第2話 自己紹介

さて、ここで俺の自己紹介をしよう。

俺は西暦2050年近未来に近づいてきつつあった日本に住むエリート街道まっしぐらのエリート...ではなくそこそこの大学を卒業しそこそこの会社に就職した青年だった


ある朝いつも通り会社へ行こうと思い、家を出てドアから出た瞬間っ...そこは空の上、正しくは雲の上だった


戻ろうと思い後ろを振り向いたら、あったはずのドアがなかった


仕方がないので、雲の上(浮雲島と名付けよう)を探索でもしようかと思い浮雲島を探索中

島の中心に家を見つけた


その中には一通りの家具一式が揃っており、人1人が生活するには充分な程だった


生活し始めてはや1週間経った頃早々に暇になってきてしまった。


そらそうだろうよ、なんせ食材は使っても使っても謎パワーで次の日には戻ってるしテレビも普通に繋がりWi-Fiも問題ないが出歩ける範囲が浮雲島の中でしかないのだから


しかしなんだかんだ言いながら生活して1ヶ月経った頃外散歩から戻ってきたら家が二階建てになっていた


いや...いやいやいや!なぜに⁉︎


頭の中には、?マークがいっぱい浮かんだ。

とりあえず2階に上がって見るかと上がった結果そこは書庫だった


基本的な本の内容としては現代には絶対にあり得ない魔術の本だらけ


チュートリアルと書いてあるたった一冊の本があり試しに読んでみた


内容は多過ぎて覚えてないが、読んだ直後

『ステータスを獲得しました』という文字は目の前に浮かんだ


そこからは大の大人が魔法だ!魔法だ!とテンション爆上がりだった


ひとしきり騒いだあと自分のステータスを確認してみた


名前:孤釘 善 (こくぎ ぜん)

職業:全部 (選択可)

能力:全部

固有:創造


ここで疑問になったのが職業欄である全部という文字だ選択可とはどういうことだろうか

試しに指でタップしてみたら詳細が出てきた


職業:全部 (選択可)

解説)全部というのはその名の通り全ての職業になることも可能であり最初から全ての職業を獲得している状態である。また最初から全ての職業を獲得している状態なためこの職業を持っている人は能力も全て獲得している


なるほど...つまり俺は神.....いやいや神ほどではないかもしれないが、ある程度は何でもできるってか


それならばこの島からの脱出も可能なのでは?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

長らくお待たせしました。

どーも旅人です。1話目を執筆したはいいが、気分が乗らずズルズルときましたが、1人でも読んでいただける方がいるとわかったので更新頻度は遅いですがノロノロと更新していこうと思います。

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俺の称号が...変態だとぉ⁉︎ ファンタジー界の旅人 @sleep3456

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