第10話 時空研よ、お前を「お仕事コン」から追放する! ええっ?
◆2022.10.24朝時点のレポート:
https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330648766351182
◆◆◆
「うちのAI」が抱えた致命的な問題。それは――。
「中編小説じゃないんじゃね?」
という問題である。
「お仕事コン」の募集要項にある制約事項に、こうある。
・(10/16の)応募受付期間終了時点までに本文が20000字以上60000字以下であること。
「うちのAI」は、これを満たしていた。よって「適切に」応募した。
が、その後(2022.10.18)新エピソードを追加して60,000字を突破している。
これって大丈夫なの?
なので、「
その結果、「締め切り後の加筆修正は自由」という神託を頂いた。
「ただし、審査は10/16時点の内容で行う」のだそうな。
ということは、10/16に締め切った時点で各エントリー作品のデータをバックアップし、それ以降の執筆活動とは切り離した世界に「作品」が存在することになる。
ちょっとシュールだね。多元宇宙。マルチバース的な?
ともかくだ。
時空研としては心置きなく「うちのAI」に対する加筆を行っていきます。
あれ? だとすると……。
コンテストの順位表って10/16時点の順位が固定されるのか?
それ以後、読者は「加筆修正」も含めた最新状態の作品を鑑賞するわけであって、コンテストの評価対象である10/16時点の作品とは「別人格」の作品を読んでいる可能性がある。
なるほど。読者選考もないので、あの順位表には何の意味もないのか?
良いけどね。本来「うちのAI」は長編小説として書き始めているわけだし。
今後盛り上がるわけだし。
ならば、そこには2つの戦いがあって、①「お仕事コン」の戦いはもう終わっている。(あとは運営が588作品を読んで評価するだけ)
②コンテストに関係ない、作品としての戦いはこれからも続く。(戦いの場は週間ランキングとか、PVとかになる)
てことは、本稿の対象は②の戦いになるわけですな。
「お仕事コン」117位スタートだった「うちのAI」が、長編小説としてどれだけ伸びるか?
それを目標として、取り組んでまいりましょう。
ところで、今朝(2022.10.19朝)時点の「うちのAI」。どうなっているか?
PVは伸びている。慎ましいレベルだけど。
https://cdn-static.kakuyomu.jp/image/APVi83IR
(近況ノートそのものは、https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330648582835913)
10/18は火曜日で「うちのAI」の更新日であった。(毎週火木土17:45に更新している)
更新日にPVが伸びるのは当然のことであるが、それにしてもそれ以前のトレンドと比べて明らかにスパイクが立っている。
※その後10/20の結果が出た。「うちのAI」はPVを勇ましく伸ばしている。
https://cdn-static.kakuyomu.jp/image/VhXTyMP4
(近況ノートそのものはこちら:https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330648651823404)
何と、1日で1000PVを突破した! 快挙である。「時空研メソッド」の勝利と言えよう。
この上向き傾向をいかに継続させることができるか? それが本稿の課題である。
そのための武器が「カクヨムSTATS」なのだ。
第一の指標「ATK」は攻撃力と説明した。ヒットを呼び込む確変製造マシーンだと。
発案者の山下さんは論稿のなかで、当時のランキング1位から100位までの作品を評価した結果、「5%以上はプロ並み」と表現されている。
しかして、「うちのAI」の実力やいかに?
「お仕事コン」1位との比較を思い出してほしい。
・ATK:2.79% [4.17%/4.31%]――攻撃力😃
「1位」に勝っているのである。2022.10.18データでは
もちろんこれがすべてではない。INTでは大きく負けており、低い数値しか稼げていない。
・INT:3.23% [0.24%/0.25%]――魔法効果😢
何回見てもひどすぎる。0.25%って……。
しかし、物事は見方次第だ。INTさえ改善すれば、大ヒット作品になりうるということである。
INTとは読者を「魅了」して離さない力である。じゃあ魅力をつけろという話になる。
思うに、これにはいくつか手段がある。たとえば。
・ラブコメ、いちゃらぶをやる。
・ざまあをやる。
・俺TUEEE!をやる。
・BL、TSをやる。
・グルメ、鍛冶、薬師、錬金術など生産系をやる。
etc.
流行りに乗るということである。言うほど簡単ではないが。
「うちのAI」の場合、60k文字まで来ているという事情もあって、取れる手段が限られている。「俺TUEEE!」くらいが精々であろう。
タイトルにも「自重を捨ててやった。」と宣言しているくらいで、
それがキャッチコピーの「レールガン」「超音波砲」「超磁力」というわけです。
対人戦をやらせるか、魔物を登場させるか? ダンジョン攻略というのも広く読者が喜びそうだ。
残念ながら、それ以外の選択肢は「作風」と衝突しそうである。百歩譲って「ざまあ」くらいか? それもあまり楽しく思えないのだ。
「強い敵」を登場させて、戦いのモチベーションとか戦う理由とかを用意してやれば、それなりにドラマは構築できそうな気がする。
だが、それよりも先にすることがあるでしょうと。
「コネ」だよ、「コネ」。「コネ」を構築しなければ。
次回はどうやって「コネ」を作ろうかという課題について考えてみよう。
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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◎時空研の代表作。累計480kPV突破の「飯屋のせがれ、魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」もよろしくね。
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