生理について
①生理って何のためにあるの?
生理とは、妊娠するための準備とリセットです。
赤ちゃんが出来てもいいように、排卵して、子宮の中をふかふかにして準備してたけど、
「あら、今回はお呼びじゃありませんでした? では一度きれいになって、また来まーす」
と子宮の中をリセットするのが生理です。
※子宮の中で精子と上手く出会ってベッドに着地して育ったら赤ちゃんになります。
生理初日から約2~3週間後に排卵(卵子がでること)が起こり、そこから約2週間後が生理になります。生理の間隔が長いときは、排卵が遅れたということになります。
子宮の内膜のふかふかベッドは長くはもたないので、排卵後から生理になるまでの期間はあまり変わらないんです。
初めて生理をむかえるのは大体10から14歳。平均は12.3歳。閉経(1年間生理なし)の日本人平均が50.5歳。生理とのお付き合いは長いです。
小学生のころから妊娠可能な身体になるなんて早い気がしますね。
しかもそれが自分の意思でコントロールできないところで起こるのは、「めんどうくさい」って思っちゃいます。
だるくて痛いし、血がもれないか心配になるし、多くの人にとって『生理は嫌なもの』かもしれません。
でも、大丈夫! 今はたくさん対処法があります。
波乗り上手になって、日々の生活を楽しみましょう♪
では、知りたいことに合わせてジャンプをどうぞ。
生理の流れについての詳しい記載はその下に載せてます。ちょっとややこしいので気になる方だけ読んでみてください。
・自分の生理が普通か知りたい(量、周期)
→https://kakuyomu.jp/works/16817330648343841176/episodes/16817330648353108840
・対処法が知りたい
→https://kakuyomu.jp/works/16817330648343841176/episodes/16817330648353137643
・薬を飲んでもいいから生理の移動がしたい→https://kakuyomu.jp/works/16817330648343841176/episodes/16817330648353147249
【生理の流れ】卵胞を育てるホルモンと、内膜を育てるホルモンがあります。
①月経期(生理中):
黄体ホルモン・卵胞ホルモンの分泌が減少して、子宮内膜がはがれ落ちる時期。
※下腹部痛や腰痛、吐き気、下痢、イライラ、頭痛、貧血、だるさ、むくみ、肌あれなど不快な症状が起きやすいです。
②増殖期(卵胞期):
卵胞刺激ホルモンのはたらきにより、卵巣にある原始卵胞の1つが発育。卵胞が発育するにつれ卵胞ホルモンが分泌され、子宮内膜が少しずつ厚くなっていきます。
※卵胞ホルモンの分泌が増えるため、肌や髪にツヤがあり、気分もリラックス、思考もポジティブに。ダイエットにおすすめの時期です。
③排卵期:
卵胞ホルモンの分泌がピークに達すると、黄体化ホルモンが分泌され、卵胞から卵子が飛び出します。これが排卵です。
※この時期おりものが増えます。排卵痛があったり、出血(中間期出血)することもあります。
④分泌期(黄体期):
卵子が飛び出したあとの卵胞が黄体という組織に変化して、そこから黄体ホルモンが分泌。子宮内膜は、受精卵が着床して妊娠したときの準備のためにやわらかくなります。
※心身ともに不安定になる時期。生理前症候群(PMS)により、乳房が張る・痛む、乳首が敏感になる、頭痛、肩こり、腰痛、下痢、ニキビ、肌あれなどの身体症状やイライラ、憂うつ感、不眠、眠気、過食などの症状がおこりやすくなります。
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