな。てことは、カクヨムコン用にエッセイを書いてみるってのはどうなのだろう」

　ちなみにこのエッセイ＋〇〇という考え方は、偉大なる漫画家にしてエッセイストの、故さくらももこ氏の考え方と同じ(はず)である。

　たしか、「エッセイを漫画にしてみたらどうだろう」と言う発想がちびまるこちゃんを書いてみようと思ったきっかけだったと単行本に書かれていた気がするが、うろ覚えなので軽くスルーしてもらいたい。

　とまぁ、尊敬するさくら氏の考え方を豪快にパクッ……いや、そこから着想を得て、俺はカクヨムコン用の作品をエッセイで書いてみることにした。

　短編部門には「私小説」と言うカテゴリがあり、これは自分の体験とかを書けばいいのだと言う。

【エッセイ＋私小説】

　うん、これだな。

　これなら俺っぽい話が書けそうである。

　……てか、エッセイってそもそもそう言うものなのでは？

　まぁいい、とりあえず話を進めよう。

　さて、方向性は決まったけれど、実は書ける範囲の話ってあんまりないんだよなぁ。飲み会でも下ネタしかしゃべってないし、気を抜くと文章も完全に下ネタに走ってしまうので、そこは今のところかなり自重しているし。。

　てか、そもそもエッセイって何なんだろ？

　改めて考えてみるとよくわからなかったので、ネットで検索。

　エッセイとは

・自分が感じたことや体験したことなどを自由な形式で書いたもの

・思索や意見、感想などを形式にとらわれず、簡潔に述べた文学の一ジャンル

・気のむくままに、形式にとらわれず、自由に書いた文章

　ふむふむ、なるほどね。

　まぁ、大体イメージ通り。

　つまり、エッセイってば

【思ったことを思ったまま書式自由で書いていい】

　ってことでいいんだよな(・∀・)ﾅﾆｶｶﾞﾁｶﾞｳｶﾓ

　それなら筆もバシバシ走るし、やっぱり自分向きだと改めて思う。

　そしたら次は題材だな。

　私小説……自分の体験談……下ネタ……

　いかーーーーーーん！！

　それはさっき封印するって言ったばかりじゃん( ;∀;)ｶﾞﾝﾊﾞﾚｵﾚ

　てなワケで、全く下ネタが含まれていない題材を過去の記憶をさかのぼって探していく。

　記憶力が低いって嫌だよねぇ。

　もうちょい賢く生まれていればもっと面白いネタが浮かぶのになー。

　そんなことを思いながら、昔の記憶を辿っていく。

　あ！　……あった。

　下ネタが含まれていないネタが。

　何とかネタを見つけた俺は、いつもの感じでエッセイを書きなぐった。

　そしてできたのがこの作品である。

【その塾、動物の楽園につき】

https://kakuyomu.jp/works/16817330650595141827

　俺の大学生の頃の実話をもとに書いた話である。

　自分では立派な私小説だと思っているのだがどうだろう。

　ちなみに、『エッセイ・ノンフィクション』カテゴリにしたのは、読んでもらえたらわかるのだが、かなり自由度が高い書式で書いてあるためだ。

　小説の形式を結構無視しているので、【思ったことを思ったまま書式自由で書いていい】と言うエッセイ以外には登録できないと思ったのが本音である。

　まぁ、一応ノンフィクションでもあるし、かなりコメディ要素は多い（と言うか、コメディに全振りした）が、このジャンルに登録したことでツッコまれることは無いと思う。

　てなワケで、月本のカクヨムコン用一発目の作品は短編私小説となった。

　文字数が約5,000字以下と短めなので、ぜひ気軽に読んでみて欲しい。そして率直な感想などを残してもらえたらこの上ない喜びである(,,>᎑<,,)ﾖﾛｼｸﾈ

　うん、このペースでカクヨムコン用にあと2本くらいは書けたらいいな。

　年末年始休暇の計画を立てておかねば(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…

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ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)

もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。

ご質問・ご感想もお待ちしていますー！

↓が月本の作品です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)

★長編メイン作品

ボクたちの転生狂想曲～呪われた少年と不思議なネコ～

https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273

★短編コメディ

その塾、動物の楽園につき

https://kakuyomu.jp/works/16817330650595141827

★短編ラブコメ

逆転レベルアップ～最弱使い魔とゲームの世界で冒険したら～

https://kakuyomu.jp/works/16817139559074788702