続編ですのでこちらも読ませていただきました!
作中人物に取りつかれるって聞いたことないですね。こういう場合は他のあれこれに気が滅入っていて、って感じで説明がつきそうですが。でも多分主人公はそういう説明もしたんでしょうね。
ラストは怖かったです。現実と空想が区別がわからなくなるとは正しくこうなのでしょうか……。悪いことは出来ません。
作者からの返信
続けての応援フルコース、誠に感謝いたします。実に嬉しいです。
『……に、なるはずだった』は、秋雨千尋さんの作品『魔王を倒したら取り憑かれた』を読んで、自分でも『エイルの挑戦状』に参加したくなり、書き上げた作品。
『……に、取り憑かれた作者』は、湾多珠巳さんのコメントへの答えから浮かんだもの。ラストの表現はマクスウェルの仔猫さんの作品『あの優しさを、探して』を真似させていただきました。
つまり、両作とも他のユーザーさんとの関わりから生まれた作品。それが、これだけの反響を得られたのは運命でしょうか。
本作を書いて以来、他者の運命を勝手に作り出すことへの後ろめたさを感じています。
実際、『できることなら作者を呪い殺してやりたい』と思っている作中人物は多いでしょうね。
一方では、作者を守りたいキャラもいるわけで、作者の知らないところで日々、両者による暗闘が……ああ、そうか。それで、作者の精神バランスが保たれるのか(笑)。
何にしても、生み出したからには責任がある。どんな世界、どんなキャラであれ、作者だけは全力で愛してやらねば。
そう思う今日このごろです(長くなってすみません)。
すごく分かります!
自分の作品のキャラに取り憑かれること。
「もっと俺を面白く書け」って命令してきます。
作者からの返信
キャラが確立すると逆に支配されますからね。
『こういう行動をさせたいけど、こいつは絶対、こうするよなあ……』と。
作者だからって神さま気取りではいられません(泣)。