沙崎さん、こんにちは、お邪魔します。
連載お疲れ様でした。楽しく読ませて頂きました。
マシンが出て来るお話を今まで読んでこなかったのですが、ファンタジー世界と併さることで受け取りやすくこの世界に上手く入り込めた気がしました。
物語の中で描かれるまだ年若い登場人物たちの主張や葛藤、お互いの関係についてなど、青さが魅力的な作品だと思います。
登場人物たちのこれからを想像してしまう幕の引き方も爽やかさを感じさせてくれて好きです。
敢えて、もっとという点を上げるのならば、主役三人のキーとなるシーン、銃を向けたり、後半のマシンでの激突シーンなどがあっさりとしている印象でした（初見読みでそう感じたと言う意）
最終話も含めて言うと、あくまで私が感じた事ですが、エルツ、フィエに比べてアトパラ（について）が若干弱いのかもしれないと思ったりしました。
一番好きなのは最終話の舞台情景です。士官学校のあのシーンだとすぐ浮かびました。変わらないものに微笑み、変わってしまったものに少し想いを馳せつつも、新たに得たもの、そして彼らのこれからを応援したくなります。
出世払いで超イイのをもらっているのになとウフフとなりました。アトパラも何らかの登場のさせ方で是非見たかったですね。個人的に、この物語はやっぱり三人が主役だと思ったので、ラストも存在が見えて欲しかった（そんな私はフィエ君が好きです！）
色々書き残し失礼致しました。気にされたりしないといいなと心配もしつつ、感想を伝えたくて書き込みさせて頂きました。
とても楽しかったです。有難うございました。これからも沙崎あやしさんの作品を楽しみにしております。すっかり寒いですが、どうぞお身体お気を付けてお過ごしください。