項梁、會稽を掌握する、田儋、起つ
前話に引き続き、
項梁は項籍を召して入れました。
「
ここに項籍はついに剣を抜いて郡守の頭を斬りました。
項梁は郡守の頭を持ち、その
門下(郡の役所)は大いに驚き、
項梁はそこでもとから知っていた
二十四歳でこれだけのことができる、勢いだったのかもしれませんが、並外れた胆力と才能かもしれません。
さて次に齊について、
田儋は、もとの齊の王族でした。儋の從弟(いとこ、か)の
田儋はいつわりてその(自らの)
「諸侯はみな秦に反して自立した。齊は、
遂にみずから立って齊王となりました。兵を発して周市を撃ちました。周市の軍は撤退し去りました。田儋は兵を率い東に向かい、かっての齊の地を攻略し、定めました。
それにしても、項氏一族(
劉邦が
しばしこれらの人物の行動を追いたいと思います。
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