夢追うツバサ

後書きとお知らせ

今回は三日間の連載……、合計3000文字程度なので、一応短編かなー？と思って書きました。

このお話、実は大分前……、うーん、二か月前くらいですかね？

それくらいから構想はありました。

書くかどうかを悩んでいた、という感じですね。

ある曲が、脳裏で訴えかけていたんです。

そして、脳裏に『翼を広げて手を伸ばす少女の後ろ姿』って言うのが、ずっと浮かんでいたんです。

ある意味、それを文字化したのが、今回のお話でした。

桜華、桃華、碧海、蜜柑

これらには全て共通点、お分かりですよね？

実はあえて、全て植物、しかも女性陣は実を成す植物で構成してみました。

桜華、桃華は比較的すぐに浮かびましたが、実は桃華は悩みました。

ももか、と呼ばせるかとうか、と呼ばせるかですね。

結局ももかにしましたが。

そして、明日からですが。

発表するかは悩みに悩んだ末ですが。

「Regno degli aromi（レンギョ　デニ　アローニ)」

この続編を書いていくこととしました。

どんなお話になるかは、明日からのお楽しみでお願いします(笑)

ただ、自分としてもアロマの専門資格を持つ者です。

頑張って、よりよく嗅覚に訴えられる小説にできるよう、自分でも試行錯誤はしていこうと考えております。

ただ、それに伴い、連載中でも数日お休みなどをいただくかもしれません。

実は、調香もすぐに浮かぶこともあれば、長期的に悩むこともあります。

小説よりも、浮き沈みが激しいのです、自分の場合は。

簡単に浮かんでくれる日はすぐにでも執筆できるのですが、ブレンドに悩む日が続くと、小説どころじゃなくなり、焦りが伴い長期化、こういう連鎖が起きる可能性が高いのです。

良いお知らせでないことは申し訳ありません。

より良い小説を提供したいが為に、とはいえ、自分の性格上結構こだわっちゃうタイプでして……。

全力で、より良い物を書いていきたい、そして、香りを感じていただきたい、そう思っております。

どうか、見守っていただけますと幸いです。

よろしくお願いします。