応援コメント

第22話 クレオパトラ」への応援コメント

  •  投稿ご苦労様です。

     フランスやイタリアは海を隔てるとはいえ、アフリカ諸国とはお隣さんですからね。興味深く、本話を読みました。

     カエサルにとって、ガリアは野蛮、エジプトは旧世界の文明国かな?などと、多少なりともの偏見まじりに、そう想いました。なので、クレオパトラはその文明の象徴かも。2人には、政治・軍事同盟のきな臭さとは別のロマンスの香りもしますね。

    作者からの返信

    ひとしずくの鯨さん、応援コメントありがとうございます。おっしゃる通り、プトレマイオス朝エジプトはアレクサンドロス帝国分裂によってできたヘレニズム3国のうち最も繁栄した国でした。現在の我々が知っているイスラム国家エジプトとは違い、ギリシア人の国だったわけです。勢いのあるローマに対して浪費と後継者争いで衰退するエジプト。なんとかローマの力をうまく利用して権力を握ったクレオパトラでしたが、その最後は哀れなものでしたね。その後、ガリアがフランク王国として台頭してくるとはカエサルも予想していなかったでしょう。
    クレオパトラとカエサル、アントニウスの物語はロマンスとしても面白いですよね。

  • 学問に励むジャンヌダルク、過去の偉人たちの行動に想いを馳せながら、自分の進むべき道を模索する姿勢が、ジャンヌの人となりを感じさせる様で趣深いと感じる次第。

    作者からの返信

    九十九清輔さん、いつも応援コメントありがとうございます。とっても励みになります。
    本物のジャンヌも大変、頭の良い人物だったそうです。教育によって変わっていくジャンヌの今後はどんなものなのか? ご期待いただければと思います。


  • 編集済

    タイトルがクレオパトラ…?どんな話なのだろうと気になりつつ拝読しましたが、
    ローマ建国史やカエサルあたりの話まで登場するとは!
    中世フランスやお金の知識以外も盛りだくさんで面白いです!

    またすっかり「カエサルオタク」になって思わずクレオパトラに対抗するジャネットも面白かったです^^

    作者からの返信

    ほのなえさん、応援コメントありがとうございます!
    私自身、古代ローマ史が大好きなので過去の作品にもカエサルの名言などを登場させてしまいます。皆さんに世界史の面白さをお伝えしていきたいと思いますのでこれからも幅広に書いていきたいと思います。
    カエサルへの憧れからクレオパトラへの対抗心を抱いたジャネットですが、徐々に自分らしさを出していきそうです。これからもお読みいただけたらうれしいです。


  • 編集済

    学習書さながら、世界史を楽しく学ばせていただいております(o´艸`)
    クレオパトラが自分を絨毯に包ませて…だなんて、非常に興味深いです。そういえば、古い映画か何かで絨毯がばばーんって開いて、中から肉体美のクレオパトラが登場するシーンを思い出しました。あの拝殿の上にいたのはカエサルだったのかっ!
    英雄カエサルはカッコいいですね。
    ジャネットちゃんが憧れるのも納得でした。

    作者からの返信

    七瀬みおさん、いつも応援コメントありがとうございます! 楽しく読んで頂けているとのことで、とてもうれしいです! その映画はおそらくエリザベス・テイラー主演の映画だと思いますが、私は観たことがありません。ネットでその場面の写真を見ましたが、とっても美しいですね! 私は特に古代ローマ史が好きなので、他の作品でもカエサルの言葉を引用したりしてます。みおさんの作品のジルベルトもそうですが、英雄は美女を引き付けてしまうのでしょうか? やはりその生き方に惹かれるのでしょうね。

  • おあしすさんどんだけ知識深いんだwww

    ラテン語はラテンアルファベットという文字で書く。フランス語のファルファベットとは発音がかなり違う。また男性、女性、中性という三つの文法上の性別があってややこしい。人や動物を表す名詞は男女両方、国や都市は女性、植物や鳥は女性、山や川や風は男性、とまあこんな風だった。ラテン語にはフランス語のように冠詞がない。なのでその名詞が単数なのか複数なのか男性なのか女性なのかは文脈から判断するしかない。

    の、あたりで『えっ、えっ、そうなん?!』の連続でしたし、ミリタリーモノでもたまに言われる『ルビコン川を渡る』という意味が《後には戻れない大きな決断をする》というのは知ってましたが、カエサルが行った決断だったんですね。

    良く分かりました。おあしすさんすごい!

    作者からの返信

    お褒めいただきありがとうございます。私自身、ラテン語もフランス語も読めませんw 書いたことは全て資料で調べた内容になります。それでも太郎さんと同じように「そうなの?」と思うことがどんどん出てくるので調べるのが楽しくなってきます。

    古代ローマ史はかなり好きなので、他の作品でもカエサルの言葉を引用したりしてます。「賽(さい)は投げれれた」とか他にも名言ありますね。ミリタリーものでも使うんですね。