項羽(宋義)、北へ趙の救援へ向かう、沛公は関中をめざす
楚は一旦、後方へ
一方、
陳餘は北に
章邯は鉅鹿の南の
趙はしばしば救いを楚に請いました。
「宋義は
王は宋義を
そして置いて上将軍とし、項羽を魯公として
もろもろの別將はみな宋義に属させ、宋義のことを号して「
宋義に
一方、別の動きをみせるものたちがいました。
これより時間はさかのぼります。楚の懷王は諸將と
「先に
秦の地は西に
この時に当たり(二世皇帝の二年、後九月)、秦の兵は強く、常に勝ちに乗じて北へと敵、
ひとり項羽のみが秦が項梁を殺したことをうらみ、
懷王のさまざまな
「項羽の人となりは、
もろもろのすぎるところを
かつ楚はしばしば西の地を進み取ったが、さきの陳王、項梁もみな、やぶれている。あらためて
秦の父兄はその主に苦しむことがひさしい。今、まことに長者をえてゆき、兵が
項羽は派遣すべきではない。ひとり沛公のみが
懷王はそこで項羽に西へゆくを許さず、そして沛公をつかわして西に地を
ここに宋義と項羽が北へ趙へ救援に向かい、沛公は西に関中をめざすことになります。
沛公は
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