第77話 「🔨お仕事コン」中間選考突破作品をいじってみよう。その①

 📕2023.01.14朝時点のレポート:


 https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330651893017142


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 📕「カクヨムコン8」時空研日報🖋――2023.01.14:


 https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330651891084298


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 🥶寒いので独房に引き籠っている時空研です。あ、寒くなくても引き籠ってた。💧


 さて、本稿本来のターゲットである「🔨お仕事コン」を取り上げようと思う。

 中間選考の結果が出て、参加588作品が167作品に絞られたことはご承知の通りである。


「文学的な考察」とかは時空研の手に余る。もったいない。


 なので、数量的な分析を主にしたいのだが、この手のことをさせたらというかやっていただいたら、こちらの「創作論・評論」にかなうものは無い。


 📕雑記・よしなしごと

 作者 柴田 恭太朗

 https://kakuyomu.jp/works/16816927859223023567


 たとえば、「➑カクヨムコン8」と「🔨お仕事コン」のタイトルについて、「形態素解析」というのをされている。

 https://kakuyomu.jp/works/16816927859223023567/episodes/16817330651835785344


「形態素解析」ってなんやねん? と思われた方は、時空研の仲間です。友よ。


 そんなときはグルグル先生を呼ぼう。何ですと、自然言語の文章を品詞単位の要素に分けて意味を分析する……。ああ、アレね。アレは良い物だ……。


 機械翻訳の入り口のところでかましてると言われる奴ね。ヨシ! わかったことにしよう。


 そーゆーヤツが見たい人は、上のURLリンクから柴田さんのところに飛んでね。

 ウチではやってないので。流派が違います、流派が。


 ウチはもっとゲスイ分析をしよう。本日はよその家のお献立を真似して、タイトルをいじる。


 📕「🔨お仕事コン」の作品タイトルの上っ面を分析する!


 云うほどのこともなく、結果はこれである。ドーン!


 📈タイトル文字数の統計

 

 平均 27.05

 標準誤差 1.41

 モード 10

 中央値 23

 第1四分位点 12.5

 第3四分位点 35

 分散 333.10

 標準偏差 18.25

 尖度 1.70

 歪度 1.30

 範囲 94

 最小 5

 最大 99

 合計 4518

 回数 167


 以上。


 フリーでお馴染み表計算アプリ「LibreOffice Calc」さんが答えてくれました。

 科学の力って素晴らしい。


 これだけでは寂しすぎるので、知ったかぶりをしていじっていこう。


 📕考察の部:


 タイトル長の平均値は約27文字と出た。やっぱり長いね。

 長い、長いと言われていたが、長いじゃないですか。


 長いタイトルが好まれる風潮、その理由については本稿の過去エピソードとか、優れた論稿が世にたくさんあるのでそっちを当たってね。


 要するに、「長い方が読まれやすい(気がする~)」(あると思います)という理由で、タイトル長めが好まれる傾向にある。


 一番短くて5文字。最長で99文字だそうです。

(カクヨムの仕様上は100文字までいけるようです)


 最も多い長さは「モード」の10文字。へえー。意外と短いところに集まってるのね。

 14作品が10文字のタイトルになっている。


 ちなみに「ウチの子」である:


「うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」

https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907


は52文字だ。


 長いね。でも、5文字から99文字までの「間を取った」と思えば、アリだろう。


 ちなみに本当に「間を取った」84番目の長さは「中央値」の23である。


 10~27文字辺りを狙うと安定感があるのかもね。


 ◆◆◆


 以上、「タイトルの長さ」というどうでも良いことを浅く掘り下げてみた分析でした。


 参考になるのかなあ?

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