③落ち込みや痛み、どうしたらいいの?

 生理痛がひどく、日常生活に支障がでる場合を『月経困難症』

 生理前の不快な症状を『月経前症候群(PMS: premenstrual syndrome)

 』

 PMSでも、特に精神的にひどく落ち込んでしまう場合を『月経前不快気分障害(PMDD: premenstrual dysphoric disorder)』

 といいます。

 これらは治療対象になり、薬もあります。


 対処法ですが、自分でできることから順番にご紹介しますね。


 ①自分の生理周期や身体の状態を知る

 →症状は個人差があります。自分のことを知るのはとっても大事です。

 アプリで管理したりもいいですね♪

 ※初経が来たばかりの人は周期が安定しないので落ち着いたら。


 ②生理周期に合わせてほんのちょっぴり工夫する

 ・ダイエットは生理に合わせて効率的に!(生理後が一般的には最適です)

 ・身体を冷やさない(温かい飲み物、ほっかいろ、腹巻きパンツなどなど)

 ・その時によって頑張れる度合いは違うので無理しない。リラックス~。

 ・食事、睡眠、休養。大事な自分を大切にいたわってね。


 ③自分の生理のリズムや特徴がわかってきたら不調に合わせて更に対策する


 ・痛め止めは早めに飲む(遅れると効果が出るまで時間がかかります)


 ・予定は生理周期に合わせてたててみる(そうも上手くいかないけれど)


 ・ナプキンはポーチなどに入れて持っておく(急に来ることもあるからね)


 ・言えそうなら周りに一言伝える(生理って言わなくてもいいですよ。頭痛くてぼーっとしててごめんねとか。イライラしてる原因がわからないと相手も戸惑います)


 ・周りにして欲しいことを伝えてみる

(そっとしておいて欲しい。話を聴いて欲しい。言わないと伝わらないこともあります)


 ・自分だけのリラックス法を見つけて実践



 ④それでも改善しない。どうしたらいいかわからない。万全の調子で望みたい大事な日を控えている。

 →(産)婦人科で相談しましょう。

 ピルに抵抗がある方は漢方も出してくれるクリニックなどが良いかもです。

(漢方は粉なので苦手な人はいるかもですが)

 

 また、飲み忘れが心配な方で、出産経験がある方はリング(ミレーナ)がオススメです。

 ※私はピルも漢方も飲んでました。劇的に効くのはピルです。量が減り、痛みが減り、時には回数も減らせます。



 次の話は、実際に私がどう生理とつき合っているかのお話です。市販薬と自己管理、周りのサポートを受けて、生理を乗り越えています♪


 予定もあるし薬使ってみようかな? となった方は『生理の移動方法』へどうぞ。ピルのメリット・デメリットが書いてあります。

https://kakuyomu.jp/works/16817330648343841176/episodes/16817330648353147249

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