第14話 「レジ横作戦(R)」はここにあります。
◆2022.10.28朝時点のレポート:
https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330648913605002
◆◆◆
さて、「うちのAI」が抱え持つ「致命的欠陥」について前エピソードではお話した。1話が短すぎて、「★ボタン」が読者から遠すぎると。
これを的確に指摘しているのが以下の作品である。貴重な知見をありがとうございます。
◆【カクヨム最強攻略】どういうタイトルやキャッチコピーだと読者が増えやすいか、実際にカクヨムの「注目の作品」で計測して調べてみた PVやフォロワーの伸ばし方もわかった/作者 真木ハヌイ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918848331
この中で登場する「オレオ効果」なるものが、今回の「致命的欠陥」に相当する。非常に示唆に富んだ評論なので、カクヨムでPVを伸ばしたい作者は一度読まれることをお勧めする。
これを読んで自分は真っ青になった。「うちのAI」って更新のたびに「★ボタン」を遠ざける、「時限爆弾」みたいな構造になってるじゃないか?
で、時空研よ、どうするねんと。
本当はね。各ページに「★ボタン」を埋め込みたい。カクヨムサイトをハックする手腕があれば。
やったら、一発でBANされるだろうけど。
「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない?」
そう考えてみた。「次善の策」というやつだ。ちょっと違うな。ケーキのほうがパンより高級だから。(本当はブリオッシュらしいけど)
「パンが無ければすいとんを食べればいいじゃない?」
それくらいの対策を考えた。(すいとんを知らない人は、おじいちゃん、おばあちゃんに聞いてみてください)
やったことは単純。このリンクページの一番下を見てください。(見終わったら戻ってきてね。そのまま離脱しないように)
https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907/episodes/16816927863047697369
こういうセクションがありましたよね?
<引用開始>
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
「面白くなってきた」「トーメー達の活躍をもっと読みたい」「少しは興味がある」と思われた方は、よろしければ「作品フォロー」「おすすめレビュー★評価」をお願いいたします。(「面白かった」の一言でもありがたいです)
◆お帰り前に、タイトルページにお寄りいただけると、「フォローボタン」と「おすすめレビューボタン」があります。「レビューボタン」はちょっと離れていて「目次」の下方向にありますので、お見逃しなく!
◎作品フォロー:https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907
◎おすすめレビュー:https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907/reviews
</引用終わり>
何のことは無い。「トップページ」へのリンクを置いただけである。しかし、これがあれば「リモコンに手が届く」のだ。
作品は日を追って長くなる。連載しているから当たり前だ。そうすると「★ボタン」はどんどん(新たな)読者から遠くなる。
そこで「すいとん」作戦発動! 話の山場を読んだところで、「トップページ」にワープする「転移陣」を用意してあげるのだ。リモコンはワンクリック先にありますよと。
「何言ってんの? エピソードページを閉じれば作品トップページに戻って来るじゃない?」
そう思った方。その通りである。その通りなんだけど、それだと
(ブラウザ自体を終了されたり、「ノートぱたん」の人もいるだろうし……)
それに対して、あえて「お帰りはこちら」と誘導することで、ついでに「ガムはいかがですか?」とレジ横の物販を進めようということなのだ。
ファミレスで見たことあるよね?
時空研ではこれを「レジ横作戦(R)」と名付けよう。登録してないけど。
真似していいですよ。
※今回設置した「転移陣」リンクであるが、末尾に「/reviews」とついている。これは作品(タイトル)ページ該当箇所にピンポイントに飛ぶための位置指定である。
本件は、下記エッセイの内容にヒントを頂いている。
◆「PVを増やすキャッチコピーと作品テーマ。目指せPVメガ表示。★1700の作品書いている作者がやってきた事。成功した事、失敗したことの分析が読める!やっぱり好きなジャンルを書く方がいいやww」/作者 天のまにまに
https://kakuyomu.jp/works/16816927860513975333
作者の「天のまにまに」さん、有用な情報の共有ありがとうございます。
「レジ横作戦(R)」を発動して「転移陣」を実装したのは2022.10.22であった。今後その効果のほどがデータとしてあらわれることを期待しつつ、後日報告の対象としたいと思う。
ただでできるし、やってみて害はないと思った次第である。
では、「どのエピソードにボタンを設置するのが効果的か?」を考えよう。これは、ストーリーの山場に設置するのがふさわしいと考えた。
「面白かった」「ドキドキ、はらはらした」「すっきりした」。そういう読後感を得たところで、「評価にご協力ください」とアンケート用紙を差し出せば10秒程度の手間はかけてくれるのではないか?
見せ場でも何でもないエピソード終わりに、いちいち「★ボタン」をポチってくださいと言われたら、その気になれない可能性が高い。
毎回エピソード末尾に「お願いします」のオンパレードだったら、うっとうしくなるし、「見慣れてしまって読み飛ばす」かもしれない。
なので、ここぞというところに「良いタイミング」で「転移陣」を設置するよう心掛けた。大まかには5話に1カ所くらいの感覚。
「うちのAI」本編を見て頂ければ、どのエピソードに設置したかは確認できる。
気になる方は是非どうぞ。
山場の判定は科学的に行った。「科学の力」が本稿のテーマであるから。
「エピソード別STRが前後に対して突出しているエピソードを『山場』とみなす」
そういう判定条件を適用した。STRはSANとともにエピソード別に算出できる定義となっている。そのために、こういう詳細分析~具体策立案の参考に利用できるのだ。
並んだ数字を見ていくだけでも判断はできるが、グラフィックにすれば一目瞭然に「山場」を抽出できる。
下のグラフを参照ください。
◎【エピソード別STR推移―「うちのAI」 2022.10.22】
https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330648697173471
グラフの「山」=スパイクが立っているエピソードを参照すれば、どこが「山場」か一目瞭然なのである。ああ、科学って素敵だ。
次のエピソードからは「カクヨムSTATS」の他の指標、INT、VIT、AGI、SANについて使いどころをご紹介していきたい。
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
本当に効果があるのとか、自分には自分のやり方があるとか、早く続きを読みたいなどと思われた方は、どうか「作品フォロー」「おすすめレビュー★」をよろしくお願いいたします。
◆時空研の代表作:「【480kPV突破!】飯屋のせがれ、魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」
https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346
もよろしくお願いいたします。m(__)m
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