Conchobhar

 こんなもんにまで注釈入れるなよ、第二弾。

 ほとんどエロと車の話しかしてない…のに、なんでエロと車の話で一話4800字とかいくの…しかも両方ほぼ同字数。いつもの2倍だよ…。

「男が好きなものは車かエロと相場が決まっている」。



Conchobharコンフーバー

 →アイルランド語で「狼の恋人」。

 テーマカラーの緑はアイルランドの色。


 これもホントーにどうでもいい話なんですが、ラッセルさんちの名字 Russellの意味は古フランス語で「赤毛(の男)」からきています。

 人狼であるとされる人間の特徴のひとつに「赤毛」であることがあげられているので、このどうしようもない双子ちゃんが一番先祖の姿に近いというか…。

 あと、7人も兄弟がいるので、両親の生殖可能な年齢やら何やら現実問題として歳の差を計算してみたら、長兄とクリスは同い年(か、アルフレッドの方が一、二歳下)だという設定になりました。



1-1

「でも女みたいだったよ」

 →神父は独身男性のみだが牧師は既婚、女性もいる。


「スモークツリー」

 →ウルシ科の木の通称。和名ハグマノキ。

 そんなもんに大事なところを接触させたら…。


「弟をマスターベーションジャック•オフに使っているような」

 →例によって例のごとく、エロにおいても韻を踏んだり掛詞かけことばを使ったりしているのですが(こんなとこでやらなくてもいいので完全にシュミです。ビョーキです。気になる方は探してみてください)、ここで代表例をひとつ。

 jerk off:オナニーをする

 jack off:jerk offの変形

“Stop the bus and let my brother Jack off!”

(バスを止めて弟のジャックを降ろしてくださーい!)=バスを止めて僕の兄弟にオナニーをさせてくれ、の意。がよく言いたがるギャグだそう。

 ちなみにチンコそのものをJack(人名)と呼ぶこともある。さすがにそれやるルビふるとくどくなるからやめたけど。



1-2

「“野獣ザ•ビースト”」

 →アメリカ大統領専用車。国産はGMゼネラルモーターズ社製。近くで爆弾が爆発しようがロケット弾で撃たれようが壊れない。

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