うわあああ……。
これは辛い……これは辛すぎる……。
前半のコーヒー飲めないナタリアがかわいすぎて萌えてましたが、この展開はあまりにも二人にとって残酷ですね。まるで、親猫から子猫を引き離すような苦しさを感じました。大統領、おのれ……なんてことをするんだ許せねえ。
とにかく前半は和やかな雰囲気でいいですね。ナタリアやライがコーヒーを飲めないのも、ルカが一気にコーヒーをあおって火傷するのも、ナタリアがふうふうと言っているのも、アルバがそのやり取りをみて爆笑するのも、それぞれのキャラクターらしい行動で好きです。こういう細かいところにキャラクターらしさがでるの、さすがです……。作り込みすげえ。
任務をこなすライの話は、最近自分がライの小説を書いてることもあってひたすらに辛かったです。レグルスを殺してから、生まれたこころが彼を苦しめ続ける皮肉に泣きそうになります。痛いよな……苦しいにきまってる……。ライ頑張れ……。
妖精の御伽話も睡蓮さんらしくて素敵です。イカロスを思い出しますね。落ちていった妖精の姿、こころを取り戻し、叶うのが難しすぎる願いを追い求める誰かさんとめっちゃ重なる……。
今回もめっちゃ面白かったし、情緒かきみだされまくりました。
次からしばらくライナタ見れないの……。
でも、次回もめちゃたのしみです!
作者からの返信
読んでくださり、ありがとうございます!とても嬉しいです。
ライとナタリアの別れはあまりにも早すぎて、ふたりはどう受け止めていくのか気になるところです。大統領はやべー奴でしたね……
コーヒーの話は書いていてとても楽しかったです。落ち込むナタリアの所にアルバがコーヒーを持って現れて、ルカも加わっててんやわんやする……という、彼らの日常が戻ってきた気がしました。
ライの苦悩の深さが出ていたのではないかと思います。一度迷ってしまったから、ライはもう迷わずにはいられなくて。矛盾の中で苦しむんだろうと思います。
妖精のお伽噺は突然湧いてきて、気づいたら書いていました。憧れはあまりにも眩しすぎて、己を殺してしまうのではないか……、本当に誰かさんみたいですね……。
楽しんでいただけて本当に良かったです!次回も楽しんでいただけるよう頑張ります。ご自愛くださいね
ナタリアが小さく見えた回でした。一応はライと話せたのが救いと言えば救いか…。
前に出ていた背景不明の大統領が…。どう言った意味で興味があるのか。うーん。アリア様との繋がりとか、この世界の裏事情が気になるのう…。
作者からの返信
感想ありがとうございます!泣きそうです……。
ナタリアはライの後に付いてトコトコ歩き出したばかりですからね、親鳥のいなくなった雛みたいなものです。
大統領はとっても腹黒いです笑。最近の話で裏事情諸々の辺りへだいぶ踏み込んだので、もしよければ読んでみてください!