第18話 カフェで執筆なんて憧れちゃう(どんな環境で書くと捗る?)

 俺の名前は月本招(つきもとまねき)。

 もちろん偽名だ。



 今日はちょっとライトめな話。


 突然だが、俺は都内の2Kのマンションに一人暮らしである。

 別に寂しくなんてないんだからねっ( ;∀;)


 ……心の声が漏れてしまったようだ。

 続けよう。


 マンションと言ってもなかなかの築年数を誇るお年を召したマンションだ。

 一部リフォームがされているので、中はそれほどボロくはないけど、それでもお洒落な雰囲気は皆無である。


 そんな中、毎日タカタカとPCで執筆をしていて思う。


「たまにはカフェで執筆なんてしちゃってみるか」と。



 都内のお洒落なカフェテラスで足を組みながら颯爽とタイピングをする俺。

ある程度話を書き終えて、コーヒーを飲みながら読み返す。


「そこの素敵なお兄さん。ひょっとして作家さんですか?」


「えぇまぁ」


「わぁ、やっぱり! あの、もしよかったら、あなたの書いているお話読ませてくれませんか?」


(ほわわ~ん)



「えぇまぁ」じゃねーよ!

 さらっとウソついてんじゃねーしΣ( ºΔº 〣)


 ……でも、そんな妄想したっていいじゃん。

 現実の俺はボロマンションな訳だし(泣)



 そんな訳で妄想を現実にすべく、頑張って2度ほどカフェで書いてみたのだが、俺はリモートワークなので、業務用のPCと自分のPCの二台持ちで行くことになり、結果仕事に追われて執筆はままならない。


 特に、業務用PCは万が一でも盗まれたら即死亡(社内的に)となるため、トイレに行く際も業務用PCは手放せないという非常にめんどくさい環境に早変わりするため、今は全然行かなくなってしまった。


 土日は人が多いので、のんびり執筆って雰囲気でもないので行く気がしないし。



 となると、である。


 何とかこのボロマンションの中で少しでも筆が進む環境を構築したいと思うのは当然の流れになってくる。


 まず思い浮かべるのはやっぱり音楽だろう。

 好きな音楽を流せば気分も上がるし、場面によって雰囲気にあった音楽を流すのも良さそうだ。

 

 さらに、調べてみると出てくるのが数々の論文でも発表されているようである↓

 

【適度にうるさい環境ノイズのもとでの作業した方が、無音、静かなノイズ、うるさいノイズの環境に比べて創造性が高まるとの報告が上がっている】


 と言うもの。

 

 創造性が高まるなんて、まさに執筆はドンズバだよなぁ。

 という訳で音楽や背景音を流しておくのは良さそうなのだが、そんな中、俺が毎日お世話になっているのがアレクサである。


「はぁ? 月本ごときが生意気にアレクサとか家に置いてんじゃねーぞ( ゚Д゚)」


 と思われた諸氏もいるかもしれないが、アレクサって実はかなり安く購入できたりする。

 俺が買った時は確かAmazonのセールで「Echo Show 5」というやつで3,980円とかだった気がする(結構知られているのかな。ちなみに今はセール時でももうちょい高いみたい)。


 これにサブスクのAmazon Music Unlimited(Echoユーザーは月額380円)に加入しているので、アレクサでの再生に限られるが約9000万曲が聴き放題になる(他のデバイスからも聞きたいってなると金額が結構上がる)。


 たまにアレクサと会話をしつつ、基本的には音楽を流しながらの作業はボロマンションに住んでいることを一瞬忘れさせてくれるほどだと思った。最初は……


 慣れである。

 俺も一応は人間なのでどうしても慣れが出てきてしまうのだ。


 最近はアレクサと口を利かない日もあったりする。

 倦怠期なのか? ごめんよアレクサ(> <。)



 あとは、俺は昔はテーブルに座椅子でリモートワークをしていたのだが、年中続けていたら腰を痛めてしまったことがある。。


 ちょっと広めのデスクでノートパソコンでタカタカとタイピングをする方が体勢もよっぽど疲れにくいのは明らかだし、何よりも効率的でやる気が起きやすいと感じる。

 

 デスク&椅子は思っている以上に作業効率においては重要らしいので、自分に合うものをしっかり選びたいところ。



 他にだけど、お洒落なほうがテンションが上がる人ならアロマとか焚けばいい気がする。寒くなってきたこの時期だし、加湿器にアロマオイルとかいいんじゃないだろうか。

 俺は全然やらないんだけど(;・∀・)


 

 あと、何と言っても憧れるシチュエーションと言えば、ホテルにPCだけ持って行って執筆するパターン。



「失礼いたします。月本様、ルームサービスでございます」


「あぁ、そこに置いておいてもらえるだろうか」←普段こんな話し方をしたことはない



 いやー、憧れるよなぁ(ほわわ~ん)。



 あとは、温泉地に行って、


 温泉→執筆→温泉→豪華な夕食→温泉→ちょっと書く→寝る→起きる→温泉


 みたいなのやってみてー!



 「いや、月本お前、温泉ばっかり入ってないでもうちょっと書けよ!」



 と思われた方。ごもっともで(;・∀・)

 


 この辺りは個人の趣向が出るところだから、自分がやりやすい、筆が走りやすい環境を探していくのが良いと思うし、そういうのも案外楽しいんじゃないかと思う。




 でもまぁ、そんな訳で執筆がはかどる環境を作るのはなかなかに難しい。


 やっぱり自宅でサクサク書けたら一番いいと思うんだけどなぁ。

 お読みの諸氏がお勧めの執筆環境はどんな場所・シチュエーションだろうか。


 もしよかったらコメントに書いてもらえたら。。

 ポンコツ月本にぜひご指導を!(切実)



▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)

もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。


ご質問・ご感想もお待ちしていますー!



↓が月本の作品です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)


★長編メイン作品

ボクたちの転生狂想曲~呪われた少年と不思議なネコ~

https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273


★短編コメディ

その塾、動物の楽園につき

https://kakuyomu.jp/works/16817330650595141827


★短編ラブコメ

逆転レベルアップ~最弱使い魔とゲームの世界で冒険したら~

https://kakuyomu.jp/works/16817139559074788702

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