52 【読み専歓迎】和風ファンタジー 振り返り
最強寒波だろうと素足で寝るゴリラことムタムッタです。
本日1月31日(火)で現在開催の企画『和風ファンタジー』も終了となります。SNSでの宣伝拡散のご協力誠にありがとうございました。
何を以て和風ファンタジーとするか? というところですが、ひとまずは参加数などの記載をば。
反省は ☆ までジャンプ!
◇ ◇ ◇
感想・応援は別として、具体的な数値としての結果は、
参加作品数 :73(1/31最終)
レビューした数 : 0(レビュー済み除く)
自作ハイペース更新の為、レビューは実施できませんでした。
これは申し訳ありません。メリットたる部分を生み出していない点は怠慢以外ないです。
なおレビュー済みは3作品。文章レビューはありませんが、いくつか星評価、応援♡、応援コメントなどは致しましたので何卒ご容赦を。
なお今回はレビューはできませんでしたが今回の企画で読ませていただいた作品とレビュー済み作品を幾つかご紹介致します。もしよければ以下の作品にもお立ち寄り頂ければ。
※今回も作者の方から削除の希望があれば消去致します。
~ 企画参加作品紹介コーナー ~
〇「刷り込み巫女は嘱託退魔師に押しかけたい」
https://kakuyomu.jp/works/16817330649369149920
一章まで。
和の巫女×退魔師(エクソシスト)な物語。陰陽師、悪魔、退魔師など入り乱れた和洋折衷ファンタジーという印象。文体も読みやすく面白いです。女性主人公のがんばるストーリーは良いですね。
〇「偶然狐の嫁入りをしてしまったのだが。」
https://kakuyomu.jp/works/16817139556222233002
参加時の最新話まで。
突然嫁(婿)入りをすることになった主人公と狐の神様によるラブコメ。嫁入りまでの流れがスピーディで笑えました。これから共同生活って感じのお話ですね。
〇「人身御供奇譚」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880979130
短編ですね。
生贄になった少女が出会ったのは巨大な鴉で……なお話。
こちらも異種間の恋愛を描いたものですが、因習に囚われた人間の描写なども入っており、伝奇的な内容となっています。こういった異種婚姻譚に近いお話には弱いのです。
〇「白桜染紅/花守奇譚」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861019687615
一個の茶菓子から始まるストレートな和風ファンタジー。
情景やアクション描写が丁寧で中編(?)ながらも綺麗にまとまった作品。出会いと別れをうまく表現していると感じました。
〇「紅梅(こうばい)様の仇を討て」
https://kakuyomu.jp/works/16817330650978665096
初見時『べにうめ』と読んでいましたが覚えました、反省。
一章ラストまで。
『和』を感じさせる言葉、設定が盛り込まれている印象。冒頭のインパクトのあるシーンの後、その謎を追うミステリー。単なる人間、妖の区分ではなく独特な呼び名などで不思議と引き込まれるお話です。率直な感想としては、ボキャブラリーの波に飲み込まれました。
〇「風来の清十郎 ~あやかし百景見聞録~」
https://kakuyomu.jp/works/16817330648588120707
短編ですね。
とある風来坊が行く先で出会う絶景とそれにかかわる妖との交流を描いた物語。カッコいい眼帯キャラ、心をくすぐられる一作です。
〇「逢魔が刻の一ツ星」
https://kakuyomu.jp/works/16816452220264912613
私の推しともいえる作品のひとつです。
里を滅ぼされた少女が、ある刀と盟約を交わし復讐をする物語。
既にレビュー済みなのですが、もしこのエッセイを読んでいる方が居ればぜひ読んでみてもらいたい一作。作品への没入感が高められる文とキャラクター、最初は文体に面食らいましたが復讐劇という王道でありわかりやすくとても面白い物語です。
ピックアップした作品以外にも和要素の強い作品が多く、熱量のある企画でした。
〇エラー作品に関して
合計3作品。3/76、約4%と考えればいつも通りですね。
条件が『和風』『ファンタジー』であることだったので、確認がかなり煩雑でした。冒頭で提示していない場合はある程度の拝読を要する為、時間が掛かってしまいました。
〇改善点
上記の確認作業を省略することが肝要ですね。
『和風ファンタジー』と条件付けするなら、タグで篩にかけるなどひと目で管理できるようにしなければなりません。好きなジャンルだけに企画主側の負担が多かったのが惜しかったです。
〇企画主への影響
企画外からの流入の方が多かったですね。カクヨムコンの影響でしょうか。今回もURLを付けたりはしていないので、ユーザープロフィールにアクセスしてくれたと考えました。
今回から企画イメージのゴリラ画像もやや変更して開催しました。
企画ツイート後、引用リツイート頂いたことで企画へのアクセスがいつもより増加していました。名前を出して良いか分からないのでこちらでは控えますが、ご協力ありがとうございました。確実に効果はあるようなので、SNSでの広告宣伝も継続していく所存。
また、いいね・RTをして頂いた皆様も同様に感謝しております。
ご協力ありがとうございました。
☆
疲れた!!
何が疲れたって確認ですよ、確認。「この作品は和風ファンタジーなのか?」という意識の下読むので作品を愉しむ、というより確認作業の意味合いが強かったです。
企画概要に記載していますが、できるだけ1話目は拝読する旨。
これ、「企画コンセプトに合っているか確認します」って言い換えられるんですよね。もちろん、個人的に気になった作品は読み進めましたけども。
カクヨム側で設定されている大枠のジャンル指定ではない為、企画に沿っているかを確かめるのは非常に面倒でした。こういう時、長文タイトルは分かりやすくて良いなー! と胸中で叫んでました。
短文タイトルは、それはそれで何を意味しているのか読み解くのが楽しいってのはありますけどね。
管理に終始して感想やレビューを書く時間を取られる、というのは本末転倒な気がするので惜しい結果です。まぁ私ひとりの数字よりも読者層をどれだけ持ってこれるかが肝なので良いのですが……
企画参加して効果ありましたー! って方がいたら、良ければ教えてください。
◇ ◇ ◇
ここからは感想・所感です。
「いや、あれはガンダムだ。私がそう判断した」
便利な定型文でした。4月の2期が楽しみです。
それをもじって使用したわけですね。パロディを入れたサブタイトルの話のPVが増えていてちょっと驚きました。
冗談はさておき、今回の企画「和風ファンタジー」ですが企画コンセプトに合っているかは私が判断する内容でした。
では和風ファンタジーとは何ぞや? というところですが、特定のワード、要素が入っていることが必要ではないかなと。
パッと思いつくものとしては、
日本、日本神話、刀、侍、忍者、巫女、陰陽師、龍、妖、妖怪、妖魔、付喪神、土地神、氏神、式神、鬼……
細分化すれば幕府とか時代とかもありますけどね、省略。
ファンタジーでもありますから、絶対に日本である必要はありませんので上記の要素など含んでいれば『和風ファンタジー』と判断しました。
日本であることは『和』の要素ではありますが、それだけで『和風ファンタジー』です! と言われても困るので、作品序盤で私が和要素があると感じなかった作品は申し訳ありませんが除外致しました。
また、一言で『和風ファンタジー』と言っても、
伝奇・歴史寄りの和風ファンタジーと、
現代劇寄りの和風ファンタジーに区分できました。
上はライト文芸に分類することもできるかなと。対照的に下はライトノベル寄りですね。どちらも味があって良いです。
和風ファンタジーは個人的に好みのジャンルなので、これからも定期的に開催する予定です。やっぱり好きな企画は楽しいですね。
約一週間、お付き合いいただきありがとうございました。
次回の企画でお会いしましょう!
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