第17話 ★降る夜に素敵な作品を(レビューのお話)
俺の名前は月本招(つきもとまねき)。
もちろん偽名だ。
今回のお題は「読み返し、★レビューについて」だ。
以前にも触れたところだが、今回はもう少し細かく書いていこうと思う。
俺も一応人間なので好みはある。
だから、全ての作品に対してではないけど、面白いと思った作品にはコメントも熱が入るし、評価したいと思ったらレビューも付けていった。
ただ、俺の場合はだが、あまり★1つは付けないようにしている。
理由は単純。自分が★1をもらってもあまり嬉しくないからだ。
本来は★1つでもgood!なのだから喜ぶべきなのだろうが、俺は逆に「え?どの辺りが気に入らなかったのだろう?むしろそっちが気になるんスけど……」と思ってしまうタチである。
つまり、★3つが満点として、マイナス★2つ分の方が気になってしまう。だから、俺も★1つは極力付けないようにしていて、つけるとすれば大体★2つ以上がほとんど。
最初の頃は★1つもつけていたけど、最近はほとんど付けていないと思う…のはず。
また脱線した。話を戻そう。
レビューやコメント、応援などをもらった場合、典型的な社畜で最近は睡眠時間もままならなくなってきた俺ではあるけど、時間があれば読み返しに行くことも当然ある。
でも、そこで結構引く場面に出くわすこともあったりする。
それは、短時間に★レビューを大量生産している人を見てしまった場合。
その時は、明らかな違和感があった。
応援が短時間で連打されて、即レビューがついた。
「ん? 何だこの人? そんなに俺の作品が気に入ってくれたのかー。いやー、ありがたいね。どれどれ、お返しに見に行ってみるか(๑>◡<๑)」
そんな軽い感じで、俺はその人のプロフィールページへと飛んだ。
俺の他にどんな作品を見ているんだろ? なんて思って、その人のおすすめレビューをクリックした次の瞬間、俺は背中に変な汗をかいたのだった。
「……え? ちょ……何この人?」
俺が見て一番すごかったその人は、数分おきに★3つレビューを数十個連続でつけていた。
これにはさすがに引いた……
「……てか、そこまでして★が欲しいんか。闇落ちこえぇ……(・.・;)」
と思ったのはここだけの話。
でも、俺だって最初の頃は★が欲しくて自分から積極的にレビューを付けに行っていた。
ただ、読んでいないのに星を付けたことはさすがに一度もない。
これは自分の清廉潔白を主張するとかじゃなくて、そういうことができてしまうと言うカクヨムの仕様を知らなかったためである。
だから、「普通に読んでからレビューをするものだと思っていた」からそうしていただけの話なのだ(うん、俺って結構真面目だね)。
読む→コメントをかく→レビューをする
ただそれをしていただけである。
ちなみに、さっきの闇落ちしていた人だが、短期間で大量の星を稼いでいた。
投稿開始から1週間くらいで★150くらい行っていたような気がする。
俺は1か月かけて★100に届いたかどうかくらいだから、スピードは桁違い。
一応どんな作品なのかと読んでみたのだが……うん、そういうのを書くのは良くないから細かく書くことはやめておこう。
でも、俺が読ませてもらっている他の作品に比べたらやっぱり今一つな印象を抱いたことは事実。まぁ、他の人が読んだらまた違った感想になるかもしれないが。
その人はきっと〈目的が★の数〉なんだと思う。
それからはその人のところには訪問していないし、名前も作品名も忘れてしまったので今どうしているかはわからない。
願わくば、闇から抜け出してくれていればいいのだが。。
ホント、あの人は今どうしてるんだろ……?
俺も★はもちろん欲しい。てか、めちゃくちゃ欲しいッ!(←真剣)
だけど、一番欲しいのはちゃんと読んでくれる読者(フォロワー)であって、極端な話、読者が増えるのであれば★は別にいらないとまで思っている。(←カッコいいこと書いたけど一応本音)
まぁ、この辺りの考え方は人それぞれだと思うので、あくまで参考にしてもらえたらと思う。
つまり、★が欲しければある程度までは割と何とかなるのが今のカクヨムだと思う。
①応援つけまくる
②コメント書く
③★3つ付ける
※②を飛ばして①③だけやっても実際は効果があるはず
これをやりまくれば、一定数のお返しはまず間違いなくもらえるからだ。
一説によれば、このやり方だけで★300は全然達成できるらしいとどこかで見た気がする。
なので、やるやらないは一旦置いておくとして、とにかく今のカクヨムの仕様上、★を求める人はこういうことができると知っておくのはアリだと思う。
でも、繰り返しになるかもだけど、ちゃんと読んで、コメントしてからレビューを付けることをお勧めする。そうすると、相手もちゃんと読んでくれているのだなとわかるので、お返しのコメントももらえやすいし、そこから交流が生まれたりもするからだ。
まぁ、偉そうに書いてしまったけど、かくいう俺も投稿を始めたばかりの頃に比べて色んな作品を読む機会が増えた&自作品のストックも減ってきたため、そして年末に向けて仕事がバカみたいに忙しくなってきたこともあり、全然時間が足らずにコメントを書けないことがよくあったりする(コメント、レビューは全て目を通してます。いつもありがとうございますッ!)。
ただ、読まないでレビュー連打は本当によくないと言うか、闇落ちと言われても仕方がないので、そこだけは
「月本、この偽善者野郎がよー(・∀・)」
と言われたとしても重ねて伝えたいのだ。
あと、実際に俺は上記の①~③をやるようになって、そこから現在進行形で仲良くさせていただいている作家仲間が何人もできた。
Twitterなどでも絡んだりできるし、前よりも毎日が楽しくなった。
「いつも本当にありがとう!」とこの場を借りてお礼を言いたいm(__)m
とまぁこのように、俺はちゃんと読んでもらったうえ評価されたいと思っているけど、理由はどうあれ★がもらえたらそれだけで嬉しいのもまた事実。
まったく、人間って業が深いんだよな(しみじみ)。。
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ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)
もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。
ご質問・ご感想もお待ちしていますー!
↓が月本の作品です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)
★長編メイン作品
ボクたちの転生狂想曲~呪われた少年と不思議なネコ~
https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273
★短編コメディ
その塾、動物の楽園につき
https://kakuyomu.jp/works/16817330650595141827
★短編ラブコメ
逆転レベルアップ~最弱使い魔とゲームの世界で冒険したら~
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