応援コメント

第38話 雷鳴」への応援コメント

  • ああ。これは、勝之介だったのではないか。
    雉女が来てくれて、最後、頬にふれたい。抱きしめたい、と思って立ちあがったのではないか。
    そう思えてなりません。
    しかし、確かめる術がないほうが良いような気もいたします。

    話かわりまして。
    レビュー書かせていただきました。

    まだレビューが少ないのがもったいないと思って、迷ったのですが、御作から台詞をひとつ、抜粋してのせました。
    そのほうが、絶対、御作の魅力が伝わる、と思ったからです。
    雉女が凛と言葉をはなつ、それは、真理。
    良い台詞がごろごろしている。
    あの台詞を抜粋したとて、御作の魅力を「ネタバレ」したことにはならない、先に台詞を知ったとて、充分その後の読書体験も豊かである。
    そう思っての判断です。
    同時に、多くの読者にレビューを届けたかったので、ネタバレチェック有りにはしていませんが、ネタバレチェック有りをご希望でしたら、お知らせくださいませ。

    作者からの返信

    コメント、そしてレビューまで、ありがとうございます。

    出世のために戦を歓迎する男、それが、同朋に殺されるのは皮肉……、というより、戦争ではよくあることです。
    それでも人間は戦争を止められない。そうして死の間際に愛する者と穏やかに過ごすことがどんなに幸せだったかと気づく。
    どこまでも平和な世の中であってほしいものですが……。

    レビューの件ですが、問題ありません。
    結末を知ったうえで読んでいただいても、得るものはあると思います。

    最後の最後まで、丁寧な感想とレビュー、感謝しかございません。
    今後もご贔屓に、よろしくお願いいたします。