Othello Syndrome

 こんなもんにまで注釈入れんなって感じですけれども。でも海外翻訳ポルノ小説読んでてご丁寧にも〔 〕書きがついてたら、「訳者、こんなときにまでいい仕事してんなあ!」って思ってちょっとテンション(何の)下がる。



「Othello Syndrome」

 →オセロー症候群シンドローム。性欲をかき立てる嫉妬、あるいはアルコールによる妄想症のことで、の不貞を疑うもの。もちろん元ネタはシェイクスピアの『オセロー』から。

 『オセロー』がどんなお話かわからない向きは…ここはあれだ、「(日本人てば、大学生にもなって)シェイクスピアも知らないの?」とカナダ人英語教師にため息つかれた私の悔しさをバネに(沙翁くらい知ってるわ…知ってるけど日本人的謙遜の美徳が発動してクラス内で発言できなかっただけだわ…!)検索するか、そのへんの教養本を開いてみることをお勧めします。

 この話のイメージカラーが緑なのもここまでくれば…。


下へ降りていくゴーズ・ダウン・オン

 →go down on.「下へ降りていく」と「(人に)オーラルセックスをする」のふたつの意味がある。

 ここはディーン、わかって言ってる。

 ここで書いた指示メモは今でも覚えてる。「三人称現在単数だからsつける」。英文法に感謝する日がくるとは夢にも思わなかった。


 どうでもいいんですが、個人的にこういう下関係がうまくハマるとホールインワン決めたみたいな爽快感が…え、ない?

 昔、〈パイレーツ・オブ・カリビアン〜生命の泉〜〉でジャック・スパロウが、宣教師の青年が人魚を助けようとしたことをからかうときに、字幕で「宣教師の立場ミッショナリー・ポジションに賛成」と出た瞬間に海賊達が笑うシーンがあったのを覚えてるんですが…そういうところが好きです。


 

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