ep.068 夢か現か幻か

 冬の夜空はライの瞳の色よりもずっと深かった。漆黒に縫いとめられた星々は瞬き、ぷかりと浮かぶ半月は煌々と凍てついた雪原を照らしている。


「……さて、あちらはどう出るだろう」


 ライは白い息を吐きながら口にした。要塞の後ろに回ったカイルたちとは離れ、ライたちは要塞正面で例の殺人鬼を待ち構えている。今までの情報から、殺人鬼は正面からやってくるはずだから。


「今までのデータから推測すると、ヤツが現れるのは零時前が多いらしい」


 アルバの言葉で懐中時計を確認すれば、時刻は二十三時を過ぎたところだった。


「そろそろだな」


 ぱちりと時計の蓋を閉めて懐にしまいこんだ。


「ああ、ルカもエルザも気をつけるんだぞ」


 ライとアルバの後ろで佇んでいた二人が闇の中で顎を引く。遊撃部隊として動くライたちは、とっくにカンテラの明かりを消してしまっていた。目は既に夜に慣れ、互いの表情もなんとなく分かるくらいだ。


 ライとアルバが口をつぐめば静寂が訪れる。しんしんと沈黙の音がする。耳を澄まして、じっと。


「──来るっす」


 目を閉じていたルカが目を開いた。


 ざり、ざくり、ざり、ざくり。凍りついた雪を容赦なく踏みつける音が響いてくる。要塞自体からこぼれる光で仄かに輝く地面に、小さな影が落ちた。


「なタりア、きょウは、イる?」


 独り言にしては大きく、他者への問いかけにしては小さい声。ひび割れて耳障りな音が運んだ意味を理解し、ライは目を大きくした。


「何を……、言っているんだ?」


 少年は濁った琥珀色の瞳でライを見る。赤茶色の髪を揺らし、それからニタリと大きな笑みを浮かべた。


「みツけルまで、コろサナいト」


 獣のように四肢をしならせて、少年が跳んだ。真っ直ぐにライの懐へ。


「ッ!」


 即座に縮んだ距離に頭の奥で驚嘆する。けれど、不要な感情はライの中からすべて切り捨てられた。懐に入られる前に発砲。銃弾は少年の頬を掠めて彼方へ消える。本来なら、少年の脳天を撃ち抜くはずだった。ライが外したのではなく、少年──《暴食グラトニー》が避けたのだ。


「……おマえ、なンかちガう、なタりアは、おマえ?」


 頬から流れる血を拭うことすらせず、少年はゆらりと身体を揺らして振り返る。


「お、カあサん、シっテる?」


「お母さん、というのは、誰のことだ?」


 慎重に問いかければ、少年がぱっとわらった。


「お、カあサん、は──」


 視界の隅で銀色の物体が飛んでくる様子をライは捉える。エルザの投げた手榴弾だと理解した時には飛び退っていた。


 爆発音と共に泥が飛び散る。間髪を入れずに、アルバが銃を撃つ。少年がいるであろう位置の左右に一発ずつ入れてから、範囲を狭めて五発。頭、両手、両足、それから心臓。少年がそこにいるのなら、避けようがない攻撃だった。


 そして、爆発で舞い上がった粉塵が晴れる。


「まだよっ!」


 溶けた雪に切断された銃弾が七発落ちていた。けれど、少年は相変わらず手ぶらのままで嗤っている。


 その切断術は、紛れもなくアリアのものだ。


「……なら、君は」


 本当に、ライやナタリアと同じで。


「暗殺人形なのか──?」


 少年は首を傾げた。


「ちガウ。ぼクは、さツりクにンギョう、ナんダっテ」


 ライが発された音を単語として理解するよりも前に、少年は再びライに飛びかかる。どんな刃よりも鋭い指先がライの首に迫った。


「くっ!」


 ぎいんと鈍い金属音。咄嗟に、ライは義手の左腕で攻撃を受け流したのだ。冷や汗が背筋を伝う。もしも、先の攻撃を放ったのがナタリアだったなら、ライの義手は今頃部品を吐き出して真っ二つになっていただろう。


 殺戮人形。


 ナタリアが女性名であることすら分からない獣。暗殺人形ですらない、本当の意味での殺すための兵器なのだとしたら。


 ──ここで終わらせてやるのが慈悲だろう。


 ライの銃が火を噴く。放たれた弾丸は少年の肩を抉り、その左耳を屠る。代わりにライの右腕には血が滲む。ぱっくりと腕が裂けていないのは、冬の戦場だからと着込んだコートのおかげだった。


 帝国の兵器として生まれた二人が演じる激しい攻撃の応酬に手を出せる者はいない。援護を得意としているアルバでさえ、蚊帳の外に置かれている。下手に撃てば、ライを撃ちかねない。


 じりじりと時間が進む。


「クソッ! このままだと……っ!」


 拳銃がアルバの手の中で震える。それは力を入れすぎたがゆえの震え。


 一見ライに有利なように見えるけれど、それは今だけ。着込んだ衣服が致命傷を防いでいるに過ぎない上、両者には武器の差が決定的に存在する。ゼロ距離戦闘では、ほとんど銃に意味はない。だからライは銃でなくナイフや徒手格闘で応戦している。しかし、ライのナイフが砕けることはあっても、殺戮人形の持つ刃が失われることはない。


「なんで! ナタリアを狙うんだ!?」


 息を大きく吸い込んでアルバは怒鳴った。ナタリアという名に固執するからにはそれなりの理由があるはずだ。もしこれで殺戮人形がライから意識を離す瞬間ができれば、付け入る隙が生まれてライは反撃に出られる。


「なタりア、なタりア」


 ひび割れた声で殺戮人形は繰り返す。殺戮人形の攻撃が鈍る。今、この刹那こそが勝機だ。判断を思考よりも先にライの身体が下す。がらんどうの藍の瞳が標的を射抜く。


 姿勢を低くして、殺戮人形の間合いに滑り込む。まだだ。もっと近く。さらに一歩踏み込んで、鋭い突きを心臓へ叩き込む。殺戮人形はニタリと嗤う。獲物が自ら殺戮人形の得意とする距離に飛び込んだ愚かしさを嗤ったのだ。


 容易く攻撃を避けた殺戮人形が手を、がら空きのライの背中へ振り下ろす。ライの身体から血飛沫が上がる寸前、ライは無理矢理もう一歩踏み込んだ。みしりと身体が無茶な動きに悲鳴を上げる。けれど、その最後の一歩で殺戮人形の背後を取った。殺戮人形の後頭部に向けて躊躇わずに引き金を引く。


 乾いた銃声が暗夜にこだました。


「ライッ!」


 アルバが叫び、まだ立っている殺戮人形に銃口を向ける。無茶の反動で動けないライと、頭からおびただしい血を流す殺戮人形。


「っ! 避けられたのね……」


 頭部の傷は出血が多い。ライの与えた銃創は、殺戮人形の側頭部を抉っただけで、直接少年を止めるには至らなかったのだ。もちろん放っておけば失血死することにはなるけれど、本当の意味で動けなくなるまで殺戮人形は止まらない。アリアの作ったものは、そういう風にできている。戦場で生きて戦場で死ぬことを定められた特別製の人形なのだ。


「そウ、だ。なタ、りア、さガサ、なイと」


 ライが今まだ生きていられるのは、殺戮人形の関心がもうそこにはないからという理由だけ。殺戮人形が身体を動かすと、ぼたぼたと鮮血が白い地面に染み込んだ。


「あっチのほウ、が、タくサン、ひトいル」


 そう言って殺戮人形が視線を向けたのは、カイル・ウェッジウッド率いる第七七中隊が待機している方角だった。






 ***






「……みんな、心して聞いてくれ。《暴食グラトニー》がこちらへやって来る」


 ルカ・エンデ准尉からの通信を受け取るや否や、カイルは口を開いた。ざわりと動揺が走り抜けていく様は、隊に面して立つカイルからはよく見えた。


「ライ・ミドラス少佐は負傷。《暴食グラトニー》は大量出血しているものの、戦意にかげりはないとのことだ」


「倒し切れなかった、ということですね」


 イシュアの眉間にシワが寄った。さすがのカイルも楽観的にはいられなくて、神妙に頷く。


「俺たちにできることは限られてる。単純に個人の戦闘力なら《暴食グラトニー》には絶対に敵わない。でも、代わりに人数と運がある」


「……棚ぼた、だから」


 紺青の髪の青年──ヤナセ・トトロキ少尉が呟く。何かがツボに入ったらしく、ヤナセの隣に立っている女性兵──リンダ・コルシカ曹長が肩を震わせた。しかも、止まらない。防寒着で着膨れしているせいで、もこもこの生き物が震えているようだ。


「あはははは」


 カイルは頭をかいた。どんな時でも締まりがないのが第七七中隊だ。


「──なら、頑張ってから神頼みでもしようか。奇跡は万事を尽くした者の上に降りるとかいうし」


暴食グラトニー》はおそらく人が密集する場所にやってくるはず、と大雑把に考える。なら、無闇な銃撃は下策。同士討ちをしては本末転倒だ。


「なんか意見、提案ある人ー!」


 カイルは手を挙げて尋ねてみる。すると、ぱらぱらと手が上がった。お偉方が見れば、呆れ果てて口をぽかーんと開けてしまいそうな間抜けな光景。けれど、カイルが隊長になってからは意外とよく目にする景色なのだ。


「はい、そこ」


 カイルが指差した先で、兵士が返事をした。


「はっ! とりあえず爆発させればよろしいのではと!」


 ──いや、だから何を。


 げほん、と咳き込んでカイルは次の兵士を当てる。


「落とし穴を掘るのはいかがでしょうか!」


「うん、それだと間に合わないかな!」


 そうして、微妙というか珍妙な案が飛び交い、時間が無くなってきたところで、リンダが手を挙げながらぴょんぴょんと飛び跳ねた。


「リンダ、何かいい案でも思いついた?」


「はいっ! 水撒きましょう! 撒いたって、地面をつるんつるんにしたるんです!」


 この気温なら、撒いた水は撒いた側から凍りつく。足場の悪い場所に誘導することができれば、手の打ちようはあるだろう。


「よし、採用!」


 行動はするならば迅速に。要塞の近くであるのが幸いし、凍っていない水を何とか確保。さすがに量は望めなかったけれど、たった一箇所、ほんの小さな面積にだけ罠を張れればいい。


「ヤツが罠に掛かったら、うちのウチの隊で射撃の腕がいいヤナセ少尉、イシュア中尉、ロレンス中尉に射撃許可を出す。他は絶対に撃つなよ、お願い頼むから」


 最後はもはや懇願だった。お調子者が揃っているから、何が起きるか分かったものではない。そんな彼らを上手く使うことがカイルに課された課題なのだ。


 雪を固めて作られた壁が張り巡らされた夜の戦場。敵はたった一人。けれど、敵が怪物である以上、油断は全滅を招く。


 カイルは白い息をぎこちなく吐き出した。すべての責任は己の肩に載っている。《死神グリムリーパー》が仕留めきれなかった相手を、凡人のカイルたちが何とかできるとは正直思えない。それでも、この国を変えると誓ってすべてを賭けた瞬間、カイルには妥協することは許されなくなった。ここで特殊諜報部隊からの信用を勝ち得て、力があることを示さねば先へは進めない。逃げれば、軍からの信用も失うのだから。


 総員が配置に付くと、蛍火のように見えていたカンテラの光があちこちでふっと消えていく。残った光は罠の側を固める兵たちのものだけ。カイルはカンテラを持って《暴食グラトニー》を待ち受けるつもりだったが、皆に全力で止められた。今は中央に一番近い壁の後ろに身を潜めている。


 金属同士を擦り合わせたような耳障りな哄笑が響いた。


 怖気がカイルの肌を粟立たせる。ぴりと張り詰めた空気が一帯を支配した。


「な、タりア、どコ」


 一直線に灯火に向かって《暴食グラトニー》が飛び込んだ。少年の頭から流れる血が降る。生温い液体がカイルの頬を濡らした。


 鏡面のようになった地面が弾く光が少年の目を焼いたのだろう。元々手負いだった彼はふらりと体勢を崩す。体勢を立て直そうと踏み出した足が載ったのは、氷だった。


 今だ。


 カイルが指示するまでもなく、ヤナセ、イシュア、ロレンスが壁から身体を出す。的はカンテラの光に照らされてよく見える。互いを撃たないように組んだ射撃ライン上に、弾丸が放たれた。


 少年の右肩が銃弾を受けて跳ね上がる。


「……もット、こロしテ、はヤく、なタりアにナらなイと」


 血を流し、足元に黒い水溜まりを作って、けれど少年は悲鳴ひとつ上げない。あまりに異常でカイルは一瞬言葉を失くした。


「──っ、コイツ、痛みを感じないのかっ!」


 少年かいぶつが嗤う。嗤う。わらう。


「な、マえ、チョ、うダい」


 ぐじゅりと肉が潰れる音が鮮烈に響いた。断末魔の絶叫がカイルの耳をつんざく。壁から顔を出せない。けれど、ひしゃげた人間の身体の一部が端から覗いている。ヒュッと鳴った掠れた呼吸音が自分のものだと遅れて気づく。目と耳を塞いでしまいたい。近くで誰かが嘔吐えずく音がした。


「アあ、ソ、う、ダ、なマ、え、きクのワすレちゃッタ」


 でモ、つギにキけバいッか。そう言い終える前に、少年は魔手を座り込む兵士に伸ばす。


「なマえ、オしエて」


「ぁッ! あぁぁぁッ! た、すけ──」


 ゴキンバキンと骨の砕かれる音がして、喉が壊れそうなほどに悲痛な叫び声が響く。血塗れの少年が嗤う。


「もウいチど、キく。なマえ、オしエて」


「…………さ、むあ」


「なタりア、じゃ、ナい……。デも、モらウ」


 ゴキリ。これは首の骨が折れる音。そして、少年は喜色満面に口にする。


「ぼクの、ナまエ、さ厶あ!」


 何かがカイルの中で火花のように弾けた。恐怖を忘れて、壁の影から転がり出て、走り出す。


「お前、お前、お前っ! よくもっ!」


 小銃の銃口を恍惚と嗤う少年に向ける。それなのに、カイルの纏う時間はゆっくりとしか流れてくれない。まるでどろどろの水の中でもがいているみたいだ。そんなに離れていないはずなのに、あの少年が遠い。


「ああああああああぁぁぁっ!」


 引き金を──引こうとして、なぜ少年の顔がこんなにも近いのかと考えた。


「この馬鹿者ッ!」


 はげしい叱責と、紅い花が咲いたのは同時だった。広い背中がカイルの目の前で崩れていく。降り注ぐおびただしい量の血で、息ができなくなる。


「え──」


 カイルは真っ赤に染まった身体をゆっくりと見下ろして、さらに下へと視線を向けた。男が倒れている。問題は、どうしてその顔がロレンスと同じなのかだった。


「……ロ、レンス、中尉……?」


 地面に転がるカンテラが照らす白い地面は、もう元の面影もないほどに紅い。子どもの落書きみたいな人型に、クレヨンで塗りつぶしたようなぐちゃぐちゃのあかいろ。


「なん、で」


 足から力が抜けて、べしゃりと血溜まりに膝を着く。冷たい、寒い、怖い。そんな感覚が首をもたげる余地もない。こんな奇跡なら、要らなかった。間違いなく死んでいたのはカイルの方だったのに、代わりに潰えたのはロレンスの命。


『……かなえて、くれ、おまえの、ゆめを』


 ──もう先へは進めない私の夢を。


 ロレンスがくずおれる直前に聞いた言葉の残響がカイルの耳にこびりついている。


「なんで、いま、こんなこと言うんですか……」


 どうせなら、もっと早く。死にゆくその口からでなく、仏頂面のロレンスの口から聞きたかった。


 ……同じ夢を、見ていたのだと。


 少年が嗤っていた。“ロレンス”と、新しい名前を高らかに叫びながら。


「撤退しろッ! いいからッ! 早くッ!」


 遠くで聞こえた誰かの叫び声に我に帰った。あの声の主はアルバス・カストル大尉だ。撤退という選択肢が存在することを今更ながらに思い出す。唇を噛んで、絞り出すように命じた。


「撤退だ、もうこれ以上、……俺たちは戦えない」


 アルバに続き、ライが少し遅れてやって来る。血塗れのカイルを見て、ほんの少し目を見開いたライはそれから目を逸らした。


「すまない、止められなくて」


「今は謝罪会見してる場合じゃない! 俺たちがお前らの撤退を手伝う」


 声を潜めて叫びながら、アルバはライとカイルを壁の後ろに無理矢理引きずり込んだ。少年はまだ新しい名前に浮かれていて、撤退し始めた兵士たちを無視している。


「ボクたちが殿しんがりを務めるっす」


「殺戮人形──《暴食グラトニー》は手負い。だから、前みたいなスピードで追っては来れないはずよ」


 隣の壁に身を寄せたルカとエルザが未だに茫然自失から抜け出せないカイルへ告げる。


「行ってくれ」


 そして、ライがカイルを見た。


「──っ、了解しました、お願い、します」


 ライたちの言葉に背中を押され、カイルは踵を返す。撤退命令は幸いすぐに伝わったようで、反転したのはカイルが最後だった。


 風がカイルの頬を切る。冷たくて痛いのに、目の端だけは熱かった。


「ちゃんと、叶えるから、待っていてください」


 それが、生かされたカイルにできる唯一。






「あ、レ、ぼク、は……」


 身体感覚や環境変化に振り回されることのないように訓練された殺戮人形でさえ、大量の血を流しながら冬の戦場で活動することは困難だ。ゆえに、少年が獲物を探す動作はひどく緩慢だった。


「はヤ、く、ナた、リあ、に、ナらナいト」


 ライたちは、カイルたちが戦場に作った壁を利用して動き回り、殺戮人形を翻弄する。よろよろと少年が彷徨う。たとえ手負いで消耗しきった殺戮人形であっても、視認されてしまえば無事では済まない。それが、帝国の兵器を敵にするということ。どうあっても、これは命懸けの時間稼ぎだ。


「みィつ……ケた」


 アルバの上に少年の影が落ちる。けれど、アルバならこの距離、この程度、簡単に避け切れる。そう、誰もが信じていた。


「ッ!」


 足に力を入れて立ち上がろうとしたアルバがガクリと膝を折る。アルバが小さく唇を動かすのが見えた。


「アルバッ!」


 ライは思わず声を上げた。走り出して、けれど、これでは到底間に合わないと頭では理解していた。それでも、と手を伸ばす。



 ずしゃり、と肉が抉られる鈍い音が響いた。

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