第8話 「カクヨムSTATS」について語ることにしようか。

◆2022.10.22朝時点のレポート:

 https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330648686975370


 ◆◆◆


 門外不出、一子相伝の秘儀「カクヨムSTATS」とは何者か? 未だかつてその姿を見た者はいない。


 その禁をついに破ろう。「カクヨムSTATS」大公開!


「ATK」については、既に説いた。忘れてないよね。

 忘れちゃったという人は、第4話に戻るべし。リンクもつけておこう。

https://kakuyomu.jp/works/16817330648549420848/episodes/16817330648552150392


 ハイパーテキストってとっても便利。世の中はこうあるべきだ。

 日本のIT化は遅れている。本当の話。社会的な規模でHTMLくらい使い倒さないと。


 気を取り直して、「カクヨムSTATS」2番目の刺客。それは「INT」である。

 その謎に包まれた詳細は、ダンジョンの奥深くに納められた「近況ノート」にある。


 ◎INT開発時の「近況ノート」

 https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817139559048174871


 ◎「創作論」用近況ノート。INTの定義について。

 https://kakuyomu.jp/users/hyper_space_lab/news/16817330648767127342


「魔法効果」と言語化したその威力は、一見いちげんの読者を魅了して離さない力。まさに「ファンタジーの魔法」にかける力である。


「うちのAI」はこの力が圧倒的に弱い。そこが弱点である。


「ATK」を思い出してほしい。ATKを構成するパラメタを分解すれば、「レビュー数」と「Ep1のPV数」である。単純化すれば、「集めた読者の何パーセントが★をつけてくれるか?」と表現できる。


 これを増加させれば、確変ルーレット(?)が回る。「出玉が止まらない」状態に入る。


 そのためには、①新規読者を呼び、②★をつけてもらわねばならない。


 ①は「導線を作る」こと。宣伝である。営業である。露出である。

 ②は「ファンを作る」こと。「コネ」である。


 えっ? ②の説明おかしくない? そう思ったあなたの心は美しい。


 その通り。正しくは、「作品の魅力を高める」ことが対策であるべきだ。

 が、しかーし、バット、日本人の常識はネットの非常識。


「作品の魅力」なんか・・・より先に来るものがある。それが「コネ」である。


 魂に刻むべし! この書を読む者に、究極の格言を与えよう!


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「世の中に売れる条件3つあり。

『コネ』と『仕込み』と『タイミング』」

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「作品の魅力」は確かに大切だが、それは「仕込み」の部分、しかもその一部に過ぎない。一番に大切なのは、「コネ」なのだ。


 これを魂に刻まなければネットビジネスでは大成できない。


 YouTuberは連呼する。

「『👍ボタン』『メンバー登録』をよろしくね😉」


 なぜ「👍ボタン」なのか? 「メンバー登録」なのか? それは「コネ」を構築するためである。その「コネ」に価値があるからこそ、広告主は金を出す。


 Web小説をヒットさせるということは、つまるところ「コネの引っ張り合い」なのだ!


 あ、ここ試験に出るぞ。――試験があったらだけど。


 書籍化作品、トップランカーの作品は強い。中にはすごく面白い作品がある。大好きだ。好物である。


 トップランカーには既に「固定読者グループ」がついている。いわゆる「ファン集団」だ。極端な場合「信者」になる。


 こういう人たちは「推し」作家の新作が出れば必ず読む。必ずフォローする。必ず「★」をつける。公開初日から万単位でPVがつく。


 だから、トップランカーは強い。「聖剣」を持っている剣士のごとし。

 こっちは「ひのきのぼう」だもの。勝負にならない。


 でも、中には「何でこれがランキング〇〇位なの? 1000万PV? おかしくね?」っていう作品がないだろうか? 自分から見たらある。

 それは「計る基準」がまちがっているのだ。数字は嘘をつかない。読者絶対神も嘘をつかない。読まれるには読まれる理由がある。


 その理由については……。次回のお楽しみとしよう。


――――――――――

 ここまでお読みいただいてありがとうございます。


 面白い、もったいぶるんじゃねえ、早く答えを言えと思われた方は「作品フォロー」「おすすめレビュー★」をよろしくお願いいたします。(「面白かった」の一言でもありがたいです)


 ちなみに本稿の題材は「うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」です。

https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907


 面白い異世界ファンタジーになっていますので、ぜひどうぞ。

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