異世界に陰キャは合いません。

15jam

第1話 謎は明かされたが…その次何が起こる⁉

俺は長崎 準真。

陰キャか陽キャかも分からない中学二年生。

◯キャ診断というやらもやってみたが「不明」と

出てしまって、今までずっと分からないまま生きてきた。

だが、たった今分かったのだ。

学校でも「お前、ずっと思ってたけど陰キャだな」

と言われ、とうとう母さんにも

「あなた、もっと陽キャい変わりなさい、嫌われるわよ」

と言われ、ずっと抱えていた謎が明かされたのだ。

だが、数分経ってから分かった。

ぶちまけたい、今すぐぶちまけたい

俺はもう、気ずいたら言っていた

「お前らに何が分かるの?」

クラス中、目を丸めて俺を見ていた

「ずっと分からないまま生きてきた、

 なのにみんなは、陰キャだなって、陰キャって分かった

 人の気持ちも考えろよ。」

俺は嫌になって屋上へ駆け出した

でも少し感じた

ぶちまけたかったことをぶちまけて、すっきりした 

その時聞こえた

(足音だ、、、先生かもしれない)

俺はすぐ動いて隠れた

だが少しのぞいてみると、先生ではなく、

陰キャっぽい同じクラスの女子だった

俺はほっとしてその人の見えるところまで行った

「あ、あの!私、花守 桜って言います。

 あなたに言いたいことがあってここに来ました」

「どうせ桜さんまで陰キャって言いたいんでしょ」

「ち、違います!私はあなたの気持ちがわかります

 私も小学生のころまで、ずっと分からなかったけど、

 中学生になってから、陰キャ陰キャってバカにされて、

 親に言っても事実だろって言われて、嫌になったんです

 けしてあなたを馬鹿にしに来たわけではありません」

その時俺は理解した 

この人ならわかってくれる、こんな俺でも

この人なら楽しくやっていけると

「ありがとうございます。俺は嫌になって、

 死んだほうがましだと思っていたけど、

 あなたのおかげで、こんな俺でも変われると思えれました」

「明日からお願いします。私が陽キャと話せる気がしないので」

「こっちこそお願いします。俺、長崎 準真って言います」

「フフッ(* ̄▽ ̄)フフフッ♪」

「どうしたんですか?」

「私友達出来たことなくて、

 友達らしいことしてると嬉しくなっちゃって」

「もう友達ですよ」

その時事件が起きた

俺の後ろにブラックホールらしいものが現れて、

俺と桜さんが吸い込まれてワープした

着いたら俺たちは気絶していた

「…さん…準…さん…準真さん!」

「あっ!」

「大丈夫ですか?」

「あの、ここどこですか?」

「ここは…」

俺はすぐわかったここが、異世界だということが

「桜さん…ここ、異世界ですよ」

「えっ?」

「私こう言うのあんま詳しくないんですけど

 準真さんについていってもいいですか?」

俺は桜さんにむかってこくりとうなずいた

「確かここら辺から出たと思うんですけど…

 ない⁉桜さんどうしましょう出口がないです!」

俺と桜さんはことりと地面にてをついた

だが俺は諦めなかった

「大丈夫です桜さん必ず戻れる方法を探しましょう!」

「は、はい!」

俺と桜さんはすぐ立ち上がって、

異世界の謎と戦うことにした



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

異世界に陰キャは合いません。 15jam @Usacooooo5

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る