主人公の幸せを願う作品

 公開中の全話を読ませていただきました。
 〇〇の魔女の素敵な言葉選び、表現の丁寧さに引き込まれる作品でした。


 
 雇われている身の自分達が非力でならなかった。そう思うと辛くなるが、静かに寝息を立てて眠る少女の寝顔を眺めていると、本当に辛いのはこの小さな女の子の方なんだと更に胸が苦しくなった。

ルーシーが安心出来る場所はここしかないのだと再認識する。

分け隔てなく交わせる言葉があることを、私は知らない。



 この三つの文章に触れた時、読んでいる自分にまでルーシーの心が伝わってくるような感覚になりました。
 前世での壮絶な記憶と今の暖かい記憶が重なる部分が非常に切なく、素敵でした。
 読まば読むほど、ルーシーに幸せになってほしいという思いが強くなります。